記録ID: 4000745
全員に公開
雪山ハイキング
北陸
雪の「千石城山」を劔親自然公園から登る〜山頂経由で[P703]までの往復登山〜
2022年02月13日(日) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:38
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 590m
- 下り
- 583m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:41
___【 今回のコース 】___
ふるさと劔親自然公園からの登山開始ですが、ビジターセンター前駐車場が除雪されていませんので、上市川第二ダム湖(早乙女湖)の湖畔を通る道路沿いにある駐車場に停めました。近くに「千石神社」があり、その神社の向かいにも駐車場があります。そちら側の駐車場には、公衆トイレが備わっています。
(開始):湖畔の駐車場⇒(上市川第三支線を通行)⇒展望櫓⇒林道上の登山口(※1)⇒(ここから冬道を通行)⇒(尾根道に上がる)⇒山頂手前の堀切⇒千石城山山頂⇒(笠尻山方面に続く冬道を通行)⇒P703(※2)⇒(冬道を引き返す)⇒千石城山山頂⇒(尾根道から冬道に下る)⇒林道上の登山口⇒(上市川第三支線を通行)⇒湖畔の駐車場:(帰投)
※1:林道「伊折千石線」上のある登山口です。標高465m地点に位置しています。
※2:笠尻山と千石城山の中間にある標高703mのピークです。
ふるさと劔親自然公園からの登山開始ですが、ビジターセンター前駐車場が除雪されていませんので、上市川第二ダム湖(早乙女湖)の湖畔を通る道路沿いにある駐車場に停めました。近くに「千石神社」があり、その神社の向かいにも駐車場があります。そちら側の駐車場には、公衆トイレが備わっています。
(開始):湖畔の駐車場⇒(上市川第三支線を通行)⇒展望櫓⇒林道上の登山口(※1)⇒(ここから冬道を通行)⇒(尾根道に上がる)⇒山頂手前の堀切⇒千石城山山頂⇒(笠尻山方面に続く冬道を通行)⇒P703(※2)⇒(冬道を引き返す)⇒千石城山山頂⇒(尾根道から冬道に下る)⇒林道上の登山口⇒(上市川第三支線を通行)⇒湖畔の駐車場:(帰投)
※1:林道「伊折千石線」上のある登山口です。標高465m地点に位置しています。
※2:笠尻山と千石城山の中間にある標高703mのピークです。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雪の「千石城山」を劔親自然公園から登る〜山頂経由で[P703]までの往復登山〜 「ふるさと劔親(けんしん)自然公園」からの登山です。千石城山に登頂した後、北西方向約1.8km(直線距離)に位置する笠尻山(629m)に向けて進みました。時間と体力の限界あって、途中(千石城山と笠尻山の中間地点)の[P703(標高703mのピーク)]を最終到達地点としました。[千石城山−P703−笠尻山]間のルートには、夏道(登山道)がありません。冬山の時期限定の登山コースです。[P703]の頂上からの眺望は、千石城山からの眺望より開けています。南東方向の「劒岳」・「大日岳」〜北西方向の「大倉山」〜北方向の「新川平野」までが見渡せます。 ___【 歴史ある千石城山 】___ 戦国時代には、[堀江・土肥氏]の居城「堀江城」の詰城として、この山に築城されていました(千石山城)。現在も、千石城山の山頂には天守台跡、山頂の手前には堀切跡が残されています。 ※:詳しい内容は、以前の記録を参照下さい。 ● 越中土肥氏の「千石山城跡」のある『千石城山』登山〜気軽に登れるコースです〜 https://yamare.co/2148763 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気の冬山です。雪道がしっかり踏み固められています。林道上の登山口から尾根道に上がるまでが急登です。凍結が予想される場合はアイゼン等が必要です。 |
その他周辺情報 | ___【 コース近くの温泉 】___ ● 湯神子温泉「ゆのみこ」 住所は中新川郡上市町湯神子25。一軒宿で、外来入浴が可能です。 ・泉質:単純温泉/炭酸水素塩泉。源泉温度32℃で、湧泉量36L/分。無色無臭の単純泉で、主成分は炭酸水素、マグネシウム、カルシウム。一部掛け流しまたは掛け流し・循環式併用 ・営業時間:午後1時00分〜午後10時00分 ・日帰りプラン:食事付入浴は10:00〜16:00) 料金6〜8千円ほどの宴会プランです。 ・休館日:無休 ・入浴料:550円 ・宿泊料金:1泊2食12,100円〜 |
写真
< 上市町東種 >
〜に来ました。「立山IC」で北陸道を降り、県道3号線(富山立山魚津線)を北上、交差点「正院西」で左折、県道157号線(寺坪上市線)を道なりに進み、県道46号線(上市北馬場線)に移行し。極楽寺で右手の分岐道に入ると、県道154号線(西種極楽寺線)になります。そして、極楽寺−稲村−西種−東種〜とやって来ました。
〜に来ました。「立山IC」で北陸道を降り、県道3号線(富山立山魚津線)を北上、交差点「正院西」で左折、県道157号線(寺坪上市線)を道なりに進み、県道46号線(上市北馬場線)に移行し。極楽寺で右手の分岐道に入ると、県道154号線(西種極楽寺線)になります。そして、極楽寺−稲村−西種−東種〜とやって来ました。
