満観峰(宇津ノ谷峠〜用宗海岸)
- GPS
- 04:25
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 619m
- 下り
- 680m
コースタイム
→14:20花沢山登山口→14:35用宗海岸→15:00用宗港市営駐車場 (休憩含む)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
用宗港 ツアーバスに乗車し帰路 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東海自然歩道中心のコースでよく整備されていますが、私有地の茶畑、山林の細い道を歩くので、ベンチのあるところ以外は座り込んでの飲食は控えたい。 花沢山から用宗海岸の間は東海自然歩道ではないので、若干道が荒れて滑りやすいので注意。 |
写真
感想
満観峰の名は聞いたことあったけど、富士山と海がみえるくらいのイメージでした。
いくつかのハイキングコースがあるようで、古からの道もある。宇津ノ谷峠、日本坂峠ともに奈良時代より、西と東を結ぶ重要な道の要であったようです。
バスが到着した宇津ノ谷峠は思いの外山深く、奈良時代からの蔦の細道や、江戸時代の東海道五十三次の鞠子宿(丸子宿)があったそうですが、難所だったことでしょう。現在は、国道一号線がトンネルで通っています。今回は蔦の細道は通らず、逆川口から東海自然歩道を歩きました。
茶畑や山林を通り抜け、辿りついた満観峰の眺望は、薄い靄がかかりもう一つだったけど、山中を歩いてきた視界が一気に開け、海が見えるのは気分爽快。主役のはずの富士山は、今日は見えないと思っていたら、かろうじて山頂付近の雪の筋が薄く見え、位置と大きさが分かり少し満足。条件良ければこんなふうに見えるんだとイメージできました。
満観峰をいったん下り、花沢山を目指します。
どんどん歩く途中のヤマトタケルにも関係がある?といわれる日本坂峠は、細い道の四辻で、小坂町に下っていく細い道が見え、道標や「害鳥獣駆除実施」の案内板がいくつも掲げられ、ここは何かしら?と思いながらも直進で通り過ぎてしまい、花沢山に登ってから先ほどの場所だったと気づきました。
(イノシシ駆除の案内板の下に「ここは日本坂」の表示が隠れていたようです)
昔の道は人の体の幅なんですね。荷車くらいは通ったのでしょうか?日本坂トンネルは花沢山の展望ポイント下だと思われます。JR東海道線、新幹線、東名高速道路が通っています。
低山なれど焼津アルプスと云われる縦走は、なかなかの歩き応えで、温暖な気候に加えてのアップダウン、汗だくで冬向きのコース。心地よい疲労感で帰路に付いたのでした。
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