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Yamareco

記録ID: 4044615
全員に公開
雪山ハイキング
金剛山・岩湧山

草谷寺 龍伝説の道 中葛城山 葛木岳 五條北山道

2022年03月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:49
距離
19.4km
登り
1,428m
下り
1,439m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
1:06
合計
7:14
7:44
143
スタート地点
10:07
10:34
12
10:46
10:46
23
11:09
11:09
4
11:18
11:18
11
11:29
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5
11:34
11:36
3
11:39
12:12
3
12:15
12:16
3
12:19
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8
12:27
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4
12:34
12:34
19
12:53
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7
13:00
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17
13:17
13:17
16
13:33
13:36
82
14:58
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五條市5万人の森公園の駐車場を利用させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
どちらも晩秋から冬季の山行をお勧めします。

まず草谷寺に残る行者がこの地で荒れ狂う龍を退治した伝承に由る龍伝説の古道ですが、こちらは龍の塚巡りと中葛城山(北山)の三角点まででしたら季節を問わないと思うのですが、ダイトレ合流を目的とするなら長い区間笹薮の中に身を置かなくてはいけません、ですのでダニ対策必須という事でこの時期がベストシーズンかと。
それと高天岸野神社の上方をトラバースする区間があるのですが、ここが崩落地帯となっていましたのでこの区間は非常に危険(足元も崩れやすそうでした。)でした。