< 湖畔の駐車場 >
ふるさと劔親自然公園からの登山開始ですが、ビジターセンター前駐車場が除雪されていませんので、早乙女湖(上市川第二ダム湖)の湖畔を通る道路沿いにある駐車場に停めました。
※:標高約305m
ふるさと劔親自然公園からの登山開始ですが、ビジターセンター前駐車場が除雪されていませんので、早乙女湖(上市川第二ダム湖)の湖畔を通る道路沿いにある駐車場に停めました。
※:標高約305m
< 除雪されていない道路 >
〜の入口から登山開始です。上に上がるこの道は、ふるさと劔親自然公園「ビジターセンター」の前やキャンプサイトの間を通り抜け、林道「千石伊折線」に繋がっています。
〜の入口から登山開始です。上に上がるこの道は、ふるさと劔親自然公園「ビジターセンター」の前やキャンプサイトの間を通り抜け、林道「千石伊折線」に繋がっています。
< 稲村城山 >
〜が見えています。稲村城山には「稲村城」、千石城山には「千石山城」が、『堀江城※』の詰城として築城されていました。
※:戦国大名「越中土肥氏」には、弓庄土肥氏と堀江土肥氏の二派がありました。弓庄土肥氏の居城が「弓庄城」であったのに対して、堀江土肥氏の居城(堀江城)が上市川の下流域に造られていました(堀江城跡は滑川市堀江に所在)。
(2019年12月22日の撮影)
〜が見えています。稲村城山には「稲村城」、千石城山には「千石山城」が、『堀江城※』の詰城として築城されていました。
※:戦国大名「越中土肥氏」には、弓庄土肥氏と堀江土肥氏の二派がありました。弓庄土肥氏の居城が「弓庄城」であったのに対して、堀江土肥氏の居城(堀江城)が上市川の下流域に造られていました(堀江城跡は滑川市堀江に所在)。
(2019年12月22日の撮影)
< 尾根道 >
〜に上がりました。谷を挟んで、「大倉山(1443m)」がよく見えます。大きな山体の横っ腹に水平の白いラインが目立って見えています。林道「坪野逢沢線」が通っているラインです。
〜に上がりました。谷を挟んで、「大倉山(1443m)」がよく見えます。大きな山体の横っ腹に水平の白いラインが目立って見えています。林道「坪野逢沢線」が通っているラインです。
< 北方向に日本海 >
〜が広がっています。そして手前側には「笠尻山」が聳えています。早月川の下流側(画面の右側)では、「中村発電所」からの送電鉄塔の列が、滑川市の方向に立ち並んでいます。鉄塔列が、箕輪から護摩堂に上がっている部分の樹木が伐採されていて雪のベルト地帯になっています。まるでスキージャンプ台みたいに見えます。
〜が広がっています。そして手前側には「笠尻山」が聳えています。早月川の下流側(画面の右側)では、「中村発電所」からの送電鉄塔の列が、滑川市の方向に立ち並んでいます。鉄塔列が、箕輪から護摩堂に上がっている部分の樹木が伐採されていて雪のベルト地帯になっています。まるでスキージャンプ台みたいに見えます。
< 千石城山山頂を通過 >
〜して。下って来ました。「ヒップソリ」滑りを楽しんでいる一行がおいででした。楽しそうでうらやましかったです。しかし、滑った跡がツルツルに凍ってしまうと歩行が危なくなるかもしれません。
〜して。下って来ました。「ヒップソリ」滑りを楽しんでいる一行がおいででした。楽しそうでうらやましかったです。しかし、滑った跡がツルツルに凍ってしまうと歩行が危なくなるかもしれません。
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック
カンジキ
チェーンスパイク
キャップ
防寒具
軍手2
コンデジ
GPS機能付きウォッチ
タオル2本
おにぎり
水
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感想
___【 良かったこと 】___
● 曇天だったが、劒岳方面の眺望には恵まれていた。
● [P703]のピークに上がることができた。千石城山山頂よりも眺望が良かった。
___【 悪かったこと 】___
● 二人とも、それぞれの前の登山(山行)での疲労が残ってあまり余力がなかった。結局、「笠尻山」までは到達出来なかった。
___【 最後に 】___
[笠尻山−P703−千石城山]〜を縦走(北から南に進行)されている複数のグループと出逢いました。南北それぞれの登山口に車を一台ずつ停めておられるようでした。
今回は「P703」までの山行でしが、良い経験になりました。また、私は友の助けがあったおかげで、無事に登山できました〜感謝します。
___【 前回の山行記録のリンク 】___
● 雪の鞍掛山〜「とのお送電線登山道」の開拓者に導かれ下山〜
2022年02月11日(日帰り)
https://yamare.co/3991337
___【 以前の千石城山登山の記録 】___
● 越中土肥氏の「千石山城跡」のある『千石城山』登山〜気軽に登れるコースです〜
2019年12月22日(日帰り)
https://yamare.co/2148763
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