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Yamareco

記録ID: 400892
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

三ツ峠山・天上山

2014年01月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:40
距離
16.5km
登り
1,420m
下り
1,174m

コースタイム

三つ峠駅      07:25
いこいの森     08:10−08:15
達磨石       08:25
馬返し       09:10−09:15
八十八大師     09:45−09:55
三ツ峠山(開運山)  10:30−10:50
三ツ峠山(御巣鷹山) 11:05−11:10
三ツ峠山(木無山)  11:40
霜山        12:45−12:50
天上山       13:25−13:35
河口湖駅      14:05
天候 うす曇り
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)
富士急行線 三つ峠駅

(帰り)
富士急行線 河口湖駅
コース状況/
危険箇所等
●三つ峠駅 〜 達磨石
 すべて舗装道路歩きです(途中にある「神鈴の滝遊歩道」で近道をすれば、その区間だけはウッドチップの敷かれた道を歩けますが、短時間ですぐに終わります)。
 駅からの道順案内は万全で、標識に従っているだけで問題なく歩けました。
 標準コースタイムは1時間半ですから、結構長く感じると思います。また、この間に300m以上の標高差を登ることになり、登山口に着く前のウォーミングアップとしてはやや高負荷なので、ゆっくり歩くのが良いと思います。
 トイレは、最初に通る三ツ峠グリーンセンターが冬季使用不可でしたが、さくら公園(水洗)といこいの森公園(やや原始的)は利用可能でした。

●達磨石 〜 三ツ峠山
 八十八大師までの間は、比較的きつめの傾斜が一貫して続きます。特に問題となる箇所はありませんが、階段状になっている岩道などは、中途半端に凍結した時は要注意かもしれません。
 実際にこの日、八十八大師を過ぎるまでは目立った積雪はなかったものの、そこまでの間に何箇所か凍結で滑りやすくなった階段状の箇所がありました。
 ほかの人たちを見ていると、シューズのままで通過していく人が多かったので、このような状況に慣れていれば問題とならない程度だったのでしょうが、私はそこからチェーンスパイクを着用しています。
 八十八大師を過ぎると、頂上直下にある屏風岩の下を横切っている間は、一旦穏やかなアップダウンの道となりますが、四季楽園の直下まで行くと階段の連続となって、それ以降も頂上まで急坂となりました。

●三ツ峠山 〜 天上山
 距離は長めですが、その分なだらかな傾斜の区間が多くて、登りでも下りでも楽に歩ける道です。積雪時でも、トレースさえあれば、歩きにくくなるような箇所はないでしょう。
 最後の天上山は、巻き道でスルーしてしまうことも可能ですが、さほど大きな登り返しではありません。

