記録ID: 403499
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
絶景の三ツドッケ、天目山から蕎麦粒山、川苔山まで
2014年02月03日(月) [日帰り]


- GPS
- 08:55
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,715m
コースタイム
6:30東日原登山口
日原街道から大きな道標に従い登山道に入ります。数件の住居の横を抜けて、ヒノキとスギの造営林の中、九十九折りの急な登りが続きます。時間的なものもありますが、陽が差し込まない暗い中を歩き、尾根に出ると明るい広葉樹林となり、勾配も緩くなりました。トラバースで片側が斜面で徐々に雪が残っている場所が現れたので安全のためチェーンスパイクを着装して歩きます。これから歩く蕎麦粒山から川苔山への稜線も見え始めてテンションもアップしました。
8:50一杯水避難小屋
小屋の前にはベンチが設置されていました。休憩はせずに三ツドッケを目指します。事前にネットで確認してきたところ避難小屋の右から直登コースがあるようですが、山と高原地図には記載されておらず、小屋裏を見たのですが道もはっきりしなかったので、酉谷山へ向かう西側の道から三ツドッケに向かいました。斜面の巻道は積雪で盛り上がっており凍結していましたが、一歩一歩足元を確認しながら進みました。しかし、なかなか三ツドッケに上がる分岐がないので、業を煮やして右上の稜線が近くなったところで強引に斜面を登りました。
9:25三ツドッケ9:35
山頂は、ほぼ360度の大展望でした。南側には石尾根の稜線が広がり鷹ノ巣山から雲取山まで続き、東側には蕎麦粒山から日向沢ノ峰、川苔山への稜線が、そして北側には武甲山を代表とする奥武蔵の山々が見えました。
天目山は三つの峰も真ん中なので、蕎麦粒山へは一旦下り、小ピークを登り返します。踝ほどの雪が残る斜面を下ると、一杯水避難小屋からの登山道と合流します。ここからの登山道は、ピークをほとんど巻くように歩くので楽ちんでした。
11:00蕎麦粒山
山頂は狭く展望は東側のみでした。ここからは広い防火帯の道となります。雲取山への石尾根にも少し似た感じの登山道でした。
11:45日向沢ノ峰
山頂部分は、あまり広くはありませんが若干の展望はありました。ここで本日最後の富士さんを見ながら川苔山へと進みました。日向沢ノ峰で棒ノ折山への分岐点となり踊平でも大丹波へ分岐点となっています。
13:05川苔山
山頂には数名のパーティーが休憩していました。さすがに人気のある山です。
13:25舟入戸
舟入戸からは樹林帯の中をただいたすらに下ります。雪も完全になくなり泥でぬかるんだ登山道でした。ここを歩くには2度めですが、こんなに歩いたかと思うほど長く感じました。眼下に林道が見えた時には少しほっと?しました。
14:50大根ノ山ノ神
スギとヒノキの造営林の中を下ります。樹林帯を抜けると間もなく眼下に集落が見えて神社の脇に出ます。
15:25市営鳩の巣無料駐車場
日原街道から大きな道標に従い登山道に入ります。数件の住居の横を抜けて、ヒノキとスギの造営林の中、九十九折りの急な登りが続きます。時間的なものもありますが、陽が差し込まない暗い中を歩き、尾根に出ると明るい広葉樹林となり、勾配も緩くなりました。トラバースで片側が斜面で徐々に雪が残っている場所が現れたので安全のためチェーンスパイクを着装して歩きます。これから歩く蕎麦粒山から川苔山への稜線も見え始めてテンションもアップしました。
8:50一杯水避難小屋
小屋の前にはベンチが設置されていました。休憩はせずに三ツドッケを目指します。事前にネットで確認してきたところ避難小屋の右から直登コースがあるようですが、山と高原地図には記載されておらず、小屋裏を見たのですが道もはっきりしなかったので、酉谷山へ向かう西側の道から三ツドッケに向かいました。斜面の巻道は積雪で盛り上がっており凍結していましたが、一歩一歩足元を確認しながら進みました。しかし、なかなか三ツドッケに上がる分岐がないので、業を煮やして右上の稜線が近くなったところで強引に斜面を登りました。
9:25三ツドッケ9:35
