那須岳(三山縦走)
- GPS
- 05:25
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
「無名の会」事業として募集したところ、会員3名と職場の先輩夫婦、その友達夫婦という顔ぶれが集まりました。2台の車に分乗し、予定より早く「那須ロープウェイ」駐車場に到着(9:20)。9:48発のロープウェイで「茶臼岳(1915m)」直下まで一気に運んでもらいました。
「茶臼岳」山頂までは、火山特有のガレ場の直登します。身支度を整え、ゆっくりと歩きはじめました。最初は体が慣れないせいか、みな足取りが重かったのですが、狙いよりも早く山頂を踏むことができました。次は「峰ノ茶屋避難小屋」まで下り、「那須穂高」と称される「朝日岳(1896m)」に登り返します。巻き道を下山する男性二人とはここでお別れ。目の前の鋭鋒にチャレンジしました。
「剣ヶ峰(1799m)」のトラバースは残雪のため滑落しないかとヒヤヒヤもの。落ちたら奈落の底でした。「熊見曽根分岐」にザックをデポし、山頂に立ちました。「私らは那須最高峰の三本槍岳(1917m)まで行くんですけど」と二人の奥方に告げたところ、「私たちも」ということになり、そそくさと昼食を終え足を先に進めました。
「清水平」まではなかなか快調でしたが、雪解けの泥んこ道が行く手を阻み、特に、「スダレ山」からがひどく、やっとの思いで那須最高峰に達することができたのです。
那須は強風と濃いガスがつとに有名で、「風の山」という有り難くない称号まであります。そして、その風は火山の粉塵を容赦なく飛ばすため、体中が粉塵だらけにされ痛いのです。
ただ、そんな過酷な那須も今日は天気に恵まれ、風も思ったよりありませんでした。「茶臼岳」からは尾瀬の「燧岳」も確認できました。とりあえずは、三山縦走という初期の目的は達成することができ、参加者も大満足だったようです。
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