茂来山(槙沢登山口)
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- GPS
- 06:45
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 818m
- 下り
- 809m
コースタイム
08:40 茂来山登山道入口(槙沢林道)
10:13 白樺平(稜線・栗の古木)
11:23 霧久保沢コース分岐
11:38 小海町親沢コース分岐
11:41 茂来山山頂 12:10
12:21 霧久保沢コース分岐
13:08 白樺平(栗の古木) 13:12
14:09 茂来山登山道入口(槙沢林道)
14:41 林道茂来線駐車スペース(槙沢林道入口)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■復路:槙沢林道起点駐車スペース(15:00)−林道茂来線起点−国道299号−佐久穂IC−中部横断自動車道−<佐久小諸JCT>−上信越自動車道−<藤岡JCT>−関越自動車道−<大泉IC>−外環自動車道−首都高速−都内(18:40/454km) ■駐車スペース:林道茂来線(槙沢林道起点) マップコード:359 767 083*38 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■林道茂来線 中部横断自動車道の佐久穂ICから約5.2キロ走った国道299号線の右側に「茂来山登山道」の案内があります。 ここから林道茂来線が始まります。林道を入って700mほど、民家のある場所までは除雪されていますが、この先は雪道になります。 林道茂来線を1.7キロほど走ると若干開けた場所になり、左手に鋭角に入る林道があります。ここが槙沢林道の起点で、周辺には駐車スペースがあり、この先林道を走れない車はこの場所に駐め置くことになります。 ■槙沢林道 槙沢林道は舗装されていませんが、いまは一面の銀世界です。林道起点辺りは古いワダチの上に新雪が30cmほど積もった状態で、車で入れそうだったので突っ込みましたが、次第に雪が深くなり500mほど入ったところで立ち往生しました。(雪深くドアが開かない状態でした) 車周辺の除雪に1時間半ほどかかり何とか脱出して林道起点に戻り、槙沢林道は歩いて登山道入口まで行きました。 ■登山道入口−茂来山山頂 登山道入口から沢沿いに歩くのでルートを外すことはないと思います。二叉の道標も辛うじて出ていたので細い左の沢へ。 栗の古木のある稜線付近の積雪はそれほどでもなかったですが、急登が始まると積雪は深くなり、霧久保沢分岐手前の急登は腰まで潜る積雪で想定外に大変でした。 山頂も一面雪に覆われていましたが、快晴でガスや雲は無く360度の展望が得られました。 |
写真
感想
正月三が日が明けた4日朝、突然飛び込んできた訃報、仕事始めも儘ならなかった新年でしたが、やっと忌明けを過ぎて今週から通常の生活に戻り、今週末から山も再開します。
山行記録の中には、下山後に会議の缶詰だったり、出張だったりして下書きのままアップできなかったレコや、下書きすらしてないレコが30件以上あります。
このような記録も「過去レコ」として、過去の思い出として完成させて残したいと思っても、アルツハイカーには2年も経つと、何の写真だったのか、どこを写したのか、思い出せない写真がたくさんあります。
そこでコロナ禍まんぼう中の山行は、密にならない山を最優先に、ヤマレコの記録も少なかった未アップの「茂来山」に過去を思い出すために再訪することにしました。
山行記録の中に下書きがあるのでGPSログやコースタイムの記録は参考になりますが無積雪期9月の記録、2月に槙沢林道に車で入れるか情報が得られませんでした。雪の状況次第では槙沢林道起点に車を止めて、登山口まで林道を歩くつもりで早めに東京を出発をしました。
国道299号線から林道茂来線に入り槙沢林道の起点まできましたが、槙沢林道の入口付近は古いワダチの上に30cmほど新雪が積もっていました。
この車は冬山仕様、前後左右にスノーガードを付けているので、この程度の雪なら行けると突っ込みました。
起点を入ってから400mほど、どんどん雪が深くなります。ワダチに積もった雪はタイヤで掻き出し、車はどんどん沈んでいきます。積雪もスノーガードの高さを超え、100mほど進んだところで、スノーガードで圧雪された雪の上に車がのった状態になり、ワダチに沈んだ4輪は雪面から浮いて空回り状態になってしまいました。
タイヤは浮いているので雪を取り除けばジャッキがなくてもチェーンを装着できますが、チェーンでは脱出は不可能と思い、車の下の圧雪した雪を取り除くことにしました。
ルーフキャリヤには雪かき用の大型スコップがあるので、短時間で除雪できると思いましたが、なんと脱出するまで1時間半もかかりました。
槙沢林道の起点までバックで戻り駐車スペースに車を入れました。すでに時間は8時近くになっていましたが、林道起点には他に車はなく、何かあってもヘルプはできない一人旅です。
山頂直下は腰まで潜る深雪、このエリアでは降雪以降氷点下が続いていたようで、雪はサラサラ・モフモフ状態で全く締まっていません。
今日は好天で帰りの気温は5〜7℃に上がり雪がアイゼンに付着する状態になったので、これからは雪も締まり登りやすくなるでしょう。
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