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Yamareco

記録ID: 400811
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ハイキング
九州・沖縄

急坂注意!長谷ルートから登る三日月山

2014年01月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:49
距離
6.8km
登り
442m
下り
443m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:25 長谷ルート登山口
10:35 稜線
11:00 鉄塔
11:15 長谷ダム・三日月橋方面ルート分岐
11:35 常唱院(登りルート右手のお寺)
11:40 山頂
12:00 長谷ルート方面へ下山
12:20 長谷ダム・三日月橋方面ルート分岐
12:25 長谷ダム周回道路
13:10 長谷ルート登山口
天候 晴れ!ただし、PM2.5で霞む
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長谷ダム管理事務所の横に5〜6台程度、駐車可能。
だが、本当に利用して良いか不明(先行で駐車してあったので便乗しました)
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは見つけられませんでした。
長谷ルートは、三日月山の他の登山道と比較して、距離が長くアップダウンがあるため、楽しくも少しキツい山歩きとなります。
登山道の踏み跡ははっきりしており道迷いする事はないと思います。

注意点として、今回、登った長谷ダムからのルートで「三日月橋方面」への分岐がありますが、その登山道は使用されない事をお勧めします。
直滑降的な急坂で落ち葉や小石も相まって、非常に滑りやすくなっています。
ロープが全面に渡って張ってあるものの、まかり間違えば平らな場所に着くまで滑り落ちてしまいそうな傾斜です。
長谷ダム管理事務所から車道に出て直ぐの登山道入り口。
長谷ダム管理事務所から車道に出て直ぐの登山道入り口。
入り口から急傾斜!
ただし、この後すぐ、由布岳のようなつづら折りの登山道になる。
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入り口から急傾斜!
ただし、この後すぐ、由布岳のようなつづら折りの登山道になる。
急傾斜で一気に高度を稼ぐ。
登山口から5分後にはこの高度感。
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急傾斜で一気に高度を稼ぐ。
登山口から5分後にはこの高度感。
登山口から10分後には稜線に出る。
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登山口から10分後には稜線に出る。
登山道途中に土管が!
近くには人工物はなかったので、なぜ土管があるのか不明。
登山道途中に土管が!
近くには人工物はなかったので、なぜ土管があるのか不明。
気持ちの良い縦走路。
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気持ちの良い縦走路。
鉄塔には「のぼるのはやめよう」の看板が。
若い頃は他の鉄塔に登った事がある・・・。
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鉄塔には「のぼるのはやめよう」の看板が。
若い頃は他の鉄塔に登った事がある・・・。
三日月橋方面への分岐。
下山に使いましたが、なかなかの急傾斜でした・・・。
三日月橋方面への分岐。
下山に使いましたが、なかなかの急傾斜でした・・・。
どこかのピークにあった三角点。
初めて「4等」を見ました。
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どこかのピークにあった三角点。
初めて「4等」を見ました。
縦走路の途中にあった存在感が大きな木。
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縦走路の途中にあった存在感が大きな木。
三日月山・山頂直下にある「常唱院」というお寺。
駐車可能か不明だが、ここまで車で来れるという情報も。
三日月山・山頂直下にある「常唱院」というお寺。
駐車可能か不明だが、ここまで車で来れるという情報も。
「常唱院」の云われ。
「常唱院」の云われ。
三日月山・山頂。
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三日月山・山頂。
三日月山には三角点はありません。
なので、標高点にタッチ!
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三日月山には三角点はありません。
なので、標高点にタッチ!
福岡市方面の展望。
おそらくPM2.5のせいで霞んでましたが、福岡タワー、ヤフオクドームが見えてました。
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福岡市方面の展望。
おそらくPM2.5のせいで霞んでましたが、福岡タワー、ヤフオクドームが見えてました。
宝満山方面の展望。
手前に若杉山、奥に宝満山が見えてました。
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宝満山方面の展望。
手前に若杉山、奥に宝満山が見えてました。
西山・犬鳴山方面の展望。
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西山・犬鳴山方面の展望。
下山に使用した「三日月橋方面」への登山道。
写真では分かりづらいですが、かなりの傾斜でした。
下山に使用した「三日月橋方面」への登山道。
写真では分かりづらいですが、かなりの傾斜でした。
三日月橋方面から長谷ダム周回路への出口。
これが見えた時、ホント助かったぁ、と思いました(苦笑
三日月橋方面から長谷ダム周回路への出口。
これが見えた時、ホント助かったぁ、と思いました(苦笑
ダム周回路から見た登山口。
看板には「急傾斜の登山ルート」の表記あり。
ダム周回路から見た登山口。
看板には「急傾斜の登山ルート」の表記あり。
Bコースの開始位置が駐車場所なので、舗装路を2.5km歩きます。
夏場には歩きたくないなぁ。
Bコースの開始位置が駐車場所なので、舗装路を2.5km歩きます。
夏場には歩きたくないなぁ。
周回路の様子。
この道には車は入って来れないので、安心して歩けます♪
周回路の様子。
この道には車は入って来れないので、安心して歩けます♪
周回路途中の広場。
広場の石碑には「香椎共有山組合」の文字が。
共有山組合って?
周回路途中の広場。
広場の石碑には「香椎共有山組合」の文字が。
共有山組合って?
カメラ機能の「ミニチュアライズ」で撮影。
この機能はなかなか面白い写真が撮れます。
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カメラ機能の「ミニチュアライズ」で撮影。
この機能はなかなか面白い写真が撮れます。
午後の柔らかな日差しの中、鴨が水面に浮かんでいました。
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午後の柔らかな日差しの中、鴨が水面に浮かんでいました。
無事にダム管理事務所に到着。
無事にダム管理事務所に到着。
管理事務所脇には、カッパの銅像が。
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管理事務所脇には、カッパの銅像が。

