福智山全ルート 福岡県
- GPS
- 26:40
- 距離
- 52.0km
- 登り
- 3,842m
- 下り
- 4,181m
コースタイム
09;21 薙ぎの休憩舎 10;09 上野超え
11;28 福智山山頂 12;99 荒宿荘山小屋
13;23 豊前超え 14;36 福智ダム登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
GPSログの説明 GPSログをカシミール3Dで開くと 6個のログが展開します。 北九州市八幡の皿倉山から南へ尺岳、福智山、牛斬山、香春岳と続く山並みは縦走路であり、福智山は皿倉山と香春岳とのほぼ中間にあり、最高峰である。福智山から北は九州自然歩道が皿倉山へと続いている。また南の秋のススキは見事である。山頂一帯はクマザサとススキの心やすらぐ山稜で、展望は360度、英彦山や県内の大半の山、さらに南は九重、東は平尾台・貫山、西は遠賀川、北は北九州市や玄海灘がみられる。登山ルートはたくさんあり、いずれも危険個所はないし、急登ともない。上野登山口から上野超えルートは、登山口に温泉やトイレもあり、鷹取り山も近いポピュラーなルートである。福智ダムからは大塔の滝、鱒淵ダムからは七重の滝、上野口からは白糸の滝と滝見物も面白い。 |
写真
感想
福智ダム登山口から上野超え、豊前超え周回 4126Fukuti.gpx
直方市の国道200号線バイパスを、アグリー福智の郷付近で降りて、内ヶ磯ダム方面へ向かう。ダムの淵を進み、福智ダム周回道路の分岐を左側に進む。ダム周回道路は右回りの一歩通行である。 3/4周した カーナビポイント 33.6961/130.8398 に駐車し、ダム奥に戻ったところに登山口がある。登山口からはいってすぐ渡渉点があるので渡渉し、踏み跡に従って進む。途中2度林道を通過して進む。大塔別れは最初の分岐のカラス落ち方面には進まない。次の中級者向けの取り付きも無視して、20mほど先の踏み分けから侵入する。100mほど登ると「薙ぎの休憩舎」がある。左手の平成新道には進まず、東屋の裏を登っていく。1Kmほどで上野超え到着。右は鷹取山、正面は上野登山口。山頂は左だ。この道は冬季は凍りやすいので要注意。やがて筑豊新道や上野滝コース・山小屋迂回路分岐を過ぎて急登を登ると山頂である。山頂から荒宿荘山小屋のほうに急な道を下る。冬季にはアイゼンが必要な道だ。300mでトイレや照明・「たぬき水」水場のある山小屋に到着。昼食後皿倉山方面に下って、烏落ち分岐に到着。左は大塔の滝、右は鱒淵ダム。直進、歩きやすい縦走路を1.5Kmで豊前越えだ。右は鱒淵ダム。左折して山中を500m歩いて雲取林道に出会う。林道を2Km下って、大塔分岐の下の林道に合流し、往路と同じルートを渡渉点まで戻る。登山口そばの渡渉点には、タワシなどが置いてあり、汚れた靴を洗えるようになっている。
沿面距離9.6Km 行動時間5時間50分
鱒淵ダム登山口から豊前越え・山瀬超え 3422Nanaenotaki.gpx
田川郡香春町から、国道322号線の金辺トンネルを出てすぐの信号を左折する。県道258号線をかぐめよし少年自然の家を過ぎて、ダム湖沿いに進むと、ダムの手前に広い駐車場とトイレがある。ここに駐車しても良いが、ダムに隣接して数十台駐車可能である。 カーナビポイント 33.7621/130.8401 ダムの堰堤上を歩き、奥の門扉のわきを通って行く。ダム湖の右岸を通っても良いし、橋を渡って左岸を通っても良い。ダム湖の奥に標識があり、ホッテ谷コースと七重の滝コースに分かれている。左岸を通って30分で登山口に到着。「七重の滝入口橋」を渡ると、登山道になる。川の流れを右に見ながらしばらく上って行くと、道が川の対岸に続いている。増水時は渡れないところだ。やがて右手に「一の滝」が現れる。二の滝、三の滝と険しい道を登っていく。順次七の滝まで鑑賞しながら鎖場やロープ場を登る。上り詰めたところで広い河原に出会う。渡渉点であるが、分かりずらい。対岸をよく観察してマーキングを探して渡り、左に進路を取る。次の壊れかけた木の橋 は危ないので橋の右手に下りて川の浅瀬を歩いて渡る。緩やかな道が続き、山瀬の分岐に到着。右は山瀬越、左は豊前越だ。左の豊前越に進む。杉の植林帯通り、勾配が急なガレ場を通ると豊前越に到着し、ここからは快適な福智山系縦走路となる。山頂にはいかず、右折して山瀬超えにむかう。山瀬超えから右折して林道を横断し、山瀬の分岐経由で往路を戻る。