山頂は、ほぼ360度の大展望でした。南側には石尾根の稜線が広がり鷹ノ巣山から雲取山まで続き、東側には蕎麦粒山から日向沢ノ峰、川苔山への稜線が、そして北側には武甲山を代表とする奥武蔵の山々が見えました。
天目山は三つの峰も真ん中なので、蕎麦粒山へは一旦下り、小ピークを登り返します。踝ほどの雪が残る斜面を下ると、一杯水避難小屋からの登山道と合流します。ここからの登山道は、ピークをほとんど巻くように歩くので楽ちんでした。
11:00蕎麦粒山
山頂は狭く展望は東側のみでした。ここからは広い防火帯の道となります。雲取山への石尾根にも少し似た感じの登山道でした。
11:45日向沢ノ峰
山頂部分は、あまり広くはありませんが若干の展望はありました。ここで本日最後の富士さんを見ながら川苔山へと進みました。日向沢ノ峰で棒ノ折山への分岐点となり踊平でも大丹波へ分岐点となっています。
13:05川苔山
山頂には数名のパーティーが休憩していました。さすがに人気のある山です。
13:25舟入戸
舟入戸からは樹林帯の中をただいたすらに下ります。雪も完全になくなり泥でぬかるんだ登山道でした。ここを歩くには2度めですが、こんなに歩いたかと思うほど長く感じました。眼下に林道が見えた時には少しほっと?しました。
14:50大根ノ山ノ神
スギとヒノキの造営林の中を下ります。樹林帯を抜けると間もなく眼下に集落が見えて神社の脇に出ます。
15:25市営鳩の巣無料駐車場
天候 | 午前中は快晴でしたが、次第に曇り・・・・。まさに本日の天気予報どおりの一日で、風もほとんどなく暖かでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
それほど危険な場所はありませんでしたが、片側が斜面の細い登山道に積雪が中途半端にあり一部凍結していましたので少し注意が必要でした。 |
写真
撮影機器:
感想
今日は予てから、気になっていた、まだ歩いたことがない長沢背稜の一部を歩いて来ました。一気に歩くことはできないので、取りあえずは三ツドッケから蕎麦粒を経由して日向沢ノ峰までを計画して、自家用車とJR、そしてバスを利用しての山行でした。(日頃から、自家用車で登山口まで移動してのピストンコースのスタイルが多いので、このように電車を利用した山行はとても新鮮な気分です。・・・・)
天気にも恵まれましたが、とにかく久し振りの美しい絶景に感動し、そして稜線歩きも巻き道が多い?ので、長い
距離を歩いたにしては楽ちん?で、大満足の一日を過ごすことが出来ました。稜線に出てからの積雪も深いところでも膝下ほどで、歩き難い場所もほとんどありません。ただ、一杯水避難小屋から三ツドッケへ登る道が分からずに、プチ道迷いで20分ほどロスしてしまいました。このロスが響いて、日帰り温泉に立ち寄る時間がなくなってしまったのが少し残念でしたが、次回に倍返ししたいと思います。
本日歩いた、三ツドッケ、天目山から蕎麦粒山のコースは、また違う季節に是非とも歩いてみたいと思わせる素晴らしい山行となりました。
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訪問者数:2003人
sssさん、こんにちは。
sssさんが長沢背稜初めてとは以外でした
歩き易くて距離が稼げるので、一気に全部も可能ですよ
三つドッケは伐採のいきさつについては残念ではありますが、
結果として展望が最高になって、私のお気に入りの山頂です。
sssさんのレコをみてまた行きたくなりました
ちなみに、三つドッケへの上り口は、一杯水避難小屋のすぐ後ろから
尾根伝いに登っていく踏み跡です。
久し振りに気持ち良く歩けました。長沢背稜は、とても素晴らしいコースですね。
私は、shigetoshiさんのように長くは歩けないので、少しずつキザンで?歩きたいと思います。
三つドッケへの上り口は、一杯水避難小屋のすぐ後ろというのは確認はしていたのですが、実際に裏に廻ったのですが、今一、不明瞭だったので一旦、雲取方向に歩き稜線が近くなった所を登りました。失敗だったのは稜線に出たあと、何故か蕎麦粒方向に歩いてしまい、何とか途中で気づいて再び戻りました・・・・。
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