●天上山 〜 河口湖駅
 山道は天上山のすぐ下にあるカチカチ山ロープウェイの富士見台駅までで終わり、そこから下はほぼ全区間が階段道の遊歩道に変わります。
 遊歩道から車道に下りた地点には、河口湖駅の方向を示す道標がありますが、道案内は確かそれが最後で、住宅地に入ってからは、道順の案内はありません。
 逆方向に歩く場合でも、同様に河口湖駅から遊歩道までの間は道案内がないので、ここは地図などを見て歩くのが良いと思います。
この日のスタートは三つ峠駅。今回で3回目になる三ツ峠山ですが、ここから登るのは初めてです。
2014年01月25日 07:22撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 7:22
この日のスタートは三つ峠駅。今回で3回目になる三ツ峠山ですが、ここから登るのは初めてです。
駅の裏側には、これから目指す三ツ峠山が見えていました。標高差が1200m近くあるので、遙か上にある感じです。
2014年01月25日 07:24撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 7:24
駅の裏側には、これから目指す三ツ峠山が見えていました。標高差が1200m近くあるので、遙か上にある感じです。
富士山は、富士急線の車窓からも良く見えていましたが、これは登山ルート上を歩き始めてから撮ったものです。
2014年01月25日 07:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 7:29
富士山は、富士急線の車窓からも良く見えていましたが、これは登山ルート上を歩き始めてから撮ったものです。
そしてもちろん、進行方向には三ツ峠山が見えていました。高いだけではなくて、まだまだ遠くに感じられます。
2014年01月25日 07:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 7:37
そしてもちろん、進行方向には三ツ峠山が見えていました。高いだけではなくて、まだまだ遠くに感じられます。
三ツ峠山のアップです。頂上には大きな電波塔が建ち並んでいるので、遠くの山から見てもすぐに分かります。
2014年01月25日 07:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 7:37
三ツ峠山のアップです。頂上には大きな電波塔が建ち並んでいるので、遠くの山から見てもすぐに分かります。
駅から登山口までの途中で、さくら公園にあるトイレに寄っていきます。
2014年01月25日 07:53撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 7:53
駅から登山口までの途中で、さくら公園にあるトイレに寄っていきます。
さくら公園のトイレはこの時期も利用可能で、外観がなんと三ツ峠山そのもの。なかなかシャレています。
2014年01月25日 07:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 7:54
さくら公園のトイレはこの時期も利用可能で、外観がなんと三ツ峠山そのもの。なかなかシャレています。
三つ峠駅からのルートは、はじめの車道歩きが結構長く続きます。
2014年01月25日 07:56撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 7:56
三つ峠駅からのルートは、はじめの車道歩きが結構長く続きます。
延々と車道を歩いているのに、三ツ峠山は遙か彼方のまま変わらず、少しも近付いた気がしないので気が滅入ります。
2014年01月25日 08:03撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 8:03
延々と車道を歩いているのに、三ツ峠山は遙か彼方のまま変わらず、少しも近付いた気がしないので気が滅入ります。
車道を歩くこと1時間(標準コースタイムでは1時間半)、ようやく登山口に着きました。
2014年01月25日 08:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 8:25
車道を歩くこと1時間(標準コースタイムでは1時間半)、ようやく登山口に着きました。
ここまでの車道歩きで、すでにそれなりに汗をかかされ、息も少し上がっていますが、でもここからが本番なのでした。
2014年01月25日 08:26撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 8:26
ここまでの車道歩きで、すでにそれなりに汗をかかされ、息も少し上がっていますが、でもここからが本番なのでした。
登山口のすぐ上にあった達磨石。水難防止の祈願のために、大日如来の梵字を刻んだものだとか。
2014年01月25日 08:27撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 8:27
登山口のすぐ上にあった達磨石。水難防止の祈願のために、大日如来の梵字を刻んだものだとか。
しばらくの間、登山道には全く雪がなく、すっかり乾燥していました。
2014年01月25日 08:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 8:32
しばらくの間、登山道には全く雪がなく、すっかり乾燥していました。
登山道は、比較的きつめの傾斜が一貫して続きます。木段の箇所も多くて、なかなか登り応えがありました。
2014年01月25日 08:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 8:38
登山道は、比較的きつめの傾斜が一貫して続きます。木段の箇所も多くて、なかなか登り応えがありました。
それにしても、いくら登っても全く雪が出てきません。歩きやすいのは良いのですが、ちょっと拍子抜けです。
2014年01月25日 08:53撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 8:53
それにしても、いくら登っても全く雪が出てきません。歩きやすいのは良いのですが、ちょっと拍子抜けです。
「股のぞき」なる標識が現れました。幹が二俣に分かれた樹木の前に、登れとばかりに階段が作られています。
2014年01月25日 08:56撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 8:56
「股のぞき」なる標識が現れました。幹が二俣に分かれた樹木の前に、登れとばかりに階段が作られています。
段の上に乗ってみると、ちょうど二俣に分かれた幹と幹との間から、富士山を覗くことができるのでした。
2014年01月25日 08:56撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 8:56
段の上に乗ってみると、ちょうど二俣に分かれた幹と幹との間から、富士山を覗くことができるのでした。
標高が1300mを過ぎ、「馬返し」のあたりまで来ると、断続的に雪を見るようになりますが、まだ量はわずかでした。
2014年01月25日 09:14撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 9:14
標高が1300mを過ぎ、「馬返し」のあたりまで来ると、断続的に雪を見るようになりますが、まだ量はわずかでした。
さらに登っていくと、次第にツルツルの箇所が目立ち始めたので、ここでチェーンアイゼンを着けました。
2014年01月25日 09:23撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 9:23
さらに登っていくと、次第にツルツルの箇所が目立ち始めたので、ここでチェーンアイゼンを着けました。
ところがそのあとも、雪はあったりなかったりで、むしろ雪のない箇所のほうが多い状況が続きます。
2014年01月25日 09:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 9:37
