【鉄道沿線歩】名鉄瀬戸線（栄町-尾張瀬戸）

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 10:00
• 距離: 35.0km
• 登り: 168m
• 下り: 62m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:00

7:10 スタート地点
17:10 ゴール地点

07：09　栄町駅
08：19　東大手駅
08：47　尼ケ坂駅
09：01　森下駅
09：21　大曽根駅
09：44　矢田駅
10：15　守山自衛隊前駅
10：27　瓢箪山駅
11：04　小幡駅
11：40　大森・金城学院前駅
12：09　印場駅
12：22　旭前駅
12：50　スカイワードあさひ
13：27　尾張旭駅
13：52　三郷駅
14：30　水野駅
14：42　新瀬戸駅
14：54　瀬戸市役所前駅
15：21　尾張瀬戸駅
15：35　瀬戸蔵ミュージアム
16：30　窯垣の小径
17：12　帰路へ

※ガーミンのGPSデータを使用しています。
（1日の総歩数：63,855歩）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

出発：名鉄栄町駅
到着：尾張瀬戸駅

写真

2/12 7:09

7：09　瀬戸線の起点、栄町駅をスタート。よろしくおねがいします。

2/12 7:09

栄は名古屋の中心部。中央にはシンボルのテレビ塔が立ちます。現在は命名権で中部電力ミライタワーというらしいです。

2/12 7:11

こちらは新しい栄のシンボル。オアシス21水の宇宙船。朝は静かですね。

2/12 7:21

静かな朝のセントラルパークを名古屋城外堀まで北へ

2/12 7:35

名古屋城の外堀には旧・瀬戸線が走っていました。「お堀電車」と呼ばれていました。

2/12 7:38

お堀電車はこの急カーブを曲がって北へ向かっていました。地下駅となった栄町駅が完成し、路線が変更になったため廃線となりました。

2/12 7:59

ちょっと寄り道をして白壁地区へ。江戸時代は武家屋敷があり、現在は高級住宅地となっています。

2/12 7:52

オシャレな洋館があったり

2/12 8:02

昔ながらの黒壁の屋敷も風情がありました。

2/12 8:07

金城学院高校の校舎。やはり普通の学校と雰囲気が違う。

2/12 8:19

8：19　東大手駅に到着。寄り道したのでやっと一つ目。

2/12 8:21

東大手駅の由来は名古屋城の5つの城門の1つ、東大手門がここにあったことでした。

2/12 8:21

お堀電車はこの先で現・瀬戸線の路線へとつながっていました。

2/12 8:37

8：37　清水駅に到着。いきなり高架になってビックリ。名古屋台地の崖下のため、前の東大手駅とかなりの高低差があります。

2/12 8:30

七尾天満宮。七つの尾がある亀が菅原道真の木像を背負って当地に来たと伝わっています。この辺りから清水が湧き出たのが清水駅の由来となっています。

2/12 8:40

ガード下はSAKUMACHI商店街という新しいオシャレな店舗が並んでいました。

2/12 8:47

8：47　尼ヶ坂駅。

2/12 8:49

駅の正面に由来となった尼ケ坂があります。

2/12 8:50

尼ケ坂の東にある坊ヶ坂。かなりの急坂。台地の端っこなのがよくわかりました。

2/12 9:01

9：01　森下駅。ガード下沿いにこのあたりサクサク進めます。

2/12 9:10

OZMALL（オズモール）商店街を通ってみました

2/12 9:12

オズの魔法使いの物語にちなんだ像がたくさんありました。心をなくしたブリキの木こり。物語を知らんので…

2/12 9:21

9：21　大曽根駅。JR・地下鉄と接続する駅。乗客数では圧倒的に名鉄が少ないです。

2/12 9:23

大曽根駅からは「ゆとりーとライン」というバス専用路線もあります。

2/12 9:44

9：44　矢田駅

2/12 10:00

矢田川を渡った河川敷で休憩。そこから鉄橋をゆく瀬戸線が写せました。

2/12 10:15

10：15　守山自衛隊前駅

2/12 10:16

駅から少し北へ進むと陸上自衛隊守山駐屯地があります。信号名も「師団司令部前」

2/12 10:27

10：27　瓢箪山駅。前から変わった名前で気になっていました。

2/12 10:36

瓢箪山駅の由来である「瓢箪山古墳」。前方後円墳なので瓢箪に見えたのかも。

