奥久慈:つつじヶ丘ー抱返しの滝ー篭岩山ー明山ー亀ヶ淵ー篭岩ーつつじヶ丘
- GPS
- 07:04
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
7:58佐中の民家からの入り口
8:03不動滝
8:28抱返しの滝
8:46凍ってる滝みたいなとこ
9:09釜沢越方向と篭岩山方向の分岐
9:25篭岩山
9:26篭岩山西展望台
9:48ロープ&鎖の登り手下
9:57ロープ&鎖の親玉
10:14明山方向と篭岩方向分岐
10:33一枚岩
11:22三葉峠
11:33明山
12:09三葉峠
12:27亀ヶ淵
13:41明山から降りてくる道路(地名がわからない・・w)
14:03つつじヶ丘方向と篭岩方向の分岐
14:07上山ハイキングコース入り口(篭岩方面)
14:11篭岩展望台
14:14篭岩
14:30つつじヶ丘に戻るあぜ道
14:48つつじヶ丘
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7:40の段階で私含めて2台。15時ぐらいに帰ってきたら4台止まっていました。 紅葉の時にきたことがないのでわからないのですがMAX15台ぐらいとめられるんでしょうか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
抱返しの滝は上級者にナビしてもらい、絶妙なコース設計で問題なく突破できましたが、初心者だけだと結構きついだろうなと思いました。 岩をよじ登るのに補助してくれるものがないので、滑りやすい時は初心者では無理だと思いました。 他は篭岩山の前後でロープ・鎖が連続するのですが、初心者でも、注意深く観察してからとりかかればへっちゃらですね。前回来た時は震えてたんですが。。。w 帰りは国道118号から三太の湯に寄りました。 |
写真
感想
木曜に前泊で仕事。金曜に帰ってきたらどうにも膝が痛い・・・。
どっかひねって筋痛めたか??
土曜はいいとして、日曜は友達と出かける可能性あるからなぁ。。。奥秩父とか言ってなかったか・・・。マジモンの登山はやばいかもなぁ・・・。
というわけで、膝の具合を確認しに試走。
場所は奥久慈湯沢峡。
コースは、前回、亀ヶ淵から明山に伸びるルートがわからなかったので、逆から攻めることに。
明山から亀ヶ淵の1コース。
で、明山へいくルートも追加で合計2コースを盛り込む。
明山へは、俺の技術だと、篭岩からいくルートと、篭岩山からルートの2つから選択する感じ。
前回湯沢峡来た時に抱き返しの滝に行けなかったので、いけるなら抱き返しの滝〜篭岩山〜明山〜亀ヶ淵のルート。
ぱっと見て抱き返しの滝のルートがやばそうだったら篭岩へ引き返して篭岩〜明山〜亀ヶ淵のルートを行く
,弔弔献丘〜篭岩〜明山〜亀ヶ淵〜つつじヶ丘
△弔弔献丘〜抱き返しの滝〜篭岩山〜明山〜亀ヶ淵〜つつじヶ丘
このどっちか。行って決めますかね!ってな感じで朝7:30に到着。
無風!天気は良くないけどバッチグー!
服装は、中間ウェアでOK。ウィンドブレーカーいらず。
他はいつもと一緒。
つつじヶ丘につくと、すでに他の人がきていて、車で食事をとっていた。
お、どういうルートで行くんかなぁあの人と、思ってたら車で移動してしまった。
あああ、残念。
そいじゃいきますかねー。
不動滝到着。
滝を高巻きに登ると、国体コース分岐の看板が出てくる。これの(国体コース)というのが読めなくて、前回はミスってしまった。
と、そこへ、つつじヶ丘の駐車場で食事をとっていた方がここでストレッチをしているではないか。
見ると相当な手練であるのが装備からよくわかる・・・w
厚かましくも、声をかけてみることに・・・・。
岡野「すんませーん。抱き返しの滝行きたいんですけど、いきます??」
男性「行きますよ?」
岡野「すいません。くっついてっていいですか?」
男性「いいですよー」
後で聞いてわかったんだが、今日は練習で来ていたそうだ・・・。俺に合わせてもらったみたいで、多分練習にならんかったと思う。申し訳ないことをした。
奥久慈はもう10数年通っているとのことで、色々な話しを聞かせてもらった。つーかまじで申し訳ないことした・・・。
今になって顔から火が出そうだよ・・・w
なんて厚かましかったんだろうw
難所を的確なアドバイスでなんなく通過。
多分この方は相当頭がいいんだと思う。
普通、人に教える時って自分の目線になりがちなんだけど、そりゃもう的確なルート設計で「あれ?意外と簡単でねーか?」と錯覚してしまったんだが、それがこの男性の技術の高さから来ていた事を後に知ることになる。(後日談あり)
というわけで、すいすいーーーっと20分で抱き返しの滝制圧ッ!しゃいしゃいしゃい!
俺が抱き返しの滝までついてっていいですか?
と、最初に言っていたので、抱き返しの滝までかと思っていたらしく、もうちょっと行くともっといいとこあるんですけどねぇ・・・と、引き止める仕草をしてくれたんですが、いやいや、へへへ・・・厚かましさ全開ですからどこまでもいきまっせwwwww
凍ってるところでいいところがあるとの事で、お供したんだけど、たしかにいいところでした。
ええと、これ動画はどうやってあげればいいんかなぁ。Youtube上げればいいんですかね??