五條北山道ですが、千早峠から入る前中半部分は非常に美しい道なのですが後半から季節を外すとかなりのブッシュになると思われます、それを覚悟で歩く必要があると思いました。
その他周辺情報 先週お気に入りになった「自然と柿の里ファーム」は残念ながら水曜定休でした
(泣)
先週とても気にいってしまった中葛城山♪
直登出来るコースを発見したので今週もこちらから。
2022年03月02日 07:44撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 7:44
先週とても気にいってしまった中葛城山♪
直登出来るコースを発見したので今週もこちらから。
どこから向かおうかと思ったのですがこのマップを参考に五條市5万人の森公園正面から草谷寺へ。
2022年03月02日 07:45撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 7:45
どこから向かおうかと思ったのですがこのマップを参考に五條市5万人の森公園正面から草谷寺へ。
残念ながら利用されてる方は少なそうですね。
2022年03月02日 07:48撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 7:48
残念ながら利用されてる方は少なそうですね。
尾根筋に出ると雰囲気が良くなります。
2022年03月02日 07:57撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 7:57
尾根筋に出ると雰囲気が良くなります。
北山町に出ました、美しい田園風景に足を止めます。
2022年03月02日 08:00撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:00
北山町に出ました、美しい田園風景に足を止めます。
草谷寺収蔵庫に到着すると山側への踏み跡を見つけました、樹には何やらマーキングがあるのでそちらへ向かうと碑伝と昭和丙午と彫られた石柱が。
2022年03月02日 08:04撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:04
草谷寺収蔵庫に到着すると山側への踏み跡を見つけました、樹には何やらマーキングがあるのでそちらへ向かうと碑伝と昭和丙午と彫られた石柱が。
草谷寺本堂へ立ち寄り、今日の山行の安全祈願を。
2022年03月02日 08:08撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:08
草谷寺本堂へ立ち寄り、今日の山行の安全祈願を。
本当に良い風景ですね♪
2022年03月02日 08:10撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:10
本当に良い風景ですね♪
途中親切な地元の方に「どこに行くの?」と声を掛けて頂き中葛城山へ向かう旨伝えると色々教えていただき、「そこに見える茶色のガードレールが入り口だよ」とのことでそちらから。
2022年03月02日 08:24撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:24
途中親切な地元の方に「どこに行くの?」と声を掛けて頂き中葛城山へ向かう旨伝えると色々教えていただき、「そこに見える茶色のガードレールが入り口だよ」とのことでそちらから。
登山道として紹介されている道では無いので入り口を見て「ん、これは覚悟しなきゃな」と思ったのですが。
2022年03月02日 08:24撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:24
登山道として紹介されている道では無いので入り口を見て「ん、これは覚悟しなきゃな」と思ったのですが。
少し進むとその佇まいに驚きを!
おそらく古道であり、かつ今でもしっかり人が歩いておられる!
正直こんなに美しい道だとは想像していなかったので本当にびっくりです。
2022年03月02日 08:26撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:26
少し進むとその佇まいに驚きを!
おそらく古道であり、かつ今でもしっかり人が歩いておられる!
正直こんなに美しい道だとは想像していなかったので本当にびっくりです。
先ほどの地元の方にも草谷寺は元々この上にあったという事や、高天岸野神社の事なども教えていただきました。
おそらく地元の方は普段から親しんでいる道なんでしょうか、全然荒れた雰囲気が無いです。
2022年03月02日 08:29撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:29
先ほどの地元の方にも草谷寺は元々この上にあったという事や、高天岸野神社の事なども教えていただきました。
おそらく地元の方は普段から親しんでいる道なんでしょうか、全然荒れた雰囲気が無いです。
しばらくすると納屋がありました。
2022年03月02日 08:32撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:32
しばらくすると納屋がありました。
納屋の右側を進むと景色が変わります。
2022年03月02日 08:34撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:34
納屋の右側を進むと景色が変わります。
なんと唐突に棚田が!
とはいえ地形図にはしっかり表記されています、標高は460〜470m。
しかも現在も肥沃な田として存続しているようです。
こんなの初めて見ました、感動です。
2022年03月02日 08:38撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:38
なんと唐突に棚田が!
とはいえ地形図にはしっかり表記されています、標高は460〜470m。
しかも現在も肥沃な田として存続しているようです。
こんなの初めて見ました、感動です。
興奮しながら再び森の中へ。
2022年03月02日 08:39撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:39
興奮しながら再び森の中へ。
入り口から結構な登りですが道は本当に美しいままです。
2022年03月02日 08:53撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:53
入り口から結構な登りですが道は本当に美しいままです。
葛城二十八宿巡礼の札があります。
大澤寺にはまだ行った事はありませんが中野榮治さんの書「葛城の峰と修験の道」によると、かつては大澤寺や草谷寺で峯中勤行宿泊しながら金剛山頂を目指したそうです。
それでは草谷寺跡(龍頭塚)へ。
2022年03月02日 08:54撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:54
葛城二十八宿巡礼の札があります。
大澤寺にはまだ行った事はありませんが中野榮治さんの書「葛城の峰と修験の道」によると、かつては大澤寺や草谷寺で峯中勤行宿泊しながら金剛山頂を目指したそうです。
それでは草谷寺跡(龍頭塚)へ。
事前に地形図でおそらくここだなという場所に来ました、草谷寺跡です。
何も印はありませんがいかにもここに寺院があったと分かる平坦な地形です、ここから往時の瓦や仏像などが見つかり下の草谷寺へ移されているそうです。
