岩屋山 - ライオン岩はスリルとサスペンス(鉄工所ルートは非推奨)
- GPS
- 03:25
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 268m
- 下り
- 261m
コースタイム
天候 | 晴れ 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
駐車場はライオン岩を望む額縁のある広場?が無難だと思います 駐車可能台数はざっと20台前後 せせらぎパークの『せせらぎcafe』近く渋川に架かる『大井手橋』両側にある『温見河川公園』の駐車場も利用出来るとは思いますが、河川公園利用者との競合もあると思うので、夏やレジャーシーズンは利用しないほうが良さそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
麓の鉄工所の脇にあるルートは通行自粛願いが地元(土山林地所有者)から出ているそうですので、通行しないようお願いします。 岩屋山山頂から北西側へおりるルートは現在整備途上段階です。 灌木を刈った切り株が多く残ってますので、躓きによる転倒や刺傷に注意。 |
写真
感想
junさん&Yukiさんの強力コンビから「岩屋山に行くんだけど案内出来るよね?」という指示が。
急遽、全ての都合を取りやめて、集合場所である『山野草のエキ』に急ぐ。
...ウソです。
とりあえず、急遽都合が付いたので道案内をするため自主的に向かいました。
額縁の広場に車を停めたら、いざ出発。
「あそこの鉄工所の横に山頂方向から降りるルートがあるんだけど、そこは通行を遠慮して欲しいという話や、そこ以外のルートも人の土地だということを理解して入山して欲しいという話を地元の人から聞いたよ」といった話をしながら、『せせらぎ豊鹿里パーク』のケビンNo.3前にある登山口へ。
今回のルートは私も初めてなので、わくわくしながら山へ入る。
ちなみに以前は鉄工所と今回の登山口の間に位置する『岩屋山観音堂』の横から山に入った記憶がある。
踏み跡を辿って登って行くと、そのうち眼前にライオン岩が見えてきたハズだった。
が、今回およそ尾根に沿って登って行くと、いつの間にかライオン岩の上部を通過し、ピークへと立っていた。
「あれ?」
おかしい、途中にライオン岩へ向かう分岐があったかな?
あると思って気を配りながら歩いていたんだけど...(※追記あり)
まぁ、いいか。
ちょっと道を戻ってみると10mほど標高を下げたところに、ライオン岩の上の岩場を歩いて登ってくる道との合流点を見つけた。
そうだ、確かに岩場を登って尾根に出た記憶がある。
じゃあ更に戻った辺りにライオン岩の下部へ向かう分岐があったのかな?
うーん、気づかなかったなぁ🙄
二人のやり取りが面白すぎて、見落としてしまったかな💦
色々と考えてみた結果、ザックを岩場の最上部にデポして慎重に岩場を下ることにした。
幸い、この岩は比較的滑りにくい岩肌なので無事にライオン岩にある『奥の院』脇まで降りることが出来た。
ここには猛禽類が営巣しているのだろうか、岩の上部と奥の院の石仏の横に土鳩やヒバリのものと思われる羽根が散乱していた。
二人は眺めの良さに暫く「ここいいねぇ!」と感動していた。
その後、再びライオン岩を登って『岩屋山』へ。
そう、岩屋山。
ちなみに、ヤマップではライオン岩の50m北の位置が『岩屋山507m』とされている。
が、地元の人の話では、「いつの間にかここが岩屋山とされてしまったが、ここは岩屋山ではない」とのこと。
本当の岩屋山の山頂はこのピークの北北東220m付近にある。
ということで『偽・岩屋山』で軽くおやつを頂いた後『真・岩屋山』へと向かう。
ちなみに先述の『鉄工所へと降りるルート』への分岐は、この偽ピークの先約50mほどにある。
画像にも出来るだけ分かり易い説明を加えたので参考にして頂ければ幸いです。
この分岐を通過して、40〜50mほど標高を上げるとそこが『岩屋山』の山頂。
長野山も見える。
ここから麓までは急降下となる。
現在進行形で登山道を整備中なのか、道は明瞭ではない。
しかし、オレンジ色のテープがぶら下がっているので道に迷うことは少ないと思われる。
気を付けるとすれば、途中にある展望岩から先。
ここは少し分かりづらいが、展望岩を右側へと降りて周囲を観察すればオレンジテープが目に入るはず。
順調に下って、綺麗な川沿いの道へと出た。
せせらぎパークを抜けて、春を感じながら額縁の広場へと戻った。
久しぶりのライオン岩、しっかり楽しめた。
帰宅後、よくよく考えてみた。
アップしなかった写真も含めて全ての写真を見返した。
ライオン岩の横っ面に出るルートの分岐は、登山口から15分ほどの所にあった。
そして、分岐を示す案内プレートも撮っていた。
(※当初はレポに上げてなかったので、その画像を含めて追加しました)
ではなぜ、その分岐を素通りしていたのか?
ライオン岩の横っ面に出るなら、標高的にもまだ登った辺りにあるだろうと推測。
しかし、実際にはけっこう標高は上がっていて、ライオン岩(奥の院)とほぼ同等の標高となっていた。
この分岐では道が下っていたため、まだ少し登った先に別の分岐があるだろうと思いこんだ。
...というのが、真相。
思い込みの恐ろしさというやつですね。
これが、命に係るような場面だったら...ということですね。
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