氷の下に川が流れていて、氷と川の間に空気が入っておたまじゃくしみたいになっているw
実におもしろい!
ここから少し遡行して、釜沢越に行く道で男性とお別れ。
いやああマジでお世話になってしまった。ほんとありがとうございました。なんとお礼を言ったらいいか・・・。
ここから俺は篭岩山を目指します。林を登っていく感じ。結構キツイ。
登り切って裏縦走路に出る。ああ・・・ここは去年きたなぁ。すげえテンパってたの覚えてるわ。
さくっと篭岩山へ。ここまでは簡単。ここまでは・・・・。問題は次なんだよ
さて・・・篭岩山を過ぎると・・・鎖&ロープの難所が・・・・
きたあああああ
さっそく登る・・・・。
・・・ん?
あれ?
こんな感じだっけ??
前回来た時は
こっちが蹂躙されそうなぐらいの猛々しさがあったのに、
今回はこっちが逆に蹂躙できそうな感じ。
なんかしらないけど、スラムダンクのゴリが全国デビューした時の、
「魚住よ、お前のほうが強かったぜ」
とか言って相手を蹴散らすシーンを思い出してしまった。
という感じで見事に蹴散らしまして、正規のルートではない分岐ルートを探検してみたり、探検中にiPhoneをどっかに落っこどして(←これって茨城弁?)
「てへ。どっかいっちゃった。ま、戻ればあるっしょ」
という、普通の俺だったら大慌てでテンパってたはずだが、ライバルを蹴散らした優越感はここまで人を大きくさせるのかとw(戻ってすぐiPhoneみっかりました)
自信って大事だなぁと思いながら進んだら奴が現れました・・・
おぎゃあああ!奴だ!!!奴がきたぞおお!
これね、太い木のさきっちょで終わりじゃないからね?
この先がまだあと10mぐらいあるから。
うわあああ(トラウマ)!!!
と1人半狂乱状態だったんですが、いざとりかかってみると意外と行けたw
慣れって大事っすね。一度経験してしまった事は次に活きる事が多い。
きついことはきついけど、前ほどではないし、前回はかなり危ない登り方だったんですが、今回は落ち着いて登ることができました。
で、安心しきっていたら、ルートミスw
明山へ向かうはずが、篭岩に行こうとしてしまった。
ピンクのテープじゃなくて、木が倒れてる方を進みます。
少し進むと一枚岩という眺望がいいところに出る。これはいい。絶景。
しばらく歩いて明山へ。
前からチリーンチリーンと熊よけの鈴の音がしてきた。
お?誰が来るのかな?
とワクワクしていたらノースフェイスのウェアがお似合いの男性が登ってきた。
白河からお越しとの事で、中武生行こうとしたけど登山口が見つからず、亀ヶ淵経由でこちらに来たとのこと。せっかくだから篭岩見ていくよとの事。
初心者の岡野からすると、知的な上級者との会話は面白い内容が多く、とても参考になる。
たまーに、聞いてもいないご自分の体験談を話しかけてくる方もいるけど、そういう時は逃げられなくてつらい・・・w
岡野は亀ヶ淵まで行ってまた帰ってくるので、ルート的にまた会えるねーって感じで別れる。
岡野はそのまま明山へ。
ここからの眺めはなかなかよかった。竜神大吊橋が綺麗に見える。奥で比較的尖って見えているのが神峯山、右のなだらかなのが高鈴山と思われる。食事をとって亀ヶ淵へ。
明山降りたところで先ほどの男性が休憩していたので、もう篭岩行ってきたのかと思ってびっくりしたんだが、道を一本間違えたので、戻ってきたとのこと。もともと明山来る予定はなかったので、このあたりのマップは持ってきてなくて、無理はしないで明山登ったらそのまま帰りますとの事だった。
岡野はそのまま亀ヶ淵へ。
亀ヶ淵まであと300m・・・・。
実は、亀ヶ淵から明山へのルートはここから行くんじゃないかなぁ?って推測していたポイントはあることはあった。
ただ、まさかここじゃないだろうと思っていたその場所がまさか正規のルートとはたまげたなぁ。
階段が凍ってたから普段使われてないのかと勘違いしてましたよ。
亀ヶ淵から明山方向へ戻り、篭岩にはいかずに上山線というところに降りる。
こっちでいいのかちょっと自信がないなぁと思っていると、この先崩落ありの標識が。あ、これ篭岩近くで見たことあるわ。
そのまま篭岩を目指します。
前回はちらっと立ち寄っただけでよく見ないで通過しちゃったのでモヤモヤしてたんですよね。
この後のお湯は、三太の湯。
優しい巨人三太伝説からとったそうです。
優しい巨人ねぇ・・・。
と思って油断してるとおこちゃまは泣いちゃうと思います。
帰ってきて、自分のとったルートを眺めてみたら、キレンゲ日記さんの2010年11月13日のコースとそっくりでした。
とても細かくまとめられていたのでキレンゲ日記さんでよく調べてからいけばよかった。
それにしても今日は出会いに恵まれたなあ!
色々ご指導ありがとうございました。
ご迷惑おかけしてすみませんでした。またどこかでお会いできたらと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する