2022年03月02日 08:59撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:59
事前に地形図でおそらくここだなという場所に来ました、草谷寺跡です。
何も印はありませんがいかにもここに寺院があったと分かる平坦な地形です、ここから往時の瓦や仏像などが見つかり下の草谷寺へ移されているそうです。
あぁ...
なんか、もう堪らない清涼な空気を感じます。
今日は本当に来て良かった。
2022年03月02日 08:59撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 8:59
あぁ...
なんか、もう堪らない清涼な空気を感じます。
今日は本当に来て良かった。
足元に龍頭塚へのマーキングが!
いったん道を外れ右方向に入ります。
2022年03月02日 09:00撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:00
足元に龍頭塚へのマーキングが!
いったん道を外れ右方向に入ります。
龍頭塚です、お参りします。
当地の龍伝説は和歌山の名草地方の名草戸畔伝説と良く似ています、龍と女王の違いはありますが三体に切り裂かれた者を祀る。
なにか共通したものを感じます。
2022年03月02日 09:01撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:01
龍頭塚です、お参りします。
当地の龍伝説は和歌山の名草地方の名草戸畔伝説と良く似ています、龍と女王の違いはありますが三体に切り裂かれた者を祀る。
なにか共通したものを感じます。
元の道へ戻り寺跡の裏方向に橋が。
下の側溝は寺の堀か池の跡でしょうか?
2022年03月02日 09:03撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:03
元の道へ戻り寺跡の裏方向に橋が。
下の側溝は寺の堀か池の跡でしょうか?
橋から右折気味に先ほどの龍頭塚のあった尾根をトラバース気味に登ります。途中右上に龍頭塚が見え踏み跡もあったのでそちらからも向えるかと、ただし塚からは尾根方向へは藪化してました。
2022年03月02日 09:05撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:05
橋から右折気味に先ほどの龍頭塚のあった尾根をトラバース気味に登ります。途中右上に龍頭塚が見え踏み跡もあったのでそちらからも向えるかと、ただし塚からは尾根方向へは藪化してました。
ここでトラバース道から離れ上へ向かう表示が。
2022年03月02日 09:06撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:06
ここでトラバース道から離れ上へ向かう表示が。
その先の分岐から高天岸野神社へ
うわぁ〜!!
なんと云えば、メチャクチャ神聖なオーラ感じます!!
2022年03月02日 09:08撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:08
その先の分岐から高天岸野神社へ
うわぁ〜!!
なんと云えば、メチャクチャ神聖なオーラ感じます!!
いやぁ、もう一度言います本当に来て良かった!
この道が美しい理由も理解出来ます!!
2022年03月02日 09:09撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:09
いやぁ、もう一度言います本当に来て良かった!
この道が美しい理由も理解出来ます!!
もう、
うわぁ〜〜〜です。
2022年03月02日 09:10撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:10
もう、
うわぁ〜〜〜です。
残念ながら朽ちてしまっていますが一本杉跡です、樹齢350年周囲4mとあります。
これがあるだけでもこの場所が人々の信仰を受け続けられているという事が伝わります、持論の信仰の杉です。
2022年03月02日 09:11撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:11
残念ながら朽ちてしまっていますが一本杉跡です、樹齢350年周囲4mとあります。
これがあるだけでもこの場所が人々の信仰を受け続けられているという事が伝わります、持論の信仰の杉です。
高天岸野神社の社殿です。
2022年03月02日 09:12撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:12
高天岸野神社の社殿です。
沢の中に建つ社殿、階段の途中滝状の岩の姿もありました。
原始信仰を感じます。
2022年03月02日 09:12撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:12
沢の中に建つ社殿、階段の途中滝状の岩の姿もありました。
原始信仰を感じます。
金剛山がかつて「葛城山」「高天山」と呼ばれ
その付近に
高天の「高天彦神社」、神福山山頂の「高天山佐太雄神社」
そしてこの「高天岸野神社」
素晴らしい。
山に入ってこそ実感出来る信仰の念。
これこそ日本人独特の観念では無いでしょうか?
2022年03月02日 09:12撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:12
金剛山がかつて「葛城山」「高天山」と呼ばれ
その付近に
高天の「高天彦神社」、神福山山頂の「高天山佐太雄神社」
そしてこの「高天岸野神社」
素晴らしい。
山に入ってこそ実感出来る信仰の念。
これこそ日本人独特の観念では無いでしょうか?
感動しまくった後来た道を戻り次なる龍胴塚を目指します。
2022年03月02日 09:21撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:21
感動しまくった後来た道を戻り次なる龍胴塚を目指します。
少々道が狭まってきます。
2022年03月02日 09:25撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:25
少々道が狭まってきます。
と思っていたら崩落地に出ました!
後で確認するとどうやら先ほどの高天岸野神社横の沢の頂点のようです。
足元がかなり緩いので慎重に進んでいきます。
2022年03月02日 09:26撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:26
と思っていたら崩落地に出ました!
後で確認するとどうやら先ほどの高天岸野神社横の沢の頂点のようです。
足元がかなり緩いので慎重に進んでいきます。
きっとこの区間が無ければずっと美しい道だったんだろうなぁ。
2022年03月02日 09:29撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:29
きっとこの区間が無ければずっと美しい道だったんだろうなぁ。
しばらく進むと明るくなりこれまた美しい自然林に切り替わりました♪
2022年03月02日 09:36撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:36
しばらく進むと明るくなりこれまた美しい自然林に切り替わりました♪