沿面距離13Km 行動時間5時間15分
鱒淵ダム登山口からホッテ谷・福智山・カラス落ち 3419Masubuti.gpx
ダムの堰堤上を歩き、奥の門扉のわきを通り、橋を渡って左岸を通り、30分でホッテ谷登山口に到着。九州自然歩道コースで登山道へ取りついた。左のコース鈴ヶ岩屋へ向かい山頂へ。ホッテ谷別れから少し進むと、開けた場所へ出る。その後は傾斜も増して足場の悪い、ゴロゴロした岩が続く。目印らしきものもないが、登山道だと分かる。1.8のコルの標識とベンチがある尾根に出、大杉渡りを通過し、鈴ヶ岩屋の横まで来ると福智山頂が目に飛び込んでくる。山頂まで10分だ。帰路はカラス落ちを右折してホッテ谷新道を行く。カラス落ちからしばらく下ると、渓流沿いの登山道となり、せせらぎの音がする。ホッテ谷別れからは往路を戻り、ダム湖を右に見て出発点に戻る。
沿面距離12Km 行動時間5時間10分
福智ダム登山口から筑豊新道・山頂・カラス落ち・大塔の滝周回 3410Fukuti.gpx
大塔分れを上野越の方向に進み、少し進むと「筑豊新道」の入口があり、中級以上の通行を記載した看板がある。沢沿いに登山道が続き、足場の悪い個所が何か所かあり、登りに使えば特に危なくはない。ただし雨の日の下りは慎重に通過する必要がある。スリップ事故で転落した人がいたそうだ。約1時間で上野越からの道に合流。これから約10分で山頂に到着する。帰路は荒宿荘経由でカラス落ち分岐に到着。分岐を左折して大塔の滝・大塔分岐を通って出発点にもどった。
沿面距離6.2Km 行動時間3時間50分
上野登山口から白糸の滝ルート(八丁越)・白雲ライン・鷹取ルート 3310FUKUTI.gpx
田川市の国道201号線から田川直方バイパス/県道22号線 に入り、7Km先の福智町宮馬場(交差点) を右折して 県道62号線 に入る カーナビポイント 33.7274/130.7856 の無料駐車場に車を止める。上野登山口までは駐車場から歩いて5分。バス停そばにトイレがあり、横の駐車スペースにも約10台駐車可能。標識に従い10分ほど登ると取り付です。左は白雲ライン、直進は上野超えルート、右が白糸の滝ルートです。ここを右に進んで橋を渡り、沢沿いを進んでチェーンのある岩場を越えると白糸の滝だ。目印がなく分かりにくいが、手前を左に折れ、急坂を登っていく。しばらく急坂を登ると大きな岩があり、展望が良い。この付近からは上野方面がよく見える。そのうち傾斜が緩むと、虎尾桜への入口がある。さらに急坂を登ると、源平桜の入口だ。急斜面や岩場を進むと、県道62号線から延長した林道終点の広場に出る。林道を横切った正面の山道に入る。樹林帯の急坂のロープ場を登り終わると、傾斜が緩やかになり、ジグザクに自然林の中を登っていく。自然林が終わったところの、ススキの原が八丁だ。正面に福智山が見える。ススキの野原を歩き、最後の急坂を登ると、福智山山頂到着。帰路の上野越への下りは、登山道が良く整備されていて道幅も広い。上野越の分岐標識、左は上野コース
右は福智ダム、鷹取り山に向かって直進する。約10分、ジクザクに登って鷹取山山頂に到着。山頂には水仙が植えられており、春には花が楽しめる。展望も福智町方面・直方・田川方面が良く見える。白雲ラインには、上野ルートの途中からも行けるが、山頂から少し戻ったところの右側にわずかなマーキングがある。ここが白雲ラインへのショートカットだ。雑木のやや急な下りが続くがしばらくで上野ルートからの道に出会うので右折する。ここからは歩きやすい道が続き、やがて林道に出会う。林道を少し下るとアンテナの反射板があるので、その裏から山道を下る。岩場の急坂や東屋を過ぎ、平坦な道を過ぎると出発点の取り付に到着する。
沿面距離8.5Km 行動時間6時間20分
上野登山口から上野超え 3111Fukuti.gpx
上野登山口の駐車場に車を停め、取り付の白雲ライン、滝コース分岐を直進して、沢沿いの木々の中を登る。寅雄さくらへの分岐を右に行くと、寅雄さくらを過ぎて滝コースと合流する。この分岐を直進すると、沢沿いの石だらけのの道へと変わる。しばらく進むと林道に出会う。この林道を右折すると滝コースに、左折すると白雲ラインとなる。林道を横切り、林の中を進むと上野越に出る。ここから先は前記を参照。
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