石鎚山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 891m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道、並びに鎖場 |
その他周辺情報 | 湯之谷温泉は源泉かけ流し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
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感想
西日本最高峰は愛媛の石鎚山という。ちょっと遠いが頑張っていってみることにした。年代物のロープウエイは大変急勾配で、高度感が楽しい。山頂成就駅でさらにリフトに乗り、時間短縮を図る。ここからが登山だ。神社で御参りのあと、しっかりと踏まれた平坦な道を進んでいく。やがて傾斜が増してゆき、視界が開けると周囲には高原の花々があちこちで咲くようになる。多くの登山者が訪れてはいるが、行程も長くそれなりに分散している感じで、静かな山行である。鎖場が現れるが、さしたることもなく越えていく。二の鎖の下に出るので、鎖場に立ち寄ってみるが、ここは敬遠して巻き道を行く。そして次が第三の鎖。垂直の岩の壁に驚くほど太い鎖が下がっている。幸い先行者はいない。asakinuは今度こそ鎖場を登る。途中、結構スタンスの遠いところがあり、高度感が緊張を誘う。一心に登ってゆくと、頭の上に急に人の気配。と、そこは弥山山頂の神社の裏手なのであった。上り詰めた第3の鎖。充実感がみなぎる。頂上に這い上がると巻き道から登頂したkinuasaが心配しきり。asakinuとしては鎖場直登の自分のほうが先に着くつもりだったのに、待たせてしまったというわけだ。ひとやすみのあと、本命の天狗岳へと向かう。ここから先、行く人はわずかである。弥山山頂を出るところから岩場となる。その下でリュックを下ろし、空身での天狗岳往復とする。天狗岳まではナイフリッジが続く。特に左側はすっぱり。右は傾斜が緩めなので、その上を進むが、緊張感ある稜線歩きである。そうして達する天狗岳はごく狭い山頂に神をまつる。こちらから弥山を振り返ると、岩の絶壁の上に社が立ち、荘厳な雰囲気が立ち込めている。よくぞあんなところに建てたものよと感心しきりであった。再びナイフリッジを越えて弥山に戻ると、あの崖っぷちの上などと誰も気づかず楽し気に弥山山頂でくつろぐ様子が、いとおもしれけれ、なのだった。なかなかつかれる山行だが、下山後の楽しみがある。温泉が少ない四国ながら、西条には源泉かけ流しの湯之谷温泉がある。ここが今夜の泊地だ。加熱泉ながら湯の華が浮いて素晴らしい湯だ。そして厳選されたコース料理がうれしい。また泊まりたいと思った。
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