ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 39961
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

櫛形山(裸山)、北尾根+丸山登山道のアンコール

2009年05月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:46
距離
7.9km
登り
768m
下り
779m

コースタイム

見晴平P 8:35 - 9:50 アヤメ平 9:55 - 10:15 裸山 -(原生林コース)- 10:50 アヤメ平 - 11:10 唐松岳 11:25 - 11:50 櫛形山と丸山の間の鞍部 -(谷筋)- 12:30 平成峡の登山道 - 12:35 林道 - 12:50 見晴平P
今日も写真撮りまっくりのペース・・・
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
見晴平からアヤメ平までの北尾根登山道は、アヤメ平への最短ルートとして人気が高く、よく踏まれていて固めの道。
アヤメ平から裸山は櫛形山の「幹線道路」なので幅が広くて歩きやすい。
裸山から直接アヤメ平に戻るのがつまらないので、少しだけ櫛形山山頂方面に行って、10分後に現れる「原生林コース」の分岐でアヤメ平へUターンした。
原生林コースは、裸山を通らないところなのでほとんど人がいません。名前の通り、原生林を通ります。
アヤメ平から唐松岳、そして櫛形山と丸山の間の鞍部は先週も歩いた、とても静かな道。
鞍部からまっすぐ下りれば平成峡の登山道とぶつかるという情報を聞いていたので、今日、それを試してみた。途中で藪っぽいところもあって、結構ガレたところもあって、決して楽ではなかった。通るべきところから外れてしまったかもしれない。








北尾根登山道。この時季は新緑がきれい!
北尾根登山道。この時季は新緑がきれい!
太陽の光を反射する田んぼ
太陽の光を反射する田んぼ
2つ目の階段にちょっとした倒木、左で越えればまったく問題ないのですが・・・
2つ目の階段にちょっとした倒木、左で越えればまったく問題ないのですが・・・
・・・その木をよくみると、虫食いですごい模様になっている。
・・・その木をよくみると、虫食いですごい模様になっている。
風車のようなお花。
クルマバツクバネソウだそうです。
風車のようなお花。
クルマバツクバネソウだそうです。
同じく。名前の「クルマ」という部分に納得ですね。
同じく。名前の「クルマ」という部分に納得ですね。
誰が住んでいるのかな・・・
誰が住んでいるのかな・・・
道がジグザグに登って、またまっすぐになると後一息でアヤメ平、ここで森の雰囲気が少し変わります。
道がジグザグに登って、またまっすぐになると後一息でアヤメ平、ここで森の雰囲気が少し変わります。
アヤメ平。ここ一面に笹がありますが、すべて食べられていると思われます。
恐ろしい・・・
アヤメ平。ここ一面に笹がありますが、すべて食べられていると思われます。
恐ろしい・・・
アヤメ平にマルバタケブキの葉っぱがたくさん出ています。去年に続いて今年も「マルバタケブキ平」になるでしょう。
アヤメ平にマルバタケブキの葉っぱがたくさん出ています。去年に続いて今年も「マルバタケブキ平」になるでしょう。
アヤメ平から裸山に向かう途中から晴れてきました。濡れた森に太陽の光がきれいです。
アヤメ平から裸山に向かう途中から晴れてきました。濡れた森に太陽の光がきれいです。
裸山の手前、よく見ると、たくさんコケとマイズルソウが生えている切株です。
こちらは誰かさんのお家でしょう。私も住んでみたいなあ。
裸山の手前、よく見ると、たくさんコケとマイズルソウが生えている切株です。
こちらは誰かさんのお家でしょう。私も住んでみたいなあ。
ヘビイチゴの花、だと思います。裸山にて。
ヘビイチゴの花、だと思います。裸山にて。
裸山の山頂、今日は白峰三山が見えませんでした。
裸山の山頂、今日は白峰三山が見えませんでした。
櫛形山山頂方面。ここからこの森を眺めるのが大好き!
櫛形山山頂方面。ここからこの森を眺めるのが大好き!
同じく・・・いろんな緑があって、本当に好きです。
同じく・・・いろんな緑があって、本当に好きです。
裸山から原生林コースの分岐に向かう途中。この辺りも私のお気に入りのスポット。
裸山から原生林コースの分岐に向かう途中。この辺りも私のお気に入りのスポット。
原生林コースへの分岐。ここで左に入ります。
原生林コースへの分岐。ここで左に入ります。
原生林コース。道がふわふわしています。
原生林コース。道がふわふわしています。
スミレがたくさん咲いていました。
スミレがたくさん咲いていました。
なんだか、四角いですね。
種類は何でしょう。
なんだか、四角いですね。
種類は何でしょう。
アヤメ平に戻り、先週も歩いた唐松岳に向かいます。
アヤメ平に戻り、先週も歩いた唐松岳に向かいます。
相変わらずしっとりした雰囲気。
相変わらずしっとりした雰囲気。
ツマトリソウ、形がシャープで美しいですね。
ツマトリソウ、形がシャープで美しいですね。
フデリンドウ、もしくはコケリンドウ。
フデリンドウ、もしくはコケリンドウ。
完全に晴れてきました。
丸山との鞍部への道です。
完全に晴れてきました。
丸山との鞍部への道です。
足元はこんな感じ。
足元はこんな感じ。
本当に緑が豊かなところです。
本当に緑が豊かなところです。
鞍部から少し降りたところ。
写真ではそう見えませんが、実はかなりの急坂です。
鞍部から少し降りたところ。
写真ではそう見えませんが、実はかなりの急坂です。
本当に登山道にぶつかるのか、かなり不安でした・・・やっと見えてきて・・・ほっ!
木越にもみえます。
本当に登山道にぶつかるのか、かなり不安でした・・・やっと見えてきて・・・ほっ!
木越にもみえます。
ここから降りてきました。
ここから降りてきました。
イチリンソウ。
本当に大きなお花です。
イチリンソウ。
本当に大きなお花です。
平成峡の林道の橋から、新緑の沢がとてもさわやか。
平成峡の林道の橋から、新緑の沢がとてもさわやか。