ところがそのあとも、雪はあったりなかったりで、むしろ雪のない箇所のほうが多い状況が続きます。
なにやらたくさんの赤いものが目に入ると、それは揃って赤い前掛けを着けた八十八大師でした。
2014年01月25日 09:47撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 9:47
なにやらたくさんの赤いものが目に入ると、それは揃って赤い前掛けを着けた八十八大師でした。
八十八大師まで来れば、長い登りも8割がた終えていて、頂上部もかなり間近に感じられるようになります。
2014年01月25日 09:57撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 9:57
八十八大師まで来れば、長い登りも8割がた終えていて、頂上部もかなり間近に感じられるようになります。
雪道と呼べる箇所が現れ始めたのも、このあたりからでした。まだ途切れ途切れではありましたが・・・
2014年01月25日 10:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 10:01
雪道と呼べる箇所が現れ始めたのも、このあたりからでした。まだ途切れ途切れではありましたが・・・
やがて登山道は、頂上直下にある屏風岩の下を、ほぼ水平に横切っていきます。
2014年01月25日 10:08撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 10:08
やがて登山道は、頂上直下にある屏風岩の下を、ほぼ水平に横切っていきます。
屏風岩の下を抜けていくと、前方に四季楽園の建物が現れます。それにしても、屏風岩の絶壁さが半端ではありません。
2014年01月25日 10:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 10:13
屏風岩の下を抜けていくと、前方に四季楽園の建物が現れます。それにしても、屏風岩の絶壁さが半端ではありません。
頂上部の一角に出ると、そこから上は、さすがに雪が深く積もっていました。
2014年01月25日 10:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 10:29
頂上部の一角に出ると、そこから上は、さすがに雪が深く積もっていました。
三ツ峠山の最高峰、開運山に到着しました。先客がわずか7〜8人と、静かで落ち着いた雰囲気です。
2014年01月25日 10:33撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 10:33
三ツ峠山の最高峰、開運山に到着しました。先客がわずか7〜8人と、静かで落ち着いた雰囲気です。
三ツ峠山からの富士山。積雪は、先週三頭山から見た時よりも少なくなっているようです。
2014年01月25日 10:34撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 10:34
三ツ峠山からの富士山。積雪は、先週三頭山から見た時よりも少なくなっているようです。
開運山からの、富士山をはじめとする南西側の展望です。
2014年01月26日 10:49撮影
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開運山からの、富士山をはじめとする南西側の展望です。
1つ前の写真の山名ガイド付き縮小版。
2014年01月26日 14:23撮影
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1つ前の写真の山名ガイド付き縮小版。
西側には、南アルプスがほぼ全部見られて壮観でした。
2014年01月26日 10:50撮影
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西側には、南アルプスがほぼ全部見られて壮観でした。
1つ前の写真の山名ガイド付き縮小版。
2014年01月26日 14:23撮影
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1つ前の写真の山名ガイド付き縮小版。
北西側に並んでいたのは、八ヶ岳や奥秩父の山々です。
2014年01月26日 10:51撮影
1/26 10:51
北西側に並んでいたのは、八ヶ岳や奥秩父の山々です。
1つ前の写真の山名ガイド付き縮小版。
2014年01月26日 14:23撮影
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1つ前の写真の山名ガイド付き縮小版。
東側には、丹沢や道志の山並みが見られました。
2014年01月26日 10:52撮影
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東側には、丹沢や道志の山並みが見られました。
1つ前の写真の山名ガイド付き縮小版。
2014年01月26日 14:23撮影
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1つ前の写真の山名ガイド付き縮小版。
肉眼では、南アルプスと八ヶ岳の間に、ぼんやりと北アルプスが見えたのですが、カメラに収めるのは厳しかったです。
2014年01月25日 10:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 10:48
肉眼では、南アルプスと八ヶ岳の間に、ぼんやりと北アルプスが見えたのですが、カメラに収めるのは厳しかったです。
開運山から御巣鷹山に直行するルートには、ほんの2〜3人分のトレースしかなく、降雪直後に近いような深雪でした。
2014年01月25日 10:53撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 10:53
開運山から御巣鷹山に直行するルートには、ほんの2〜3人分のトレースしかなく、降雪直後に近いような深雪でした。
開運山と御巣鷹山の鞍部で、四季楽園から登ってくる車道を合わせても、トレースの数はほとんど変わりませんでした。
2014年01月25日 10:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 10:58
開運山と御巣鷹山の鞍部で、四季楽園から登ってくる車道を合わせても、トレースの数はほとんど変わりませんでした。
先行者の足跡をなぞって進みますが、引き続き深い所は腿のあたりまで沈みます。
2014年01月25日 11:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 11:15
先行者の足跡をなぞって進みますが、引き続き深い所は腿のあたりまで沈みます。
御巣鷹山への登りが始まる手前にあった北口登山道への分岐。意外にも、北口登山道にはトレースが付いていました。
2014年01月25日 11:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 11:01
御巣鷹山への登りが始まる手前にあった北口登山道への分岐。意外にも、北口登山道にはトレースが付いていました。
御巣鷹山の頂上は電波塔が独占状態。フェンスの縁を伝って、裏手の一番高い所まで行っても、何もありませんでした。
2014年01月25日 11:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 11:06
御巣鷹山の頂上は電波塔が独占状態。フェンスの縁を伝って、裏手の一番高い所まで行っても、何もありませんでした。
山頂標識が見当たらない代わりに、本社ヶ丸方面への案内標識を撮っておきます。本社ヶ丸への道は、ノートレースでした。
2014年01月25日 11:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 11:09
山頂標識が見当たらない代わりに、本社ヶ丸方面への案内標識を撮っておきます。本社ヶ丸への道は、ノートレースでした。