装備

個人装備
ザック(28L) レインウェア(上下) ヘッドランプ ハイドレーション(1.5L) コンパス GPSロガー カメラ 行動食
共同装備
救急セット マップ

感想

ネットサイト「てんきとくらす」の天気予報を見ていたら、月曜は絶好の登山日和のよう。
日曜に天山に登っていたため、月曜はクールダウンに充てようと思っていましたが、最近は天候の良い日が少ないため、少し無理してでも登りたくなってしまい、決行する事に(苦笑
→天山は強風でなかなか辛かった

家から近く、体への負担が少なく、展望の良いお山・・・という事で、三日月山に決定。

ただ、三日月山霊園から、または立花山から・・・は何度も登っているので、以前から気になっていた「長谷ルート」から登る事に。
以前、cafe_mocha氏から「単独で登る際は必ず一報を入れるように!」と指導を受けているので、忘れずに連絡を入れ、いざ登山へ!

ネットで「長谷ダム管理事務所付近に駐車できる場所がある」と情報を仕入れていたので、まずは管理事務所へ向かいます。

管理事務所に着いてみると、確かに駐車可能ではあるが事務所の方の邪魔になりそうな感じで、他の駐車できる場所を少し探してみる事にしました。

事務所から久山方面へ下ったところに広場があるものの、施錠されており進入できず・・・。
今度はダム周回路で少し車を走らせてみましたが、こちらにも近場に駐車できる場所がありません。
仕方なく、ダム管理事務所へ戻り、車の侵入や旋回の邪魔にならない場所へ車を停めました。

長谷ルートの登山口は、ダム管理事務所から車道を久山方面へ向かった左手・斜面にあります。
最初はかなりの急登で一気に高度を稼ぎ、10分もすれば稜線に出ます。

この後はアップダウンを繰り返し、三日月山を目指します。

登り始めてよくよく考えると、簡単に登れるお山という事で三日月山に決めましたが、長谷ルートは距離が長く、適度にアップダウンしているので普通に登山している感じでした(苦笑
まぁ、それも楽しいんですが♪

他の三日月山への登山道では、平日でも多くの登山者とすれ違いますが、長谷ルートでは登りに2名、下りに1名の計3名の登山者にしか会いませんでした。
山頂では、6名ほどの方が休憩されていたので、やはりメインルートは三日月山霊園、または立花山からの縦走となるのでしょう。
長谷ルートは起伏に富んでいて、なかなか楽しいルートなんですけどね。

山頂に到着し、PM2.5に霞んだ景色に多少がっかりしながらも、景色を満喫し下山を開始します。

下山は、長谷ルートからの分岐「三日月橋方面」へ進みます。
「三日月橋方面」への分岐は、2箇所あり、三日月山山頂に近い分岐には「急坂」の文字がありましたが、もう1つの分岐には「急坂」の文字がありませんでした。

しかし、これが間違い・・・(;一_一)
この「三日月橋方面」の登山道は、直登というか、直滑降というか、かなりの斜度の坂を真っ直ぐ降ります。
ロープが張ってあるので何とか降りれましたが、ロープがなければ間違いなく滑落します(苦笑
登山道に積もった落ち葉で滑り、落ち葉の下の見えない小石で滑り、、、で、何度もロープに助けられました!

何とか平らな場所まで下り、ダム周回路へ出て長谷ルートの案内看板を見ると、「急傾斜の登山ルート」の表記が!!
うーん、上の標識には書いてなかったんだけどなぁ(苦笑

ダム周回路から駐車場までは、2.5kmも距離があり、車道歩きに多少げんなりしながらもテクテク歩きます。
この日は天気が良く、鴨も陽を浴びて気持ちよさそうに湖面に浮かんでいて、その湖面はキラキラと太陽光を反射して綺麗でした。
また、この周回路の三日月山側は車が進入できないようになっているため、ウォーキングやジョギングを楽しむ方が何名も居て、市民の憩いの場になっているんだなぁ、と。

最後の下山路には参りましたが、気持ちの良い山歩きができました。

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コメント

こんにちは
このレポートを参考にして三日月山へ行こうと先輩を誘って行きました。
注意をされていた急なところは行かないようにしようと思っていたのに
なぜかしらmaltenさんが下った急な坂から登ってしまいました
低いですが楽しいお山でした!
また行こうと思います。
2014/2/12 18:20
kururinさん
レコ、拝見させてもらいました。
こちらからコメントをしようと思ってましたが、kururinさんに先に書かれてしまいましたね
あの「急坂」を登るのは、かなり大変だったでしょう
距離は短いと思うのですが、なかなかの急坂具合・・・。
ただ、登り上がった後は、アップダウンありの楽しい登山道ですよね!
また、山専ボトルも活用されているようで羨ましい限りです
2014/2/13 23:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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