谷川岳 天神尾根
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- GPS
- 06:38
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 804m
- 下り
- 805m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:38
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トマの耳とオキの耳の間に大きなクラックあり 腰までの踏み抜きあり |
写真
感想
昨年12月に敗退した冬季谷川岳のリベンジ。
同行のIさんは西黒尾根経由を希望していたけど、ヤマレコの投稿見ていて、このところ雪が緩んでクラックがやばそうなので、無難に前回同様に天神尾根からスタート。8時半のロープウェイ始発に乗って1番乗り。天気予報は曇りのち晴れで朝はガスガス。前夜の降雪でトレースはうっすらある程度まで埋まっていたが、アイゼンのみでワカンは不要だった。天神尾根まで出ると時々晴れ間でテンション上がる。うっすらスノーシューの跡を辿って進んでいたけど、熊穴沢の頭あたりで消失。その後、ガスが濃くなって視界は10mぐらい。天狗の溜まり場の手前ぐらいで左側が雪庇のように見えて右サイドの斜面を通ると斜度がキツくなってきて、何コレ?となった。ストックからピッケルに持ち替え。後続の方にラッセルを譲って、相談しながら進んでいくと通っていたのはルートのかなり右側の崖を進んでいたことが判明!左手の雪庇のように見えるリッジを乗り越えるのが正解だと分かりました。ダメダメトレースを付けてしまい反省。後続の一部の方はピッケルなしで帰ってしまった方もいたようで申し訳なかったです。良く考えたらずっと北か西からの風だったので西側に雪庇が出来るわけないですよね。
それから進んでいくと、ところどころで腰までの踏み抜き発生。クラックがあるみたいです。少し進んで肩の小屋で食事休憩して晴れ間を待っているたけどあきらめて頂上へ。後からやってきた女の子たちが晴れ間を願って鐘を鳴らしてました。進んでいくと先行していた人が降りてきてトマの耳まで行ったけど、そこから大きいクラックがあるのでオキの耳はあきらめたとのこと。。とりあえずトマまで行くことに。ガスの中を進んでトマに登頂したけど真っ白。そこからはクラックを避けながら恐る恐るオキの耳に到着。半分以上埋まっていた標識を掘り返して確認。Iさんは冬の谷川岳3回目なのにまた頂上での展望無かったので残念そう。下山して行くと徐々に晴れ間が出てきて、振り返ると下は晴れていて頂上付近だけガスを被っていることがわかった。そこからでも展望があったのは救いだった。
昨年五月に谷川岳いったとき
同じ場所で右にいってしまいました
違うと感じて戻りましたが
やはりガスが濃くて旗を見逃しました💦
(昨年事故があった辺りかも?と)
初めまして、コメントありがとうございます!
そうなんですね。見通しが悪いと、なんとなく地形的に間違いやすいのかなと思います。
同じ経験をされている方がいらっしゃって、すこし救われたような気がします(笑)
昨年の事故、知らなかったので検索してみたら
警察官の方2名が5月に滑落して無くなってますね。。
ただ、記事に記載のGPSログをみると、場所はもう少し登った先での滑落なのかなと思いました。https://yamap.com/magazine/28285
これからも良く考えて慎重にルートを決めないといけませんね。
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