イグルー練習大成功＋快晴の唐松岳

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 9.6km
• 登り: 984m
• 下り: 973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:22

距離 9.6km 登り 984m 下り 978m

6:01 八方池山荘
6:19 6:26 石神井ケルン
6:32 6:33 第2ケルン
6:37 6:45 八方ケルン
6:51 6:52 第三ケルン
7:51 扇雪渓
8:07 8:15 丸山
9:04 9:08 唐松岳頂上山荘
9:33 9:35 唐松岳
9:56 9:57 唐松岳頂上山荘
10:14 10:16 丸山
10:50 10:52 八方池
10:55 第三ケルン
10:59 八方ケルン
11:04 11:09 第2ケルン
11:15 11:16 石神井ケルン
11:23 八方池山荘

天候

晴れ

アクセス

前日の木曜日に関東地方で大雪警報が出る状況で、白馬へ行きつけないことも考えてボルダリングシューズなども持って出発したが、都内はほぼ積雪なし、中央道もガラガラ、安曇野以北はむしろ雪が降っていない様子で、まったく問題なく白馬へ到着した。
バスセンター前の駐車場はほぼ満車であったが何とか駐車でき、そこから徒歩でゴンドラの駅まで。登山者向けの往復券は3800円。

コース状況／危険箇所等

下の樺あたりまではほとんど風が無く、絶好の登山日和
丸山から稜線に出るまでは風が強くなり、バラクラバ・ゴーグルが必要になる
稜線から頂上までは再び風が弱まった

トレースは概ねバッチリ、外してもせいぜい足首上くらい
ただし、時々膝まで踏み抜くこともあった

その他周辺情報

前泊した八方池山荘
とても暖かい小屋で、まったく普通の格好で問題ない。
晩御飯はバイキング形式になっていたが、とても美味しい。漫画がたくさんあり、悪天候の停滞時には良い時間つぶしになるだろう。荷物はロッカーにて快く預かって頂けるし、リフトでアプローチするため荷の持ち込みが楽。モンベルクラブ会員は500円引き。電気も来ており、トイレもウォッシュレットだ！
冬の時期のお風呂はシャワーのみで、利用時間は16時から18時まで。

上山田温泉の国民温泉
大変クラシックな銭湯風温泉。アルカリ性のお湯で少しすべすべになる。ただし、強すぎないのでゆっくり入れる。380円也。
牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳、いちご牛乳どれも100円。

写真

2/11 9:57

車での移動、積雪が心配だったが路面に雪は無く、ガラガラの都内に始まり終始順調に白馬に着いた。
これは大月のあたり、普段と異なり雪の陰影が美しい。

2/11 15:04

八方池山荘に到着、まだ早いし今回もイグルーを練習するのだ！
小屋の方に伺って小屋の裏のロープ外なら作っていいということを確認し、作業開始

2/11 15:02

アバランチプローブで雪の深さを測定、2m弱の積雪を確認
隊長がシルキーゴム太郎粗目で雪を切り出し、小官がそれを積んでいく流れ作業

2/11 15:35

ブロック職人としての能力を各段にアップさせた隊長が巨大で形の良いブロックを切り出してくれたので、順調に構築が進む

2/11 15:53

さあ、あと一息ですよ

2/11 15:54

外壁は完成！

2/11 16:04

洩れてくる光で結構明るいです

2/11 16:12

100点の出来栄え！
中で切り出して周囲に積めば一石二鳥だろう

2/11 16:22

内部は風が無くて暖かい
椅子を作って座って和む

2/11 16:27

そろそろ小屋に戻ろう

2/11 16:30

八方池山荘、かれこれ30年以上は八方尾根に来ているが、泊まるのは初めて

2/11 19:22

山小屋はたいてい寒いが、この小屋の内部は普通に温かい
ダウンシューズや防寒用のダウンジャケットなどは使わずじまい

2/12 5:50

漫画本のコレクションが充実しており、停滞時も飽きずに過ごせるだろう
晩御飯のバイキング、美味しかった

2/12 6:01

6時出発、日の出前の朝日と美しい下界の灯り

2/12 6:09

最初はヘッドランプを点灯して行動

2/12 6:36

見事な朝日が昇ってきた

2/12 6:42

ほんのりピンクの白馬三山

2/12 7:17

八方池の少し上あたり、イグルービバークの方がいらっしゃった。イグルー、もう一つ見かけた。密かに流行しているのだろうか。

2/12 7:38

下の樺。数張りのテントがあった。少し寒くなりそうな雰囲気があり、ハードシェルを羽織る。

2/12 8:10

五竜岳。昨日はガスで見えなかったが今日は見事。

2/12 8:40

上の樺を過ぎ、行く手は風で雪煙が巻き上がっている。

2/12 9:02

丸山の先はリッジになっている。ここらはかなりの強風で、巻き上がった地吹雪が当たると痛い。

2/12 9:07

稜線に出ると風が当たらなくなる。剣岳がばっちり。

2/12 9:09

唐松岳へは風が弱い稜線をもうひと頑張り。

2/12 9:31

到着！前回に引き続き今日も360度の大パノラマ。

2/12 9:33

五竜岳をバックに完全装備で記念写真。
さあ戻ります。

2/12 10:36

この時間になると、たくさんの人たちが上がってきて、なんだか蟻さん行列みたいですね。

2/12 10:55

下山中に撮影した五竜と鹿島槍。今日はあちらも良いだろう。

2/12 11:07

不帰のキレット、と呼ばれる悪場。

2/12 11:07

白馬三山。

2/12 11:08

八方池の少し下あたりにて。雪山感満載です。

2/12 11:18

登ってくるスキーヤー、スノーボーダーの方々とすれ違いながら降りる。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

DSC-WX350 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

MYアイテム

Highland

重量：-kg

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 地図（地形図） ヘッドランプ 日焼け止め サングラス

感想

Highland

H）木曜日に八方池山荘を予約でき、ガラガラの都内からとんとん拍子に白馬に到着。イグルー練習も見事な出来栄えで完成し、翌日の唐松岳も快晴で無事に登頂。Sampei隊長が開いたビクトリーロードに乗っかってエンジョイできました。

コメント

みさいる

同室させていただいた者です！ww
私は丸山の先で風が強く、早く滑りたいのもあって引き返してしまいました😭
山頂付近は風弱かったのですね！行けば良かったです。
自分も急に八方池山荘泊まれる事になりラッキーでした。次回、また山荘泊まりでリベンジしようと思います。

Highland

Missile0619さん
なにしろ穏やかな天気のスキー日和でしたね！
丸山の先から稜線まではかなり風がありましたが、稜線に出てからは風が弱くなりました。
雄大な景色と山スキーはとてもよく似合います。次回の登頂をお祈りいたします！