いやぁ、何ともまぁ本当にこの道どれだけ楽しませてくれるんでしょうか♪
2022年03月02日 09:40撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:40
いやぁ、何ともまぁ本当にこの道どれだけ楽しませてくれるんでしょうか♪
入り口からこの辺りに来てようやく傾斜が緩やかになります。
2022年03月02日 09:45撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:45
入り口からこの辺りに来てようやく傾斜が緩やかになります。
今度は打って変わって非常に平たい尾根になります、どこでも歩けそうな迷いやすいポイントなので現在地を確認しながら道を探します。
2022年03月02日 09:47撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:47
今度は打って変わって非常に平たい尾根になります、どこでも歩けそうな迷いやすいポイントなので現在地を確認しながら道を探します。
芯を外していなかったようであっさりポイントに来ました。
これはありがたいです♪
2022年03月02日 09:50撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:50
芯を外していなかったようであっさりポイントに来ました。
これはありがたいです♪
この看板が目印です。
2022年03月02日 09:50撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:50
この看板が目印です。
看板から奥へ進むと龍胴塚に到着しました
お参りします。
2022年03月02日 09:52撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 9:52
看板から奥へ進むと龍胴塚に到着しました
お参りします。
看板どおりに元の道から中葛城山を目指すのですがこいつ嫌!
クモ嫌いの自分にはトラウマ的に嫌すぎるっ!!
2022年03月02日 10:00撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 10:00
看板どおりに元の道から中葛城山を目指すのですがこいつ嫌!
クモ嫌いの自分にはトラウマ的に嫌すぎるっ!!
植林の中ここだけほっこりな場所に出たので朝食タイムとします♪
もうほぼ山頂。
2022年03月02日 10:11撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 10:11
植林の中ここだけほっこりな場所に出たので朝食タイムとします♪
もうほぼ山頂。
さぁ歩こうとしたらこれ飛び上がりました!
一瞬アカンとこで飯食ってたんかと本当に血の気が引きました...
2022年03月02日 10:32撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 10:32
さぁ歩こうとしたらこれ飛び上がりました!
一瞬アカンとこで飯食ってたんかと本当に血の気が引きました...
すぐにもう何度も来てますが初めて訪れる中葛城山(北山)山頂です。
北山町という地名も今回知ったのですがやっぱり歩いてみるもんですね、見え方が全然違ってきます。
2022年03月02日 10:33撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 10:33
すぐにもう何度も来てますが初めて訪れる中葛城山(北山)山頂です。
北山町という地名も今回知ったのですがやっぱり歩いてみるもんですね、見え方が全然違ってきます。
この山恒例の笹ブッシュです!
これ無かったら通年楽しめるんだけどなぁ...
2022年03月02日 10:34撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 10:34
この山恒例の笹ブッシュです!
これ無かったら通年楽しめるんだけどなぁ...
後で通るのでダイトレに出てすぐ右折して葛木岳(金剛山)へ。
2022年03月02日 10:57撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 10:57
後で通るのでダイトレに出てすぐ右折して葛木岳(金剛山)へ。
あ、やっぱりこっちも良いですね♪
来週はもう雪解けかなぁ?
2022年03月02日 11:02撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 11:02
あ、やっぱりこっちも良いですね♪
来週はもう雪解けかなぁ?
本来なら湧出岳(葛城二十八宿第二十一番経塚)へ向かってたんですが、ちょっと時間が掛かり過ぎていたので今日はパスさせていただき、直接一言主様にお願い。
2022年03月02日 11:35撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 11:35
本来なら湧出岳(葛城二十八宿第二十一番経塚)へ向かってたんですが、ちょっと時間が掛かり過ぎていたので今日はパスさせていただき、直接一言主様にお願い。
そして辛麺食ったら帰路へ!
2022年03月02日 11:44撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 11:44
そして辛麺食ったら帰路へ!
また来週ね〜♪
2022年03月02日 12:11撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 12:11
また来週ね〜♪
直線100mで60mの急登ですw
2022年03月02日 12:53撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 12:53
直線100mで60mの急登ですw
それじゃ!
2022年03月02日 13:01撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 13:01
それじゃ!
この辺りも独特で良いですよねぇ♪
2022年03月02日 13:30撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 13:30
この辺りも独特で良いですよねぇ♪
千早峠到着です。
今回は今まで行った事の無い南方向へ初めての〜。
2022年03月02日 13:33撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 13:33
千早峠到着です。
今回は今まで行った事の無い南方向へ初めての〜。
天誅組が駆けた道、五條北山道から下山します。
2022年03月02日 13:33撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 13:33
天誅組が駆けた道、五條北山道から下山します。
入り口こそ予想外に良い道なんですが。
2022年03月02日 13:38撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 13:38
入り口こそ予想外に良い道なんですが。
だんだんと...
2022年03月02日 13:43撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 13:43
だんだんと...
