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Yamareco

記録ID: 402986
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

奥多摩屈指の急登を残雪期に(稲村岩尾根から鷹ノ巣山、六ッ石山)

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:10
距離
14.8km
登り
1,246m
下り
1,522m

コースタイム

東日原バス停09:10→09:55稲村岩10:00→11:16ヒルメシクイノタワ→11:45鷹ノ巣山(15分程休憩)→13:30六ッ石山14:10→16:20もえぎの湯
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
バス:奥多摩駅08:35発 東日原行き
・東日原バス停にトイレがあります。
・奥多摩駅前、東日原バス停付近にもコンビニはありません
コース状況/
危険箇所等
≪東日原バス停ー稲村岩≫
稲村岩直下付近に凍結箇所がありますが注意すればアイゼンは不要
(私はコケました)
≪稲村岩ー鷹ノ巣山≫
稲村岩から15分ほど歩くと積雪が増えます。
完全に凍っている箇所もあり軽アイゼンが必須です。
≪鷹ノ巣山ー六ッ石山≫
雪が解けて土が出ている場所もありますが軽アイゼンは必須だと思います。
≪六ッ石山ー奥多摩≫
六ッ石山からしばらく歩くと、ほとんど雪はなくなりますが、三ノ木戸分岐の先の
北斜面は凍結していて左が谷なので、この場所は軽アイゼンつけた方が安全です。
東日原バス停にはトイレもあります。
この日は10名程度の人が降りました。
ベンチもあり身支度するのにちょうど良い。
2014年02月01日 09:09撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 9:09
東日原バス停にはトイレもあります。
この日は10名程度の人が降りました。
ベンチもあり身支度するのにちょうど良い。
登山口まで少し集落の中を歩きます。
真正面に見えるのが稲村岩。
2014年02月01日 09:12撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 9:12
登山口まで少し集落の中を歩きます。
真正面に見えるのが稲村岩。
ここから登山道。
2014年02月01日 09:14撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 9:14
ここから登山道。
2014年02月01日 09:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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稲村岩直下。
遠くで見るより迫力あります。
2014年02月01日 09:32撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 9:32
稲村岩直下。
遠くで見るより迫力あります。
ここでコケました!
2014年02月01日 09:42撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 9:42
ここでコケました!
もう少しで稲村岩。
ここまでの登りも結構しんどい!
2014年02月01日 09:51撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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もう少しで稲村岩。
ここまでの登りも結構しんどい!
稲村岩到着。
ここで防寒着代わりのレインウエアーを脱ぎます。
今日はここから最後まで終始防寒着を着ることはありませんでした。
2014年02月01日 09:57撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 9:57
稲村岩到着。
ここで防寒着代わりのレインウエアーを脱ぎます。
今日はここから最後まで終始防寒着を着ることはありませんでした。
奥多摩三大急登の中でもNo1?
稲村岩尾根へ挑戦!
2014年02月01日 10:07撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 10:07
奥多摩三大急登の中でもNo1?
稲村岩尾根へ挑戦!
少し歩くと積雪が増えます。
このあたりで軽アイゼン(スノースパイク10)装着。
2014年02月01日 10:14撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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少し歩くと積雪が増えます。
このあたりで軽アイゼン(スノースパイク10)装着。
完全に凍ってツルツルの場所も・・・
土踏まず部分だけのコンパクトなアイゼンだと傾斜もあるので結構すべると思います。
2014年02月01日 10:31撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 10:31
完全に凍ってツルツルの場所も・・・
土踏まず部分だけのコンパクトなアイゼンだと傾斜もあるので結構すべると思います。
しまった雪にアイゼンの歯が心地よく効きます♪
2014年02月01日 10:34撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 10:34
しまった雪にアイゼンの歯が心地よく効きます♪
青い空、ブナの木、白い雪
大好きです!
2014年02月01日 10:56撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 10:56
青い空、ブナの木、白い雪
大好きです!
きついけど楽しい雪山歩き♪
展望はそれほど良くありませんが、木々の隙間からは雲取山や川苔山、天目山などが望めます。
2014年02月01日 11:09撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 11:09
きついけど楽しい雪山歩き♪
展望はそれほど良くありませんが、木々の隙間からは雲取山や川苔山、天目山などが望めます。
ヒルメシクイノタワ
休まずに一気に山頂を目指します。
2014年02月01日 11:16撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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ヒルメシクイノタワ
休まずに一気に山頂を目指します。
うえーーーー
最後の急登!
軽アイゼン歩行のせいもあり結構足にきています(汗)
2014年02月01日 11:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 11:20
うえーーーー
最後の急登!
軽アイゼン歩行のせいもあり結構足にきています(汗)
はぁ~はぁ~言いながら振り返ります。
2014年02月01日 11:29撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 11:29
はぁ~はぁ~言いながら振り返ります。
おっと山頂が見えてきた!
2014年02月01日 11:44撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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おっと山頂が見えてきた!
鷹ノ巣山山頂
いっきに西側の展望が開けます!
2014年02月01日 11:44撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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鷹ノ巣山山頂
いっきに西側の展望が開けます!
富士山や遠くの山は霞んでしまっていますが大菩薩嶺が確認できます。
2014年02月01日 11:45撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 11:45
富士山や遠くの山は霞んでしまっていますが大菩薩嶺が確認できます。
そして奥多摩の山々は
左から大岳山、御前山。
2014年02月01日 11:46撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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そして奥多摩の山々は
左から大岳山、御前山。
正面に三頭山。
2014年02月01日 11:46撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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正面に三頭山。
山頂は無風でポカポカ陽気♪
広い山頂では多くの方が休んでいました。
2014年02月01日 11:47撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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山頂は無風でポカポカ陽気♪
広い山頂では多くの方が休んでいました。
石尾根・・・七ッ石山方向。
ここを下ると避難小屋があります。
今日は必要なし。
2014年02月01日 11:48撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 11:48
石尾根・・・七ッ石山方向。
ここを下ると避難小屋があります。
今日は必要なし。
そしてこれから向かう六ッ石山方向の石尾根。
2014年02月01日 11:49撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 11:49
そしてこれから向かう六ッ石山方向の石尾根。
鷹ノ巣山を振り返る。
所々泥沼化してます。
2014年02月01日 12:09撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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鷹ノ巣山を振り返る。
所々泥沼化してます。
石尾根縦走路
2014年02月01日 12:09撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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石尾根縦走路
2014年02月01日 12:14撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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水根への分岐
2014年02月01日 12:19撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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水根への分岐
所々雪が解けてしまっているところもありますが六ッ石山までは雪山ハイクを十分に楽しめます♪
2014年02月01日 12:20撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 12:20
所々雪が解けてしまっているところもありますが六ッ石山までは雪山ハイクを十分に楽しめます♪
すごい倒れ方!!
根っこからもぎもぎ取られている
2014年02月01日 12:33撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2/1 12:33
すごい倒れ方!!
根っこからもぎもぎ取られている
今日はこんな可愛い山の生き物との出会いも。
2014年02月01日 13:04撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 13:04
今日はこんな可愛い山の生き物との出会いも。
皆でそんなに見つめないで(笑
2014年02月01日 13:05撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 13:05
皆でそんなに見つめないで(笑
六ッ石やまの北側斜面
2014年02月01日 13:18撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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六ッ石やまの北側斜面
六ッ石山山頂
こちらも広々した山頂ですが展望はいまいち。
でも鷹ノ巣山より人が少ないのでゆっくり食事ができます。
2014年02月01日 13:30撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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六ッ石山山頂
こちらも広々した山頂ですが展望はいまいち。
でも鷹ノ巣山より人が少ないのでゆっくり食事ができます。
六ッ石山への登りを振り返り石尾根で奥多摩を目指します。
2014年02月01日 14:11撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 14:11
六ッ石山への登りを振り返り石尾根で奥多摩を目指します。
ここが石尾根縦走路の入り口。
ここから奥多摩駅まではほぼ舗装路となります。
2014年02月01日 15:43撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 15:43
ここが石尾根縦走路の入り口。
ここから奥多摩駅まではほぼ舗装路となります。
途中、蝋梅の花がさいていました。
2014年02月01日 16:05撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 16:05
途中、蝋梅の花がさいていました。
奥多摩駅も見えてきて一安心。
2014年02月01日 16:09撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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奥多摩駅も見えてきて一安心。
今日は「もえぎの湯」が終了地点となりました。
2014年02月01日 16:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 16:22
今日は「もえぎの湯」が終了地点となりました。
今日は車じゃないので温泉のあとの生ビール♪
ジョッキ1杯580円
おつまみのついたセット750円にしました。

