Wの喜劇😥虎御前山&虎子山敗退
- GPS
- 07:56
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 874m
- 下り
- 859m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:43
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険ヶ所なし |
写真
感想
予報通り天気が良さそうと、干支の山2座(虎御前山&虎子山)をWで狙った。どっちを先に攻めるかで迷い、寒さが緩んでから虎子山にしようと考え、先ずは虎御前山に行った。
お散歩レベルのコースだったが、お腹の調子が悪く時間を食った。大幅なタイムロスで2座踏破に暗雲が立ち込めた。でも楽天家は何とかなるでしょ。と遅めの出発。
〇駐車地~取付き
車道脇の僅かなスペースに駐車した。出発準備をしていると奥伊吹スキー場に向かう車がビュンビュンと走って行く。
出発地点からわかん装着だ。トレースがあったので喜んだのも束の間、すぐに逸れてしまった。ここからは鹿のトレースのみ(T_T)
期待通り寒さは緩んだが、雪も緩みわかん歩行も難渋した。参考CTは山頂往復で7時間半。快調に歩ければ明るいうちに下山できるのだが…。
取付き尾根末端まで林道歩きだが、わかんが沈み予定オーバーで取付きに到着。山頂までは無理か…。まだ1時間しか経ってないのに
〇取付き~P946m
取付きから標高差にして50m位が急登であったが、以降は緩やか。作業道を利用しながら登った。道を利用しても楽にはならない。h630mまでは参考CTの1.5倍を要していた。この時点で登頂は諦めた。だが意地があるのでタイムリミット14時とし行けるとこまでとした。
しかしh630mからは作業道は無くなり、雑木で見晴らしも効かない。雪はさらに緩み、わかんが沈むし雪団子になり重い。
気持ちが滅入ってきて、もう帰りたくなってきた。なのに多少の意地があり、何としてもP946mまではと重い足と気持ちを励まして歩いた。
P946mはこれまで最高の眺めが待っていた。丁度伊吹山が正面に見えるビューポイントであった。ささやかではあったが意地が報われた感じがした。快晴無風の伊吹山を見上げながら、今日伊吹山に登っていれば最高の展望だったろうに、なんでこんな所にいるんだろうかと虚しくなった。
そんなことを思ったところで詮無き事、ゆっくりランチをして下った。
下りは早い2時間くらいで車に戻ってしまった。
※感想
干支の山をWで狙ったが敢無く敗退。甘い計画が原因の敗退で笑われてしまう。Wの悲劇をもじってWの喜劇だ。
この状態では登り6時間、下り3時間はかかる。これに休憩+疲労を考えると10時間は必要となる。虎子山だけでも大変だ。悔しいが今はリベンジする気にもなれない。またの機会としよう。
天気さえよければ3日目は伊吹山と思ったが、芳しくなさそうなので諦めよく帰ることにした。
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