御巣鷹山からは、車道を歩いて四季楽園へ。普段ならば退屈しがちな車道も、雪景色のおかげで、楽しく歩けました。
2014年01月25日 11:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 11:18
御巣鷹山からは、車道を歩いて四季楽園へ。普段ならば退屈しがちな車道も、雪景色のおかげで、楽しく歩けました。
四季楽園の前を通過して、3つのピークの残り1つである木無山へ向かいます。
2014年01月25日 11:23撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 11:23
四季楽園の前を通過して、3つのピークの残り1つである木無山へ向かいます。
四季楽園と木無山の間には、こんな展望地がいくつもありました。
2014年01月25日 11:30撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 11:30
四季楽園と木無山の間には、こんな展望地がいくつもありました。
木無山の頂上は、わずかに登山道から外れています。何もない場所で、付いていたトレースも1〜2人分だけでした。
2014年01月25日 11:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 11:38
木無山の頂上は、わずかに登山道から外れています。何もない場所で、付いていたトレースも1〜2人分だけでした。
木無山の標識は、頂上近くの登山道脇に立っていました。
2014年01月25日 11:39撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 11:39
木無山の標識は、頂上近くの登山道脇に立っていました。
河口湖駅まで続く府戸尾根ルート、もちろん最初はタップリの積雪の中を下り始めます。
2014年01月25日 11:41撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 11:41
河口湖駅まで続く府戸尾根ルート、もちろん最初はタップリの積雪の中を下り始めます。
ところが、たいして進まないうちに、雪の途切れる箇所が出現してしまい、一旦はガッカリしたのですが・・・
2014年01月25日 11:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 11:48
ところが、たいして進まないうちに、雪の途切れる箇所が出現してしまい、一旦はガッカリしたのですが・・・
嬉しいことに、間もなく雪道が復活しました。先程までのような深さはないものの、雪の感触を味わうには十分です。
2014年01月25日 11:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 11:51
嬉しいことに、間もなく雪道が復活しました。先程までのような深さはないものの、雪の感触を味わうには十分です。
その後も、時折一時的に雪が消えたりしますが、基本的には雪道が続いてくれて、雪景色を長く楽しめました。
2014年01月25日 12:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 12:18
その後も、時折一時的に雪が消えたりしますが、基本的には雪道が続いてくれて、雪景色を長く楽しめました。
ずっと樹林帯を進みますが、送電線鉄塔の地点では樹林が切れて、いつの間にか河口湖の湖面が近い高さになっていました。
2014年01月25日 12:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 12:25
ずっと樹林帯を進みますが、送電線鉄塔の地点では樹林が切れて、いつの間にか河口湖の湖面が近い高さになっていました。
反対側にある富士山は、手前の樹木が落葉したことで、そこそこスッキリとした姿で眺められました。
2014年01月25日 12:27撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 12:27
反対側にある富士山は、手前の樹木が落葉したことで、そこそこスッキリとした姿で眺められました。
登山道は、霜山の三角点をわずかに巻いています。普段ならば注意しないと見落としがちなのですが、木々が葉を落としたこの時期は、登山道上からも三角点の白い標柱が見えていました。
2014年01月25日 12:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 12:44
登山道は、霜山の三角点をわずかに巻いています。普段ならば注意しないと見落としがちなのですが、木々が葉を落としたこの時期は、登山道上からも三角点の白い標柱が見えていました。
前の写真の左上端にも写っていますが、霜山にはこんな小さな標識が。山レコってヤマレコと関係あるんでしょうか。
2014年01月25日 12:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 12:44
前の写真の左上端にも写っていますが、霜山にはこんな小さな標識が。山レコってヤマレコと関係あるんでしょうか。
標高を落とすにつれて、次第に雪のない箇所が増えていき、霜山を過ぎると、ほとんど雪を見なくなります。
2014年01月25日 13:08撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 13:08
標高を落とすにつれて、次第に雪のない箇所が増えていき、霜山を過ぎると、ほとんど雪を見なくなります。
天上山への登りに変わると、再び雪が残る道になりますが、積雪はごく浅くて、普通に歩ける程度でした。
2014年01月25日 13:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 13:15
天上山への登りに変わると、再び雪が残る道になりますが、積雪はごく浅くて、普通に歩ける程度でした。
天上山の頂上。すぐ下にロープウェイの駅があるので、ここまで来ると下界まであと一歩という気分です。
2014年01月25日 13:24撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 13:24
天上山の頂上。すぐ下にロープウェイの駅があるので、ここまで来ると下界まであと一歩という気分です。
天上山からわずかに下ると、カチカチ山ロープウェイの富士見台駅があり、一気に観光客の世界に変わります。
2014年01月25日 13:39撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 13:39
天上山からわずかに下ると、カチカチ山ロープウェイの富士見台駅があり、一気に観光客の世界に変わります。
富士見台から見る富士山は、間近で迫力がありました。手前には、富士急ハイランドも見えています。
2014年01月25日 13:40撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 13:40
富士見台から見る富士山は、間近で迫力がありました。手前には、富士急ハイランドも見えています。
河口湖も間近から見るとなかなか大きいです。河口湖の奥のスカイラインは御坂山地で、右端が黒岳。
2014年01月25日 13:41撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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1/25 13:41
河口湖も間近から見るとなかなか大きいです。河口湖の奥のスカイラインは御坂山地で、右端が黒岳。
河口湖駅に到着したら、駅舎内のお店で土産物の品定めなどをしつつ、電車の時間を待ちました。
2014年01月25日 14:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/25 14:02
河口湖駅に到着したら、駅舎内のお店で土産物の品定めなどをしつつ、電車の時間を待ちました。
撮影機器:

