船形山(升沢コース〜スキーハイク)
- GPS
- 05:08
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:04
天候 | 雪のち晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
少し手前が除雪終了地点なのでそこに駐車。5台程度停められそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆スタート〜三光の宮 ・全般的に広くてどこでも歩けてしまうがテキトーに歩くとアップダウンができてしまうのでしっかりルートを確認しながら歩く。 ・鳴清水の巻きはブッシュが多くてちょっと失敗。左から巻いたほうが良かったかも。 ・三光の宮はどうしても軽くアップダウンができる。が、帰りもシールは貼らずに手の力で登った。 ◆三光の宮〜升沢小屋 ・とにかく平坦。今回は極力標高を上げないように注意しながら巻いたが、帰りも手で押しながらの滑りとなった。 ・帰りにスキーで楽しようと思ったら1366のポコの右を目指す感じでガンガン上げてしまった方が楽だったかもしれない。 ・もしくは適当に登って帰りは蛇ヶ岳経由でドーンと落とした方がいいかも。 ◆升沢小屋〜船形山 ・どこからでも登れる。お好きにどうぞって感じ。 ◆スキー滑走 ・トレースに合流できるように適当に滑ったが三光の宮までの横移動が面倒だった。次回はもっと効率的にトレースを引きたい。 ・とはいえそれほど登り返しはなかったのでシールは貼らずに最後まで滑れた。 |
写真
感想
東北遠征7日目にしてようやく晴れた。
初日の早池峰も晴れたがそれ以降はほぼほぼ全部ガスガス&ホワイトアウト。
まあ厳冬期の雪山に登っているのだから悪天が当たり前なのだが、気持ちのどこかでは晴れて欲しいと願い続けている。
正直ついこの前まで「船形山」という名前すら知らなかったのだが、東北遠征ということで色々と山を物色する中でその存在を知った。
二百名山なら是非登りたい。それもせっかくなら厳冬期の雪山に!
ということで前日の秋田駒ヶ岳から下山後に宮城まで南下、高速の深夜割引を狙って3時半に起床して4時前に高速を降りた。
旗坂キャンプ場の除雪終了地点まで到着するも他に車はなし。貸し切りかな。
天気予報は10時から晴れ!色んな予報を見たが大体同じ予報だったので信じることにした。
早く出過ぎるといつも通り山頂ガスガスになるので遅めの7時前に出発。すっかり明るくなっていた。
しかし雪はゴン降り。
序盤はツボ足トレースが残っていたがみるみる新雪に消されていく。しばらく進むうちにトレースはなくなった。
どちらにしてもスキーのトレースを刻む必要があるのでGPSを見ながらルートを刻んでいく。
この山、とても広くてなだらかなので適当に進むと簡単にアップダウンができてしまう。
帰りにシールを貼らなくて済むように慎重に進路を決めていく。
結果的にはシールを貼らずに済むのだが、色々反省点もあった。次回はもっとうまくルートを取れるはずだ。
升沢小屋あたりまで来るとすっかり雪は止んで青空が覗いていた。よし、予報通り。
久しぶりに青空の森を歩いた気がする。
稜線に出ると船形山の真っ白な山体が目の前にドン!素晴らしい!
稜線を景色を見ながら、写真を撮りながらのんびり歩いていく。
風もほとんどないので地獄装備もなし。昼寝したい気分だった。
山頂に到着したらセルフで記念撮影。
さあ滑走開始、傾斜がなだらかなので聴い本的には登りのトレースを外れないように滑っていく。
升沢小屋から先はほぼフラット。トレース上をウィペットで漕ぎながら進む。
三光の宮は若干登り返しになるがシールオフのまま腕の力だけで登り上げた。
後は滑るだけ。朝降ったばかりのパウダーだったが日の光を浴びて腐ってきていた。鬼ですか。
トレースは良く滑ったのでレールに乗ってあっという間にキャンプ場到着。
船形山、正直ノーマークだったがめちゃくちゃいい山だった。
滑りを楽しむというよりスキーハイクを楽しむ山だ。
是非また再訪したいと思った。
コメント
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船形山は宮城、山形の県境で、山形では「御所山」と呼ばれてますー。
コメントありがとうございます。
山形の山々だったんですね!早速修正しました。
御所山の呼び方も存じ上げてはいたのですが失礼ながら宮城側から登らせてもらったこともあり「船形山」の記載にさせていただきました。山形の方にとっては譲れない部分ですよね。
山梨では甲斐駒ヶ岳と呼ぶものの長野では東駒ヶ岳と呼んでいたり、金峰山も山梨ではきんぷさん、長野ではきんぽうさんと呼ばれていたり…みたいなことを思い出しながらコメントを拝見してました。
今回は天気の組み合わせ等で山形の山にはいけませんでしたが来年はまた鳥海山をはじめ、素晴らしい山々に会いに行きたいと思います。
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