阿弥陀岳 舟山十字路起点、広河原沢中央稜→御小屋尾根


- GPS
- 16:00
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
天候 | 晴れ、薄曇り、 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岳人1月号に初級バリエーションと有りますが悪天候や積雪直後は状況が変わります。一般道では無いので心して。今回は行ったことある人と行きました。 トレースは、まあまあ有りますが何でも信用しないように。 第一岩峰右迂回はラッセルしました。ここのメイントレースは岩峰の草付き直登してました。 阿弥陀岳山頂直下の森林限界は悪天時のルーファイ必要。 第二岩峰は左迂回した。 ハーネス、ロープ、使用せず。森林限界まではツボ足のダブルストック。森林限界だけアイゼン12本とピッケル使用。 |
写真
感想
クライミングや沢登りのレベルを上げたくて1月に新しく山岳会に入会し、早速八ヶ岳集中山行に参加してきました。アイスやゲレンデスキー、バリエーション、プチバリエーション、一般道赤岳、等々が有り、
雪山と言うとBC十数回、アイス2回、12月の天狗岳、4月の御小屋尾根、5月の前穂高北尾根くらいしか経験が無い今の自分に丁度良さそうなプチバリエーションの広河原沢中央陵に参加させて頂きました。
もちろんこのコースは初めてで阿弥陀岳は一昨年の春の吹雪振りでした。
前夜の金曜日、山岳会のO隊長の車に乗せて頂きGさんと共に3人で中央道で須玉に行き、この近くに有るGさんの別荘で酒を飲みながら山の話しなんかして仮眠して朝5時前に別荘を出発!まずもう一人のメンバーNさんと合流する為に美濃戸に向かう。
ちょっと車酔いしたが、まだ到着しないNさんを待っていたら調子が良くなった。合流した後、舟山十字路に迎うが県道から林道に入ると雪の轍が厄介でOさんのファンカーゴはお腹を軽く数回擦っていた。これ以上積もるとちょっと通れないかもしれないと思った。
無事駐車スペースに到着し準備をするが、前に来た八ヶ岳ではグローブしていないと手がかじかむのに全く苦にならなかった。そして結構痛い忘れ物をした事に気がつく。ゲイターだ。今回のパンツにはインナーゲーターが付いているがBC用なのでボードやスキーのブーツにフィットするよう作られている。したがって今回のスカルパモンブランGTXだとユルユルなのだ。やっちまった!!仕方ないのでインナーゲイターにテーピングをグルグル巻いてやり過ごしたがテント泊だったら多分終わってたと思う。気を付けないと(´д`)・・・。そしてビーコン作動チェックを全員したあと出発。前半は林道歩きで尾根取り付きから急登だがこれもそこまで長く続かなかった印象だった。雪は膝下位でたまに踏み抜くが、まあまあ歩きやすい雪質だったと思う。第二岩峰を超えると森林限界になる。風が強くなるので樹林帯の中でアイゼン、ピッケルを装備した。強風で所々トレースが不明瞭だが視界が良かったので歩きやすいところを登って行き摩利支天を経由、ここから鎖場なので慎重に歩いて2年振りの阿弥陀岳に登頂した。晴天では無かったが360度景色が見れて良かった。ここでお昼を食べ赤岳鉱泉に向かうNさんを見送って、御小屋尾根で下山開始、最後の御小屋山分岐からゲートまで斜面で滑り降りるように下山
して一回尻もち付きながら無事下山しました。
帰りは渋滞もなく19時には帰宅できました。中央高速冬以外もこんだけ空いてれば良い道なんだけどな〜。
今回は新人の自分を快く仲間に入れて頂いた山岳会の先輩方、OさんGさんNさんの御三方様には感謝感謝でした。これに懲りずにこれからも宜しくお願いいたします♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する