記録ID: 399708
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
初心者が行く雪山第二弾・・・浅間隠山
2014年01月25日(土) [日帰り]
air_4224
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:02
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 460m
- 下り
- 461m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:00
9:25
15分
駐車スペース
9:40
9:40
30分
登山口
10:10
10:10
65分
北軽井沢分岐
11:15
11:15
15分
主稜線の鞍部
11:30
12:20
10分
浅間隠山山頂
12:30
12:30
40分
浅間隠山山頂
13:10
13:10
15分
北軽井沢分岐
13:25
北軽井沢分岐
9:25駐車スペース 9:40登山口 10:10北軽井沢分岐 11:15主稜線の鞍部 11:30浅間隠山山頂 〜昼食休憩〜 12:30主稜線の鞍部 13:10北軽井沢分岐 13:25登山口
天候 | 曇り(ほぼ無風で暖か♪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※登山口から二度上峠方面に少し進んだ場所に5〜6台、更に先に20台ほどの駐車スペースあり。 ※高崎方面から二度上峠までの県道54号線(長野原倉渕線)は、はまゆう山荘までは乾燥路面で積雪、凍結箇所なし。はまゆう山荘から上は日陰部分に多少の凍結がありました。本日のコンディションであればノーマルタイヤでも充分行けると思いますが、冷え込むとアイスバーンになる可能性があるのでスタッドレスタイヤ推奨です。二度上峠から北軽沢方面の路面状況はわかりません。 ・春〜秋には登山口から200mほど二度上峠側に進んだ場所に、簡易トイレが設置されていましたが冬は撤去されてしまうようです。(高崎方面からの場合、倉渕のセブンイレブンでトイレを済まされるのが良いかと思います。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・この時期でも多くの登山者が入山しており、積雪直後でなければトレースが期待出来る山ですが、トレースがない場合、北軽井沢分岐から先は道迷いの可能性があるかも知れません。地図読み出来る方か、GPS持参が吉です。 ・山頂手前の鞍部から山頂までの間は一部左右が急斜面の尾根上を進みます。左右共にそこそこの急斜面なので滑落に注意して下さい。 ・それ以外は特に危険箇所がありません。 【登山口〜北軽井沢分岐】 ・県道54号線脇に登山口があります。 ・登山口からはしばらく沢沿いを登ります。夏道は石がゴロゴロで歩きにくいですが、この時期は雪に覆われていて歩きやすいです。 ・すぐに針葉樹の樹林帯の登りになります。何か所か分岐がありますが、どこを歩いても同じ場所に行きつきますので心配ありません。この時期はトレースがあちこちあり、夏道がわかりにくくなっています。今回は先行者のトレースをたどりましたが、結構急な場所を直登する感じになりました。GPSにルート登録してこれをトレースした方が楽に歩けるかも知れません。(その場合、くるぶし程度のラッセルになるかも・・・) ・子尾根に登り上げると西へトラバース気味に進みます。北側は灌木のある斜面ですが、こちらに寄らない方が良いと思います。ここを抜けるとすぐに標識のある北軽井沢分岐となります。 尚、北軽井沢方面からはトレースがありませんでした。 【北軽井沢分岐〜主稜線の鞍部】 ・分岐からしばらくは左右をクマザサに覆われた緩い下りになります。単独であれば問題ないですがパーティーで歩く場合、先行者と距離を置かないと雪で倒れたクマザサの跳ね返りにやられるので注意して下さい。 ・やがてコースが抉られたような溝状になった登りになります。その後、クマザサに覆われた大回りの九十九折、最後に斜面のきつい登りになり、これを登り上げると主稜線上に出ます。 ・途中、何か所か標識のない分岐が複数箇所ありますが、どこを進んでも同じ場所に出るので心配はありません。(楽に歩くには西側から回り込むコースが吉です。登りは西側から回り込みましたが、下りは直に下りるコースとしたので段差の多い箇所に少々難儀しました。) 