高川山・滝子山【秀麗富嶽十二景第二弾は不発】
- GPS
- 10:11
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,003m
- 下り
- 1,839m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】滝子山頂上直下と北面は凍結箇所があるのでアイゼン装着している方が多かった。寂ショウ尾根から登って来られた男女一組はアイゼン無し。雪は無いと言っていたが。。 曲がり沢峠かなり手前でお会いした登山者は、景徳院から登って来られたそうで、北面は100mくらい凍結箇所があったそうです。 |
写真
感想
秀麗富嶽十二景(富士山展望)シリーズ第二弾として、高川山・滝子山を歩いてきた。
当初の予定は、滝子山から先、笹子雁ヶ腹摺山まで足を伸ばす予定も、途中で断念。
まだまだ実力不足。
高川山頂は、ほぼ360°の展望が開けている。
この日は、陽が弱く富士山の背景も雲で白く、クッキリとはいかなかったが、裾野まで見える富士山は秀麗。
展望も開けているので、今まである方角の山々しか確認出来なかったのが、一望のもと、位置関係がよく判り、テンションUP。歩いてみたい山がまた増えた。
※南アルプスの甲斐駒ケ岳も見えるようです。
高川山からは初狩駅へ。
初狩駅から滝子山へは車道歩きが長い。また、標高差も1000mを超える。
初狩駅では疲れを全く感じ無かったが、車道歩きの途中、傾斜が増してくると疲れを感じた。
登山道に入ってからは、始め沢沿いの道は良かったが、沢から離れ尾根道になるとほぼ直登ルートとなり、かなり疲れた。
標高1200m?辺りから雪もちらほら、頂上直下は凍結箇所もあり、時間も掛かった。
登り途中、単独男性登山者二名アイゼン装着中だった。
私は4本爪アイゼンを車のトランクに置き忘れ、ストックも置いてきたので、この先の雪の状況を下山者に確認。
笹子方面は雪が凍結していて要注意との事。
滝子山頂では先客登山者数名休憩中。
富士山が見えなかった事もあり、少し先で休憩。
この先のルート及びエスケープルートを確認。
このまま引き返す事も考えたが、先に進んだ。
いきなり頂上直下の下りに時間をとられる。
木の枝を使ったり、多少ルートを外したり、後ろ向きで降りたりと安全な方法で降りた。
北面では雪の量が増える。最大30cm程度。
凍結箇所は外して歩くので何度か踏み抜く事もあった。
※踏み抜きは最大膝くらいまで。
全体的には積雪が少なく雪は締まっていて歩きやすい。
雪の無い所ではスピードアップに努め、笹子雁ケ腹摺山を目指す。
大鹿峠で時間を確認すると14時20分。
久しぶりの夜間歩行を覚悟して歩を先に進めるが、ここからの登り表面の溶けた雪がまた凍り始めている。
夜間、アイゼン無しで凍結箇所の下りはあまりにも無謀なので、ここで下山する事に。
※以前、歩き慣れた奥武蔵でも苦労した経験があるので自重した。
今回歩いたルートは全体的に車道歩きが長がい。
また、滝子山への登りは標高差があるので、3〜4時間程度歩いた後に初狩駅から登れば夏のアルプス登山の良いトレーニングになると感じた。
今回も雪はないかな?と思っていたが、滝子山は標高で1600mを超え、先日歩いた九鬼山や倉岳山とは違い、雪が残っていた。
ダイエットやトレーニングには雪が無い方が距離が歩けて良いが、今回は筋力アップに繋がったと信じたい。
富士展望を目的に、秀麗富嶽十二景の高川山と滝子山を歩いてきたが、不発に終わった。
宿題もまた増やしてしまったが、秋〜冬にかけて一気にクリアするかな⁈
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する