谷川岳から西黒尾根

2022年02月12日(土) ~ 2022年02月13日(日)

• GPS: 04:26
• 距離: 7.6km
• 登り: 850m
• 下り: 1,390m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:26

距離 5.6km 登り 829m 下り 850m

10:28 天神平
10:49 天神平・天神峠分岐点
11:11 熊穴沢避難小屋
11:37 天狗の留まり場
11:55 11:56 天神ザンゲ岩
12:16 12:20 トマノ耳
12:33 12:37 谷川岳
12:46 トマノ耳
13:07 13:08 ザンゲ岩
13:38 ラクダのコル
13:41 13:42 ラクダの背(ラクダのコブ)
14:54 宿泊地

2日目

• 山行: 0:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:50

距離 1.9km 登り 24m 下り 577m

8:05 宿泊地
8:47 西黒尾根登山口
8:52 谷川岳山岳資料館
8:55 ゴール地点

天候

1日目：晴，気温10℃〜寒気が来ると0℃
2日目：晴，気温零下8度〜2℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイの立体P。

コース状況／危険箇所等

天神尾根は前の人のアイゼン踏まないようにに注意
西黒尾根はでかい雪庇だらけ。トレースはしっかりある。

その他周辺情報

Pは一日1000円，一泊するともう1000円。
（金払えとの紙がワイパーに挟まれます）

写真

2/12 10:15

登りはロープウェイなんぞ使ってしまったりする

2/12 10:21

ここはスキー場ですね。登山者は柵の外を歩けと。

2/12 10:59

稜線上のアリのように見えるのが人でごわす

2/12 11:28

景色はいいんだけど。

2/12 11:38

こんなところで木が健気に生きておる

2/12 12:12

山スキーの方々もいっぱいいました

2/12 12:18

トマ〜オキ，ヒトヒトヒト

2/12 12:34

オキの山頂と思われる地点

2/12 12:37

トマは雪庇のお蔭で2000m超えてるかな？

2/12 12:49

西黒尾根の分岐，旗を立ててくれています

2/12 12:54

トマオキを振返る

2/12 13:12

西黒尾根。これが求めていた山です。

2/12 13:24

雪庇の亀裂。右が落ちてく方ね。

2/12 13:27

亀裂の雪庇。左が落ちてく方ね。

2/12 16:26

ラクダのコブを下った辺りで，米山式イグルーを作ります。
雪がまとまらず，2時間以上かかりました。
今回の緩い行程は，これに全振りした結果です。

2/12 16:33

ゴム太郎のグリップが氷結して3回り大きくなった。

2/12 17:11

日も暮れてきましたね。

2/12 18:02

垂れ幕で閉め切って。

2/12 18:02

中をお見せしましょう。結構手狭です。
雪の梁は，大スパン飛ばせないんです。

2/12 18:10

ウイスキーのお湯割りを。

2/12 18:42

上にお月様，下にスキー場が明るいです。

2/12 19:05

ろうそくが大分落ち込んできました。
寝るとしましょう。

2/13 6:18

で，朝が来た。

2/13 6:48

清々しい。

2/13 6:49

日の出。

2/13 6:51

光が満ちてくる。

2/13 8:08

結構クリープしてるね。一晩耐えてくれて有難う。

2/13 8:12

のんびりと下ります。

2/13 8:13

風紋

2/13 8:20

この雰囲気好きだな。登りはしんどそうだが。

2/13 8:40

列車が見えます。
0900頃，土合口Pに到着。
私らしくない，何とも余裕一杯の山行でした。

撮影機器：

Pixel 5a Google

感想

TipTop123

今回は，初めての米山式イグルー作りに全振りした行程。
日帰りでも短い距離を，1泊してしまう。

まず，天神尾根の渋滞で目が点になった。ここは高尾山ですか？
気温は10℃，時折寒気で0℃まで下がるが，ラッセル想定のハードシェル上下では暑いのなんの。
でもザックは宿泊道具込みで40Lなので脱いでも行き場がないのだ。

対照的に，西黒尾根は静かで雪量豊富，良い感じだった。
ラクダのコルで考えていたが狭すぎたので，その下の樹林帯の始まりでイグルーを作ることに。
雪質イマイチで，大きなブロックを切り出せずに2時間以上悪戦苦闘。

最悪，そのまま下ることも考えたが，何とか完成。
住み心地は微妙だが，壁の厚みからくる安心感はあるな。

で，翌朝は午後から天気が崩れるのが分かっていたので，そのまま下山。
何とも余裕一杯の山行でした。