これまた何年かぶりに今度は南高尾山稜をトレーニング代わりに歩く
- GPS
- 07:47
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 924m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:45
・案内川上流端と思われる個所で7分間の休憩を取った記憶がない。この場所付近では軌跡が暴れていることから、GPSが不安定で、ヤマレコアプリがうまく機能しなかったと推測される。ただ、今更より近しい修正も不可能なので、無修正のまま放置する。
・大洞山で小休止した記憶や写真も残っているが、それがうまく反映できていない。大洞山山頂標を撮影した写真22・23の撮影時間から10:26には同山頂には到着しているはずなので、同山頂着を10:32から10:26へ修正する。
・ヤマレコ上のベンチマーク地点以外で休憩を取った場合は、休憩時間は巡行時間に含まれてしまうのかと思ったけど、きちんと休憩時間に反映されるみたいですね。今回も中沢山と見晴台の間で昼食を摂ったが、それがきちんと休憩時間として認識されている模様。この辺は山レコアプリは優秀なんだと思う。
▼入沢山と東山のピークは踏んでいないので、各々周辺部に修正した。またそれぞれ登った山からも削除した。
天候 | ▼雨が降ったりしてモチベーションが下がった様なことは決してなかったことは間違いなく覚えているけど、それ以外はほとんど記憶にも印象にも残っていないかな。写真を見る限り、一日中快晴だったと思われる。 ▼ただ、この時期なので日が傾き山の陰に入ってしまった後急激に寒くなったことはよく覚えている。(写真47参照) |
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過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車:最寄駅 → 高尾駅 バス:高尾駅北口BS → 小仏BS 【復路】 電車:高尾山口駅 → 最寄駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ご存じの通り本日の山行コースは全域にわたってよく整備されています。特筆事項はありませんが、代わりに過去2回の南高尾山稜山行レコで記載していることを再掲しておく 【2015年12月12日レコより】 ▼南高尾山稜・東高尾山稜のルートは思った以上に長い。冬至が近い今の時期、時間配分は重要です。エスケープルートを複数確保し、エスケープルート分岐毎に時間と相談し、どちらに行くか意思決定をするのが吉かと思います。 【2016年1月3日レコより】 【南高尾山稜】・・・特に危険個所はありませんが、前回も気になったが書かなかったので今回は触れておきます。西山峠←→中澤山間のピークをトラバースする道は幅員が非常に狭い。別方面からの登山者とすれ違う時に少し注意する必要があると思います。ここらの崖は滑落したらシャレにはならないくらいの高さで切り立っていますので。事故防止には譲り合いと声かけ、感謝が非常に大事だと思います。 |
その他周辺情報 | 今回ゴール地点としたファミリーマートは、駐車場にパラソルが設置してあり、その下で座りながら軽食を摂ることが可能だった。(写真46・47参照)コロナ禍の最中に山行後の反省会を開くには便利でよかった。 |
写真
感想
◎このレコも、山行から数ヶ月後の2022年6月に作成したレコです。
▼写真のキャプション付けが終わったので、とりあえずアップしてしますが、感想欄は後日にでも少しだけ加筆予定。
・南高尾セブンサミッツ(済)
・思ったより早く終わった山行(済)
・学生時代に通過した大垂水峠(済)
【後日記】
■南高尾セブンサミッツという括りがあることはチラッとは聞いていたが、あまり意識していなかった。一通り南高尾山稜を歩けば自然にクリアしているだろうと高をくくっていたからだ。改めて調べてみたら、入沢山がそのセブンサミッツに組み入れられていた。入沢山はいつか踏んでやろうとは思っていたが、中々踏めない山で、今回も態々踏みにいかなくてもいいと思って巻いてしまっていた。セブンサミッツの構成を正確に知っていたら踏みに行ったのに。登った山リストに登録出来たら、入沢山のためだけに南高尾山稜歩いてもいいので(ハート形ハイクに挑戦してもいい)、ダメ元で事務局に申請を出そうかな?因みに、泰光山や中沢山なんかも、巻道だけを選択していたら、いつまでたっても踏めないピークだったりするのですけどね。
・南高尾セブンサミッツについて、山レコ事務局に登録申請をしてみたのだが、やはり出典が不明なものは登録できないとな回答が来ました。まあ、これは仕方がないことだと思います。どなたか南高尾セブンサミッツの由来なり出典なりをご存知の方いらっしゃったら教えてください。(2022.6.28)
