北播 庚申山 点名大内 天雲山 小谷城跡
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- GPS
- 03:22
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 398m
- 下り
- 381m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 3:53
天候 | 晴れ時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
いきもののふれあい広場から先は、赤テープも有り良く踏まれた尾根歩き。点名:大内から天雲山方面も反対の峠方面も狩り払われ歩き易い。 小谷城址へ向かう林道への最後の尾根は獣除けフェンスに阻まれ林道へは出られませんが、降って来た尾根の反対側へ少し登ればゲートが有ります。 |
その他周辺情報 | オークタウン加西 いこいの村はりま |
写真
感想
週末の天気が崩れる予想なので、天気の良い18日に加西市の天然記念物の「オハツキイチョウ」と併せて加西イオンモールから見える小谷城址までの里山を歩こうと出掛けました。
下山口の小谷公民館前の広場に一台車を停めさせて頂き、殿原町の墓地公園に移動、準備をして庚申堂の登山口まで町中を歩き、狭い道を少し登ると大きな案内板が有り概略を確認して参道を登る。地元の方々が綺麗に掃除をされて石段を登ると頭上に葉を落とした大イチョウの有る庚申堂に着く。
見上げる大イチョウが青空に伸び写真に収まりません。黄葉の頃なら大勢の方々が訪れるが今は我々以外に掃除をされている村の方だけ。
上に有る「いきものふれあい広場」のベンチまではシッカリとした遊歩道が有ったが、この先からは自然林の中を登る。
この季節だから落葉で見通せる雑木林を進み三角点の山頂へ到着。近くの木に新しい山名プレート「庚申山」が掛けて有ります。
何方かがこれからの尾根ルートを整備されておられる様ですね。
古い赤テープも沢山有り踏み跡もシッカリしていました。
季節柄尾根の雑木を透かせて万願寺川や加西市の町並が見えます。
標高点236付近には山桜もチラホラ、遠くの笠形山も望めます。
標高301.16の三角点大内に着くと新しい三角点と少し離れて古い三角点も有る山頂へ到着。
此処からは、真っ青な空に北と西の展望が一気に広がり絶景ですね。2020年6月に加西市畑町の歴史の森のゆるぎ岩から、紅白の鉄塔が建つ深山へ歩いた尾根も、笠形山から千が峰、遠くは福崎町の山々が見晴らせます。
此処から北への根を辿れば五社神社へ降れますが、車を停める場所が見つからず里道を歩いて出発地点まで歩くことになるので、展望の良い天雲山まで歩き、展望の良いベンチでお昼を済ませて戻ります。
尾根の西側が狩り払われ整備された道を降ると、ベンチのある展望台へ到着。
ここも展望は素晴らしく東は六甲山系から北摂の山々、南は遠くの淡路島から播州平野までが、視野にして270度の正に大展望です。
お昼を摂っていると西の空に雪雲が上空を覆い、オマケに雪もチラホラ。
食事を済ませてコーヒータイムを諦め、来た道を登り返す頃には雪雲も通り過ぎて日差しも戻り三角点に戻り、南西方向へ尾根を降るがここも立木が狩り払われ歩き易い道でした。
コルからは尾根を登らず斜面に沿って道が付けられ最後は林道への細い尾根を南へ慎重に降り林道へ出るが、フェンスが有っても出口が無い。
反対側を観察すると尾根を削った少し先にゲートが有り、尾根を登り返して北側斜面に出ると林道側から広い道が登ってくる様になっていて無事林道(猪坂峠)へ出られました。
元々は尾根で繋がっていたのを、トンネルでは無く切り裂いて林道を作ったため岩の崖になっています。
深山方面へ縦走する場合、一旦降りて又登り返す道はあるのか偵察をしていないので不明です。
暫く崖に沿って降ると、突然反対側のフェンスが無くなり、そこからなら細い尾根を登って稜線へ戻るのでしょうかね。
小谷城跡からの尾根が林道に降りた所にゲートが有り、此処から尾根を登れば三の丸や二の丸を通り本丸城跡に到着。
此処からの展望も素晴らしく、加西市街や加西アルプスの山並みが迫り遠くの高御位山辺りまで見えます。
展望東屋でコーヒータイム、綺麗な登城ルートを降り小谷公民館まで戻ってきました。
里山歩きのシーズンも後少しで芽吹きの季節を迎え、山桜も咲く華やかな季節を迎えます。
少し北へ向かい、山毛欅の芽吹きの尾根歩きも待ち遠しいですね。
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