焼岳 南峰
- GPS
- 06:13
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 977m
- 下り
- 961m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は濃飛バスで松本駅へ |
写真
感想
谷川岳へ遠征した帰り、天気予報が良くてもったいないので焼岳南峰へ
特急あずさで東京から松本に出て、駅からは宿泊の中の湯さんの送迎バス。
思っていたよりキレイで良い旅館で家族を連れてきても良さげな感じ。
温泉が源泉掛け流しで露天の雪見風呂がいい感じです。
晩御飯で近くに座っていた女性が貧血でぶっ倒れて頭を強打してたけど大丈夫だったのかな。
旅館の人が車椅子で運んでいきました。
翌朝は朝ごはんをお弁当にしてもらって、7時にスタート。前夜に雪が降っていたので、トレースが消えているかもと思っていたけど、足跡から先行者が1名いるようで、遠慮なくトレースさせていただく。早々にアイゼン装着しストックで進む。コースは前半結構な急登があって、中盤はなだらかな登り。天気がこの上なく良いのでテンション上がる。樹林帯が切れてきてから広場に出ると、焼岳や穂高がバッチリ見えてカッコいい〜。何回も写真撮ってしまう。
中腹あたりで向かいの尾根に2名のクライマーが休憩してる。周りにトレースが無いのでどこから来たんだろう。そこから先行者のトレースを辿って行くとなぜか北峰方面に向かってる。斜度がキツくなってきたので、ストックからピッケルに変更。そうこうしてるうちに先行者が下ってきた。北峰方面から南峰に行けたんですか?と聞くと怖そうなんでやめましたとのこと。それで帰っちゃうんだ。もったいないな〜と思いながら、南峰へのコースに足を踏み入れるといきなり太腿まで埋もれる深雪。たまらずワカン装着してノートレースを登る。でも結構な急登、なかなか進まない上に尾根に入ると雪が締まっていて岩も出てきたのでアイゼンに変更。でも所々で腰まで踏み抜く。ゆっくり進んでようやく南峰登頂!素晴らしい展望で、前穂、奥穂、槍ヶ岳、笠ヶ岳までぜんぶ見える。少し振り返れば白山や乗鞍も!来て良かった〜。お腹が空いたので谷川岳で食べ損ねたカップ麺を頂く。食後は北峰の噴煙を見るために北東の尾根に。噴煙激しく硫黄の匂い。あの近くはキケン。北峰からの尾根を見ると険しい岩場で先行者が諦めるのもやむなしかな。下り始めると登りで見かけた2名さんが登ってきた。どこから登ってきたんですかと聞くと大正池からきたとのこと。年配の方だったけどスノーシューで登ったのかな達者だな。その後の下りはスイスイ楽ちん🎶登り4時間なのに2時間で中の湯に到着。前泊者には日帰り温泉券を貰えるのでゆっくりまた温泉に浸かってビールで1人乾杯!帰りは旅館から中の湯のバス停まで送ってもらってそこから路線バスで松本駅まで帰りました。
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