感想

先週、感動の連続だった丸山登山道。
その途中から、道はないが、まっすぐ下れば平成峡の登山道にぶつかるという情報は前から聞いていた。
先週、そこを試そうかどうしようかと迷っていましたが、結局来た道を車に戻った。
それがなんとなく「心残り」になって、草が大きくなる前に試そうと、今日行ってきました。
先週と全く同じ、丸山登山道の往復ではなく、今日は北尾根登山道でアヤメ平に登って、裸山と原生林コースを回って、アヤメ平から今度唐松方面へ入って、言われたところからそのまま山を平成峡の登山道にぶつかるところまで降りて、平成峡の登山口から林道を歩いて車がおいてある見晴平に戻ることにしました。
歩くべきルートから外れたのか・・・登山道とぶつかったのは本当にギリギリ最後のところ、もう林道が見えていました。
途中、「トラバース」の獣道がたくさんあって、もしかしてこれが登山道?と思ったところもありました。
登山道はどこかという不安で、事前に印刷した地形図を何度も確認した。
かなり心細くなって、他のところと違って、ここの部分は写真もほとんど撮りませんでした。足元がニリンソウ、ムラサキキケマンなどたくさんあったのにもったいないという気もしますが・・・
今度はこのルートの情報をもう少し聞いてから、再挑戦しよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2748人

コメント

いいですね!
こんにちは。kankotoです。

先週に引き続き新緑の山歩き最高ですね
写真を見ると何回でも行きたくのがわかります。
これからの時期は花の楽しみが増えますね。

アヤメ平の食害は残念ですが・・・
2009/5/25 18:36
いいですね!
kankotoさん、おはようございます!

櫛形山は本当に数十回登っているのにまだ新しい発見がある山です。今から6月上旬までは一年間で一番好きかもしれません
今度は霧の日を選んで、先週と今日と全く雰囲気の違う原生林を中心に歩こうと思います

kankotoさんも試してみませんか?
2009/5/26 5:38
良かったですね。
そうですか
日曜日良かったんですね。
雨模様だったので
櫛形山はあきらめて
地元の
湯村山へ行きました。
天候が不順で
残念です。
また
山行記録待ってます。
2009/5/26 17:06
全くですね・・・
saho1さん、こんばんは、
本当ですね、今週末も傘マークが並んでいすね。
後少しだけすると、櫛形山は雨でもいい季節になりますが、やはり、晴れた方がいいですよね・・・
来週こそ晴れますように、一緒に祈ります!

2009/5/26 21:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら