降雪直後狙い☆雲取山☆
- GPS
- 27:13
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,736m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
9:23鴨沢バス停→12:13マムシ岩?七ツ石小屋への分岐(カップ麺休憩15分程)
→13:36ブナ坂→14:16奥多摩小屋→15:51雲取山山頂16:00→16:19雲取山荘
【2day】※山と高原地図アプリでのGPSで、途中で携帯電源切れ、地図きれぎれです
6:10雲取山荘→6:35雲取山山頂(日の出6:39)6:50→7:40奥多摩小屋→七ツ石山8:28
→10:31鷹巣山避難小屋(峰谷に間違っておりかける→戻るロスタイム30分)10:58
→11:32鷹巣山〜稲村岩尾根(ランチパック約20分休憩)〜13:38中日原の登山口
天候 | 1day:晴→夕方少しガス気味→雪も降ったらしい 2day:晴→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往路:奥多摩駅8:37着→8:40鴨沢西行きの西東京バスにて鴨沢へ9:20着位 復路:13:33中日原→奥多摩駅のバスがブイーンと行ってしまったので、 次の14:58を待ってるのは寒いので、次のバスをどこかで乗ろうと、 奥多摩駅方面へ1時間程歩き、15:11川乗橋→奥多摩駅に乗りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 ※一番危険なのは、雲取山山荘到着時間が日没過ぎると、小屋番さんに怒られる事。 まるでお父さんに怒られているかのレベルで。予約していて、18時すぎ到着になってしまった方は無言で入って来たとさらに怒られてました!でも、危ない計画を立てないようにという、小屋番さんの愛の言葉です。その方達は、予約客だったので、小屋番さんは私に、2人組の人いた?とか、なかなか到着しないその方達を心配してました。小屋番さんはとても話好きのいい人だし、その怒られちゃった方達も、その後、仲良く小屋番さんとお話してました♪ (この日、深夜0時に着いた人は怒られて避難小屋泊してました。 2年前も、予約なしで遅い到着の人を怒ってたのを覚えてます。) ・鴨沢〜雲取山:七ツ石山経由でない巻道は、幅の狭いトラバースなので、滑落注意! ・雲取山〜雲取山荘:今回は、積雪後でアイスバーンなかったけど、2年前の3月残雪期は、 アイスバーン祭りの急坂でめちゃ怖かった! ・雲取山〜鷹巣山:特になし。トラバースで滑落注意! ・鷹巣山〜日原の稲村岩尾根ルート:とにかくほぼ全部急坂! 登るの大変そうだし、下るのも、稲村岩前後は注意! 下の方は、雪も少な目で、石・土・根・雪MIX 【登山ポスト】 奥多摩駅と鴨沢で見かけました 【温泉】 奥多摩にあるけど、徒歩圏外なので利用せず。 【飲食店】 奥多摩駅脇に飲食店ありましたが、利用せず。 |
写真
感想
2/5-6連休は、また、どこか泊まりで行こう!
とは考えてましたが(手っ取り早く丹沢みやま山荘かな〜?)、タイミング良く、関東平野部でも雪が降り、
雲取山の尾根をふわふわ歩きたい〜☆
しか頭の中に浮かんでこなくなったので、前日夜に速攻、雲取山荘予約TEL。
もちろん、ノートレースなので、無理しないでね〜と言われる。
が、それから山の準備やらアクセスやら考えるも、
車の運転自信ないし(前回の八ヶ岳のスタックよみがえる...)、バスか〜。
うちから始発だと、奥多摩駅8:40発のバス。
6-8時間行程でスタート9時過ぎ...
...立川まで車で行って、電車乗り換えて7時のバスに乗るか〜?
余計面倒くさくなりそう。
寝るまで決まらず、結果、寝坊したので、電車&バスで素直に行くことにする。
奥多摩駅でのバスへの乗り換え3分...大丈夫かな...??
【1day】
奥多摩駅乗り換えOKってか、トイレ行く人待ったりして、2分遅れでバス出発。
奥多摩辺りの道路は、作業の方が、塩カル(凍結防止剤?)撒いてる真っ最中で、一部凍結してるのみ。
でも、私なら運転怖い感じなので、バスで正解☆
鴨沢着いて、トイレだけ済ませ、もたもたせず、出発!
日暮れ前に着くか...はたまた、どこで撤退することになるのか....。
バス停脇の階段を上り、民家横の道を進むと、「雪降ったのにいくのか?」とか、「寒いぞ〜」とか
冷やかされスタート(笑)
雪でフワフワ〜ってのは3-4時間後位の話で、最初は、ホントただただ、地味な樹林帯。
今回は、天気予報的にも暑くなると見越し、日焼け止めのネックゲイターに切り替え、
シェルも脱いで、雪道なのに、ドライレイヤーとファーストレイヤー(メリノウール)だけなのに、
めちゃ暑い〜!!燃焼系歩き!
途中、バスが一緒だった、日帰り予定の方は、七ツ石辺りで引き返した模様。
9:30鴨沢スタートのバスだと健脚さんか暗くてもOKな人でないと、日帰り無理そう。
私は、トレースばっちりなので、黙々と突き進む!
前回、七ツ石小屋に立ち寄ったんだけど、その急登は、トレースが少なかったので、巻道でカット。
よかった〜。
そこからは、トラバースが細くなり、注意しながら。
尾根に出る所がブナ坂。
石尾根に続く、1人のトレースあり。
明日候補にしている石尾根行けるかな?
ここからは、視界もワクワクな尾根歩き☆
2年前の印象...とにかく気持ちいいけど、雲取山山頂手前の急登がキツイ!
でも、実際は、ヨモギの頭(←なんじゃそりゃ!)やら小雲取山やらのが、
雪がついてるからなのか、キツく、
雲取山山頂手前の登りなんて、全然急登にも感じなかった!
思い出ってあいまい〜(笑)
ちなみに、軽アイゼンは、しっかり覚えてないけど、ヨモギ前後まで着けないであるけました。
尾根歩きは、フワフワズボッとか、氷ガツッとか、沈んだり、まったく沈まなかったりで、
雪質がいろいろで、思いがけずの膝ダメージ...。
雲取山山頂手前あたりは、やはり雪深く、スノーシューの足跡1人(山荘テン泊の方でした)。
私はトレースあったのでツボ足でしたが、ノートレースだと、スノーシューが正解だと思いました。
ガスが富士山方面から近づいてくる...怖いな...。
でも、ガスに包まれる事無く、山頂到着!
包まれてはないけど、ガスに邪魔され、まったく展望なし!!!
明日に期待☆で、すぐさま山荘目指す!
2年前、アイスバーンで、すっごく怖かったエリア。
しか〜し、積雪直後なので、フワフワ滑り下りる感じで、あっとゆう間に山荘到着♪
あっ、カマクラ作ってある☆
2年前とおんなじ小屋番さんだ〜☆
本日は、お客さんは7人。
全組個室♪
ホッとしたからか、頭痛〜い(泣)
2000mで高山病もないよな...と、ただの脱水だと読み、あったかい飲み物飲みながら、
眠いのこらえて、読書タイム♪
夕食取りながら、みなさんが辿ってきたルート情報を聞く。
三峰(秩父側):2/5下山の人と上山の3人でトレースあり
お祭りから三条の湯経由:今日、がんばって登った方いたので、消えてなければ1人分のトレースあり。
三条ダルミ雪深く、ラッセル大変とのこと。
明日、どこから帰ろう〜
一番行きたいのは石尾根だけど、トレース&コースタイム不安
...あっ、私の雲取山地図、両神山とのやつで、石尾根載ってない...。
(雲取山は、雲取山・両神山地図と奥多摩・雲取山地図の2種類の地図ありますが、
奥多摩でないと石尾根切れてしまってます)
携帯アプリの奥多摩・雲取山地図あるからいいけど。
鴨沢ピストン...つまらない、
三峰...2年前と全く同じコースだし帰りの電車が長い、
三条の湯...苦手な急勾配下り。
寝るまで決まらず。
消灯20:30手前で、星空見忘れた!!と、外に出る。
☆☆☆☆☆
町の明かりで星綺麗でないかな?って思ってたけど、大変綺麗でした♪
【2day】
翌朝、4:30位に電気が着き、5:30に朝食(実際はその前から食べてる人いました)。
準備して朝食摂ってすぐ出発予定が、支度にてこづり、アイゼン装着してたら6:10出発(汗)
山頂ご来光組はとっくに出発してたけど、ガンガン登って、みんなを追い抜き、
雪道なのにコースタイム上回り、ご来光間に合った〜♪♪
でも、樹林越しに見える、日の出前の朝焼けがキレイだったから、
日の出前から待機したらよかったわ☆
ちなみに、16時三峰出発→0時雲取山荘泊めてって言って怒られて雲取山避難小屋に来たとゆう
なんとも無邪気な方がいて、目が飛び出そうでした!
その方も含め、本日石尾根目指すのは、3人。
私はノロマなので、一番手で出発〜
七ツ石山に登って様子見したら?って小屋番さんに言われてたけど、
七ツ石山頂目指してると山頂にツエルト!???
すげ〜!!
テントだって尊敬なのに、あんなペラペラで生きてるなんて!!
温度計は振りきって、何度か分からないけど-15℃位かな〜?と。
天体写真の目的の方でした!
0時に雲取山に来た人と併せて、平日で人少ないのに、なんてクレイジーな人に出会う山行なんだ〜(笑)
その方は峰谷から登ったとのことで、石尾根行く人いたとの情報ももらい、石尾根にレッツゴー☆
情報通り、ピーク踏まず、巻道優先で進む。
日影名栗山はトレースがピーク踏んでるけど、股までの雪深さだから巻いた方がいいと言われたので、
山荘で一緒だったおじちゃまはピーク向かうけど、私はノートレースの巻道へ。
確かに、めちゃ楽〜♪
おじちゃまより30分ほど早く、鷹ノ巣山避難小屋到着☆
携帯アプリ地図、後半に電池切れたらやばいので、50%だし切る事にする。
鷹ノ巣山も巻道行こうとして、間違って、峰谷への下山ルートを行ってしまい、
おかしいな〜?と携帯地図見ようとしたら、電池切れてる〜(汗)
どうしよ...トレースあるけど、大変でも、一番安全で迷わない道にしよう!と、
鷹ノ巣山ピークを目指そうと、登りかえす。
鷹ノ巣山避難小屋でランチタイムしてたおじちゃまに、地図見せて頂き、カメラは生きてるので、
写真撮らせてもらい、石尾根はこの後、分岐も多くて間違えそうなので、鷹の巣山踏んだら、
日原に下りよう!と思う。
鷹ノ巣山は、きっと展望バッチリで気持ちいんだけど、気持ちが焦り、そんな余裕なくなってる。
無邪気な登山者さんとか言ってたけど、地図もないのに登山しようだなんて、
私が一番無鉄砲かも...と反省。
必ず書籍地図と併せてお使いくださいと、山と高原地図アプリにも書かれてたよなぁ〜...。
鴨沢方面がガスってきてて、日原側は晴れているので、ガスに包まれたくないので、やっぱり日原に下りる。
フワフワ急坂で、下りはいいけど、登ってる人はすごい大変そう!!
私、ここ、登りたくないから、今回、鷹ノ巣山ピーク踏んでおいてよかったかも。
時間も巻けて、道的にも余裕でてきたので、ちょいとランチパック☆
ここでゆっくりしすぎたのと、峰谷への道間違えのロスタイムにより、
13:33のバスに乗れ.....る?と、速足になる。
道の様子も変わってきて、稲村岩辺りから、急ぐに急げない、苦手な急坂下り〜
その後、次の15時にしよ...って諦めかけるけど、あれ?間に合いそうじゃん〜と、最後、
アイゼン外してからは、トレラン状態(笑)
行けるかな〜?と思うけど、思いの外、長い〜!
あと、3分位の所で、上の道路をバスが去っていく〜(泣)
思わず、「え〜↓↓」と一人言。
登山口に出ると、村人に、バス今行っちゃったよ〜と可哀想がられる(泣)
止まってても寒いだけなので、奥多摩駅まで歩くか、途中でバスに乗るかしようと、車道の歩き、
前回、川苔山で使った、川乗橋まで1時間ちょっと歩き疲れたところでバスに乗りました〜
今回も、おなか一杯行程で反省点は地図は必須!と、またまた基本を見直す山行。
でも、雪に包まれ、楽しい世界でした☆
また明日も大雪予報ですが、きっと、大雪すぎて登山口まで行けないので
大人しく、オリンピック観戦しようと思います☆
写真撮るのうまいですね!
なんか綺麗でまとまってます。見習いたいですf^^:)
見てるとまた行きたくなる場所です。ホント。
鴨沢からの上がり口のコントラストある写真が、
個人的になんか凄くいい写真に思えました。
お疲れ様でした
……鷹ノ巣山?(^_^;)
雲取山の地図、気持ち分かるわ~
普通にタイトルに雲取入ってるなら、雲取を真ん中にした地図作ればいいやん、思ったよ(--;)
(山と高原地図の儲け主義……←ボソッ)
年末に三峰から石尾根抜けたときは、地図2つ持ってったよ(-_-)
でも新雪ふわふわ、満喫出来て良かったね♪
うちも雪融ける前にもっかい行きたいと思っとります(*^^*)
先週もやっぱり行ってたね
火曜日の雪のあと家から丹沢眺めてたら、そこそこ雪が付いていたのでルンルンしておりました Tsubasaは木金で西丹沢周回してきましたが、奥多摩のほうが人がはいっていますね。
そうそう、雪山って脱水症状になりやすいよね 過去に二回経験あります。意識的に水分取れば防げるんだけどね。
日原の方々って話し好きであたたかい気がします。庭でお茶に誘われたり、稲村岩の言い伝えを教えてくれたり…
昨日もガッツリ雪が降りましたね! イヒヒ、今週もテント泊してきます
ではお互いに気をつけて冬山を楽しみましょう
はじめまして 「一番危険なのは・・・」自分に置き換え「良かった」と感じ、思わずコメントしています。私も昨日三峰よりですが雲取山を目指しました。もちろんフワフワの雪も目当ては一緒です ・・・・私は根性なし故に挫折しましたが
内容の充実したレコはきっと大満足だったことと思います^^
無事な山行お疲れ様でした
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