2014年02月01日 17:15撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
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2/1 17:15
今日は車じゃないので温泉のあとの生ビール♪
ジョッキ1杯580円
おつまみのついたセット750円にしました。

撮影機器:

感想

今回、丹沢の山も考えたが雪がより残っていると思われる奥多摩の山を選びました。
奥多摩の山でも以前から挑戦してみたかったルート、稲村岩尾根から鷹ノ巣山、石尾根で
六ッ石山、奥多摩駅へでるルートを選択。
石尾根は、以前七ッ石山から鷹ノ巣山を歩いたことがあり、雲取山へも歩いているので
飛び飛びではありますが一応すべてを歩いたことになります。

稲村岩尾根は奥多摩三大急登の中でももっともハードといわれている登りで、スタートから
永遠に登りが続く感じでした。特にアイゼンをはいての歩行となったので、最後の方は
バテバテで一歩一歩足をあげるのが辛かった。
でも真っ白な雪とブナの木々、青い空が素晴らしかったです。

鷹ノ巣山山頂では霞んで遠くの山は見れませんでしたが奥多摩の山々など素晴らしい景色を
見ることが出来ました。
ここでお昼も考えましたが、人が多いのと石尾根縦走の時間が読めなかったので、
六ッ石山まで我慢することにして、ここではバナナでエネルギー補給のみ。

六ッ石山までは所々雪が解けて土が露出している場所もありますが、雪山ハイクを楽しめました。
丹沢に比べると人も少なく静かな山歩きが出来ます。
六ッ石山で昼食後時間がなければ水根に降りることも考えたが、山頂のルート図によると
奥多摩までのルートタイムが「山と高原地図」のタイムより1時間近く短いことを知り
予定通り石尾根で奥多摩駅を目指すことにしました。

六ッ石山の先はほぼ残雪はありませんが三ノ木戸分岐の先の北斜面で凍結箇所があります。
ここは左が谷になっているのでアイゼンをつけないと危険だと思います。
その先でアイゼン外した直後に泥濘で見事にコケましたが(笑

結果六ッ石山から奥多摩まで約2時間で下山出来ました。
急な斜面も少ないので水根へ降りてバスに乗って帰るよりこちらの
ルートの方が断然良いと思いました。

もえぎの湯は以前雲取山に行った帰りに寄ったときは凄い混雑でイモ洗い状態でしたが
今回は時期も時期なのでゆっくりと浸かることが出来ました。
もちろん今回は車ではないので生ビールのご馳走つきです!
疲れた体にビールが染み渡りました♪

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