登りの龍伝説の道とは打って変わって夏場はおそらく駄目だろうなぁって雰囲気に。
2022年03月02日 13:50撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 13:50
登りの龍伝説の道とは打って変わって夏場はおそらく駄目だろうなぁって雰囲気に。
途中から足場がコンクリート舗装に変わり、最終的にアスファルト舗装の道に着地するんですが何でこんなに荒れ放題!?
当初の予定では地形図のここから左下の道を使う予定だったのですが全然駄目そうなのでこのまま進むことに。
2022年03月02日 13:55撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 13:55
途中から足場がコンクリート舗装に変わり、最終的にアスファルト舗装の道に着地するんですが何でこんなに荒れ放題!?
当初の予定では地形図のここから左下の道を使う予定だったのですが全然駄目そうなのでこのまま進むことに。
途中あれ神福山かな?と思いながら振り返ります。
2022年03月02日 14:00撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 14:00
途中あれ神福山かな?と思いながら振り返ります。
ここから国道310号線に合流します。
2022年03月02日 14:02撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 14:02
ここから国道310号線に合流します。
ヘアピンカーブの手前ぐらいから見えるこの山容が谷も深く山も高く何とも言い表せない絶景です。
2022年03月02日 14:06撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 14:06
ヘアピンカーブの手前ぐらいから見えるこの山容が谷も深く山も高く何とも言い表せない絶景です。
ヘアピンカーブの先から国道を離れます。
一尾背神社です、一言主様と縁があるとも。
また、高天岸野神社を参りやすいように里宮を勧請してます。
2022年03月02日 14:13撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 14:13
ヘアピンカーブの先から国道を離れます。
一尾背神社です、一言主様と縁があるとも。
また、高天岸野神社を参りやすいように里宮を勧請してます。
この時にあれ!?と脳裏をよぎったのは山中に龍の「尾」が無かったことです(汗)
これは見落としてる!と考えながら再び草谷寺へと。
2022年03月02日 14:22撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 14:22
この時にあれ!?と脳裏をよぎったのは山中に龍の「尾」が無かったことです(汗)
これは見落としてる!と考えながら再び草谷寺へと。
途中葛城峯中でかならず目にする鉄山先達の高天岸野神社への入り口の碑伝が。
ここからも向えるのですね、後で確認すると棚田で合流するようです、再訪時はここから。
2022年03月02日 14:23撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 14:23
途中葛城峯中でかならず目にする鉄山先達の高天岸野神社への入り口の碑伝が。
ここからも向えるのですね、後で確認すると棚田で合流するようです、再訪時はここから。
戻ってきました。
さっきの碑伝を思い出し朝とは逆方向へ
2022年03月02日 14:31撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/2 14:31
戻ってきました。
さっきの碑伝を思い出し朝とは逆方向へ
朝は上から来たので収蔵庫から下って山に入ったのですが、今度は本堂右側から上へ山に入る足跡を見つけると幸先良く碑伝が祀られた祠が。
2022年03月02日 14:32撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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朝は上から来たので収蔵庫から下って山に入ったのですが、今度は本堂右側から上へ山に入る足跡を見つけると幸先良く碑伝が祀られた祠が。
とても印象的な樹です。
この付近は足元に動物除けの高圧電線が張られているので入山時は注意してください!
2022年03月02日 14:33撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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とても印象的な樹です。
この付近は足元に動物除けの高圧電線が張られているので入山時は注意してください!
朝には見なかった経文塚がありました。
この後進んだ先に朝見た石碑があったので、今来た反対方向の尾根先を目指したのですが踏み跡が亡くなってきたので付近を往復。
2022年03月02日 14:35撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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朝には見なかった経文塚がありました。
この後進んだ先に朝見た石碑があったので、今来た反対方向の尾根先を目指したのですが踏み跡が亡くなってきたので付近を往復。
おかしいなぁ、どこやねん?と思いながら朝の石碑に年号が彫られていたのを思い出し裏側へ回ると
ありましたw
龍尾塚ここでした。
朝のは順路が逆だった訳ですね、はい。
そう言えば朝の地元の方が「尾、頭、胴と順番が」とおっしゃってました、はいw
2022年03月02日 14:41撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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おかしいなぁ、どこやねん?と思いながら朝の石碑に年号が彫られていたのを思い出し裏側へ回ると
ありましたw
龍尾塚ここでした。
朝のは順路が逆だった訳ですね、はい。
そう言えば朝の地元の方が「尾、頭、胴と順番が」とおっしゃってました、はいw
収蔵庫へ上がり裏手を見ると今日登った尾根と北山(中葛城山)が。
なるほど、「北山」だわ。
2022年03月02日 14:44撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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収蔵庫へ上がり裏手を見ると今日登った尾根と北山(中葛城山)が。
なるほど、「北山」だわ。
素晴らしい道と信仰に出会え、感動と興奮に満たされながら今日も無事にただいまです。
2022年03月02日 14:57撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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素晴らしい道と信仰に出会え、感動と興奮に満たされながら今日も無事にただいまです。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) GPS 携帯 ストック カメラ