2/12 11:04

11：04　小幡駅に到着。これまでの中では一番大きな駅です。

2/12 11:10

小幡駅から先は高架線の工事中。次に来るときは新線になってるかな。

2/12 11:22

11：22　喜多山駅

2/12 11:26

喜多山駅も高架駅の工事中。

2/12 11:30

名古屋第二環状線を越えるために歩道橋に上がると遠くに伊吹山が見えました。

2/12 11:31

東には次の駅名由来でもある金城学院大学も見えました。歩道橋は違う景色が見られて意外と楽しい。

2/12 11:40

11：40　大森・金城学院前駅

2/12 11:43

駅名の由来でもある大森寺（だいしんじ）。

2/12 12:09

12：09　印場駅。この駅から尾張旭市に入ります。

2/12 12:14

尾張旭市マンホール。市の花であるヒマワリのデザイン。

2/12 12:22

12：22　旭前駅

2/12 12:43

ちょっと寄り道をして尾張旭のシンボル「スカイワードあさひ」へ。展望台まで無料で上がれました。

2/12 1:01

展望台から西を見る。左の方に名古屋駅ビル群

2/12 1:02

北を見る。

2/12 1:04

東を見る。中央は猿投山。その手前にはこれから向かう瀬戸市街。

2/12 1:05

南を見ると眼下に瀬戸線の尾張旭検車場。

2/12 1:17

瀬戸線の多くはこの名鉄4000系電車が走っています。シルバーのステンレス製なので名鉄っぽくないですが、ラインは名鉄レッドです。

2/12 1:17

旭城。天守閣型レストランであり実在した城ではないです。

2/12 1:21

尾張旭検車場。4000系が並んでいました。

2/12 1:27

13：27　尾張旭駅

2/12 1:26

水野又太郎良春の像。尾張旭駅前にあります。南北朝時代に南朝方の武将で後に当地を治めたそうです。

2/12 1:52

13：52　三郷駅

2/12 2:19

瀬戸市マンホール。中央は瀬戸物の壺かな。

2/12 2:30

14：30　水野駅

2/12 2:42

14：42　新瀬戸駅。愛知環状鉄道の新瀬戸駅と接続しています。

2/12 2:54

14：54　瀬戸市役所前駅

2/12 3:21

15：21　尾張瀬戸駅に到着。瀬戸線の終着駅です。せっかくなので周辺を散歩してみました。

2/12 3:24

駅の近くには陶器のお店が並んでいます

2/12 3:29

橋の欄干もオシャレな陶器

2/12 3:27

瀬戸蔵ミュージアムへ寄り道

2/12 3:31

入るといきなり陶器のひな壇

2/12 3:56

昔の駅舎が復元されています。瀬戸の焼き物の歴史などが学べます。

2/12 3:43

改札口もイイ感じ

2/12 3:39

昔の瀬戸線を走っていた電車の一部です

2/12 3:41

内部はレトロ感いっぱい

2/12 4:08

町歩きへ。末広町商店街も昭和感あり。

2/12 4:10

令和とは思えない雰囲気

2/12 4:11

将棋の藤井聡太さんは瀬戸市の出身です。

2/12 4:29

窯垣の小径。窯道具を使った塀がオシャレでした。

2/12 4:31

色んなバージョンがあって楽しめました

2/12 5:12

今日の歩きは終了。尾張瀬戸駅に戻り途中で何度もすれ違った4000系に乗って帰路へつきます。

2/12 6:03

栄町に到着。水の宇宙船からテレビ塔を見る。

2/12 6:10

宇宙船の下から。今回はここまで。どうもありがとうございました。

撮影機器：

FinePix T500 FUJIFILM

感想

KBZ0126

　14回目の沿線歩き。昔は「瀬戸電」として地元に親しまれていた名鉄瀬戸線沿いを歩いてみました。瀬戸は「セトモノ」の町として陶器の製造が昔から盛んな所で、瀬戸線はその運搬を担う鉄道として開業されました。他の名鉄路線と接続していない唯一の路線です。

　名古屋の中心地である栄の地下をスタートし、「お堀電車」の名残を見ながら名古屋台地の崖下を進み大曽根へ。庄内川を渡ると名古屋市守山区へ入り、住宅地をほぼ一直線に東へ進みます。尾張旭市に入ると少し田園風景になりますが、やがて陶器の町である瀬戸市に到着しました。

　瀬戸の町並みは陶器の店、そして昭和の風情が残り懐かしく感じました。しかしこの日は将棋の藤井聡太さんが最年少五冠を達成された日と重なったこともあり、商店街には地元の人や多くのテレビカメラなどが見られ違う意味での熱気を感じました。