■はじめて南高尾山稜を登ったのが2015年12月12日、(拓大分岐以降は拓大西尾根を利用したが)今回と同じく大垂水峠から高尾駅を目指している。読み返してみると、登山を始めて間もない頃で、初見のルートで緊張していることに加え、日没に対する警戒感がとても強いレコになっている。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-777956.html
・実際感想欄には(抜粋)南高尾山稜から東高尾山稜は思ったより長い。舐めていると時間切れというのが一番避けなければならないワーストシナリオでしょうか。いくつもシナリオを用意して時間と相談しながら取捨選択していくのがいいと思いました。(抜粋終わり)と書いてある。この辺の緊張感が、南高尾山稜ルートはとても長いという記憶に変換され私に残っていたのであろう。
・O登山隊の皆さんのおかげで経験を積ませていただいた結果、速度は遅いながらも、2015年より少しは成長しているのだろう。記憶と現在の私のギャップが、写真43キャプションにあるセリフを言わせたのだろう。年を取って当時より体力は落ちていると思うが、落ちた体力とは引き換えに経験を得ているんだなと少し実感できたエピソードでした。
■大学生の時、むしゃくしゃした事があり、大学構内から何も考えずに西へ西へと歩き始めた事があります。国道20号に出会ってからは、それに沿って進んでいきました。やがて日野・八王子・西八王子を過ぎて、高尾駅前を通過した記憶が今でも薄っすら残っています。もうかなり暗くなっていたかな?そういえば、日没は八王子で迎えた記憶があるな。浅川の橋を渡った時は、なんか夕日が射していた記憶もある。むしゃくしゃした感情は大分落ち着いて、代わりに行ける所まで20号を進んでみたいという感情が生まれていた。
・甲府まで行きたいなという気持ちも一瞬湧いたが、まあ現実的ではない。国道の標識に相模湖の表示を見たのは高尾近辺だったのではないかと思う。そういえば中学の時遠足で相模湖ピクニックランド(当時)に行った帰りは電車だったな、相模湖駅・高尾駅の間隔はとても長ったな、今いるところから相模湖まで1?(正確には覚えていない14とか15といった数字だったと思う)劼あ、相模湖まで歩こう。そんな事だったと記憶している。
・高尾駅を過ぎ、旧甲州街道が分かれていく地点の風景も薄く記憶に残っているのだが、なんか商店街チックな記憶なので何か別の地点と混同してしまっているかもしれない。不思議なことに当時、この旧道を進んでいくときっと山道になるという直感が働いたことを覚えており、そのまま国道20号を進むことにしたと思う。
・20号を進んでいくにつれ、どんどん暗くなっていった気がする。国道沿いに明かりはあまりなかったのではないかな?ものすごく不安になった記憶がある。大垂水峠近くでは水がしたたり落ちる音が聞こえて来た。これも不安を増す効果があり、そんな矢先に見たのが写真18の道標だった。30年近い前の話なので、道標も代替わりしていると思う。とにかくどこかの山の方角を指示していた。舗装されているとは言え、歩きなれない暗い峠道を歩いている無鉄砲、無計画な若い私には、その山は魔境の様な険しい山に違いないと記憶に刻み込まれたということです。
・その後、峠のローリング族の車にはねられないように、暗闇に突如浮かび上がる路上に供えてあった花にドキリとしながらも、何とか人里の明るさを見て、ホッとした。そしてそこから相模湖駅までも長かった記憶が残っている。うすぼんやりとしたあまり明るくない蛍光灯が灯った相模湖駅に着いたのは、間違いなく夜10時を回っていた。11時近かったかもしれない。
・とまあ、写真18の道標を見た瞬間に、以上のようなことが一瞬で頭を過ったということです。
・2015年12月のレコにも、(【写真キャプション欄より引用】大垂水峠を20年以上振りに再訪。学生時代、夜間に不安だらけで越えた峠の再訪だったのですが、時間が経ち過ぎていたからか、あまり感慨深くなかった。【引用終わり】)とか、(【感想欄より引用】大垂水峠を20年以上振りに再訪。学生時代、夜間に不安だらけで越えた峠の再訪だったのですが、時間が経ち過ぎていたからか、あまり感慨深くなかった。【引用終わり】)とか書いている。感慨深くないというコメントがついているのは、前回は、大菩薩峠の陸橋だけしかみていないからかな?
・私が甲州街道巡りに惹かれたのも、そして山登りを始めたのも、この経験が一つのきっかけになっていると思うんだよね。
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