感想

前回レポートさせた頂いたとおり、恥ずかしながら今まで山という認識が無かった中葛城山なんですが、あまりにも秀麗な山容に感動して二週続けての山行となりました。

今回まだ未踏なのですが、先週久留野道で途中の標高623m付近のちょっとした峠で見た「三本松、祠」と「龍胴塚、中葛城山」という標識も気になりこの山域の奥深さを感じました、ちなみに確かに途中来た方向と違う方向からのしっかりした道が2ヶ所ぐらい見受けられました、また再訪したいです。

きっとこの道の清々しさは歩いてみないと伝わりにくいとは思うのですが、これだけマイナールートなのにこれほど荒れていないというのは本当に新鮮でした。
金剛山へ向かい始めてから感動しっぱなしなんですが、曇りの光が良く回ってる状態で俯瞰して眺めていたから余計にこの道に心を打たれました。

やはり道がそこに残るのは人が歩いてこそなんだという姿でした。

身体を分けて祀るという風習は、静かに眠ってほしいという思いだけではなく復讐を恐れてとか色々な意味が含まれていると思います。
和歌山市、海南市に伝わる女王名草戸畔の伝承では神武天皇の軍に誅殺され三つに分けられた名草戸畔の身体を、頭が宇賀部神社(小野田寛郎元大日本帝国陸軍少尉のご実家です)、胴が杉尾神社、足が千種神社に分けられ祀られているという伝承になってます。
そして、名草の地名の残る名草山(紀三井寺)を中心に妻の名草戸畔(名草姫)と夫の名草彦を祀る中言神社が点在しています、葛城山に沿って一言主様を祀っているのと相似点も多くさらに研究を深めていきたいです。

草谷寺も本来は三つの寺院があったのを一つの場所に合祀されているそうです。
それや高天岸野神社の「岸野」は「紀氏」との関連がという説もあるそうです、葛城氏と紀氏や鴨氏など葛城山を巡っては古代豪族や国のはじまりなど気になることだらけです、本当に奈良側の山麓は前から好きで好きでたまらない土地です。

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