【主稜線の鞍部〜山頂】 ・主稜線に登り上げると西に進みます。クマザサに覆われた緩い登りの後、左右が薄い灌木だけの急斜面の稜線上を進み、最後にひと登りすると山頂に到着です。 ・稜線上の左右が急斜面の場所は、特に北側に滑落しないように注意が必要です。普通に歩いていれば滑落する心配はまずないと思いますが、この斜面を落ちた場合、かなり下まで落ちることになるかと思われ、登り返すのは厳しいと思います。 【山頂】 ・浅間山が目の前にある素晴らしい360度の展望です。 ・浅間山域だけでなく、八ヶ岳、南アルプス、奥秩父の山々、榛名、赤城、日光や谷川etc。この日はあいにくの曇天でしたが、前述の山々と遠く富士山まで見ることが出来ました。冬の晴天であれば絶景を堪能できると思います。 ・この日はほぼ無風でしたので寒さを感じませんでしたが、風のある際には樹林帯の中の主稜線の鞍部でハードシェルを着るなど防寒をしてから山頂に向かった方がよいと思います。 ・山頂はそこそこの広さがあるので、天候が良ければ20名以上はゆっくりと休憩出来る場所です。 ・尚、浅間隠温泉郷(須賀尾)方面へのトレースはありませんでした。 ※下山は往路をピストンで下りました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
レインウェア(下) 1
ソフトシェルジャケット 1
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 Panasonic GX1+14-42
手袋 1 OUTDRYタイプ、予備手袋も携行
行動食 1 ナッツ、菓子類他(1食分)
ゲイター 1 シートゥサミット製ハード素材
帽子(ニット帽) 1 ないしはフリース素材ビーニー
スマートフォン 1 内蔵予備バッテリー及び外部バッテリー各1
ヘッドライト 1 ブラックダイヤモンド製、予備電池1set
速乾性タオル 1 シートゥサミット製60x30サイズ
カップ麺 1
水(1L) 1 プラティーパス
多機能ウォッチ 1
保温水筒 2 テルモス500cc+250cc
ハードシェルジャケット 1 ミレー
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 スノーバスケット
サングラス 1
ネックゲイター 1 フリース素材ダブルタイプ
カイロ 2 貼るタイプ・貼らないタイプ
着替え 1 長袖Tシャツ(ブレスサーモ)、替えソックス
チェーンスパイク 1 モンベル
アイゼン 1 グリベル12本爪
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共同装備 |
ツェルト 1 アライテント スーパーライトツェルト1
GPS 1 eTrex30J、予備電池1set
ガスストーブ 1 プリムスP-153
コッヘル 1
250ガス 1 プリムスウルトラガス
自動車 1 スズキジムニー(スタッドレス装着)
平スコップ 1 車に装備(駐車場所確保の雪かき用)
|
感想
雪山ハイキングデビューで味をしめ、2度目の雪山ハイキングへ行ってきました。
前回の赤城鍋割山は終始チェーンスパイクで歩ける「超初心者コース」でしたが、今回はほんの少しだけレベルを上げての浅間隠山としました。
心配だった登山口までの道路はほとんど凍結もなく、駐車場に雪が多かった時のための「平スコップ」も使うことなく無事駐車。
標高差約350mほどを写真を撮りながらゆっくりと2時間かけて登りましたが、特に危険箇所もなく無事に歩き切ることが出来ました。
登りは前回の鍋割山と同様にモンベルのチェーンスパイクで、下りはグリベルの12本アイゼン。少々オーバースペック気味ですが、暖かいせいで雪が重くなり、登りではチェーンスパイクに「雪だんご」がついて難儀しましたが、下りはアンチスノープレート付のアイゼンなので爪がガシガシ効いて短時間で下ることが出来ました。
積雪量は多い所でも60cm程度でしたが、スノーバスケットを付けていたお蔭で、トレースを外しても深く埋まるようなことはありませんでした。
次は赤城の黒桧山か、それとも浅間の黒斑山辺りですかね
それともちょっと雪山はお休みして里山歩きか。
今から次の週末の天候が気になります(笑)
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