感想

今週も、先週の三頭山に続いて雪の感触を楽しみに、三ツ峠山に出掛けてきました。

ここ数日季節外れの暖かさだった影響か、三つ峠駅からの登山道は頂上直下までほとんど雪がなく、今週もハズレなのかと気を揉みましたが、さすがに頂上部は積雪が多くて、十分に楽しむことができました。
また意外にも、下りに選んだ河口湖駅へのルートでは、かなり標高を落とすまでずっと雪道が続いたので、下山時は雪の感触を長時間味わえています。

三ツ峠山の頂上は、登山シーズン中ならばいつ来ても賑わっていることが多いのですが、この日は頂上で居合わせた人数がわずか7〜8人だけ。静かで落ち着いた雰囲気でしたし、写真も好きな場所から思う存分に撮ることができました。
展望もまずまずで、薄曇りという天気に加えて、気温が高かったこともあってか、決してクリアな眺めではありませんでしたが、それでもどうにか、遠く北アルプスまで(ぼんやりとでしたが)見ることができています。
そして驚かされたのは、気温が高い上にほぼ無風という気象条件が重なって、休憩中も山シャツ姿のまま、何も羽織らなくても全く寒くなかったことです。とても真冬に標高1800mの頂上にいるとは思えない穏やかさでした。

ブログの記事はこちら
 (使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2014-01-25

文章主体の詳細ページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2014_01_03/mt2014_01_03.html#20140125

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コメント

cellistさん こんばんわ〜
三ツ峠も雪少ないのですか・・・
せっかく雪を求めて行ってるのに残念ですね
でも富士山の眺めは一級品です
昨年暮れに静岡との県境の山で裾野からの富士山を眺めたのが、つい昨日のことのように思い出しました
富士山は裾野から見るのが一番ですね

先日行った大菩薩は結構積雪ありますし、冬季で普段より登山者少ないですよ
グリーン時季の大菩薩と一味違って良かったです
2014/1/28 23:02
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ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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