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記録ID: 405457
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山滑走
北陸

猿ヶ山

2014年02月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:36
距離
11.6km
登り
1,151m
下り
1,146m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

下島(臼谷林道駐車場所・標高360m)5:24-5:59尾根取り付き(標高470m)-7:50送電線下(825m)8:00-9:47 1220mピーク9:53-11:03猿ヶ山11:29-12:08 1220mピーク-12:24 900m小ピーク登り返し12:43-13:42林道-14:01駐車場所
天候 曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五箇山新屋橋の西詰から下島部落へ、臼谷林道上がった除雪終点に駐車
コース状況/
危険箇所等
降雪・天候推移で大きく変わるので当時の状況として感想・記録の中で記す。
猿ヶ山南尾根を標高700m位まで登って来た。これでも大分藪は薄くなった。
2014年02月08日 07:15撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 7:15
猿ヶ山南尾根を標高700m位まで登って来た。これでも大分藪は薄くなった。
標高820mの送電線鉄塔。3本くぐる内の2本目。
2014年02月08日 07:40撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 7:40
標高820mの送電線鉄塔。3本くぐる内の2本目。
1220mから南に下りて行くと漸く視界が利いて写真を撮る気になった。ここは快適滑降斜面。
2014年02月08日 12:09撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/8 12:09
1220mから南に下りて行くと漸く視界が利いて写真を撮る気になった。ここは快適滑降斜面。
林道には登った時から15cmの新雪。こんなになって滑らない。
2014年02月08日 13:45撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/8 13:45
林道には登った時から15cmの新雪。こんなになって滑らない。
車に戻ったらこうなっていた。
2014年02月08日 13:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/8 13:58
車に戻ったらこうなっていた。

感想

猿ヶ山には2012年に下島からの東南尾根をスノーシューで登り、去年は小瀬からの東尾根を登った。今回また下島から、スキーで登った。

南尾根を登るのに、当初はその末端である、国道の新屋橋近くから取り付こうと考えた。新屋橋からブナオ峠林道ゲートまでの間はコンクリート壁が続くが、スノーシェッド左端の急な階段からシェッド裏手に上がると地形的には取り付ける場所があった。しかし雪付きが悪く薮漕ぎが凄そうだったので止めて、前と同じ、下島の林道から行くことに変更した。末端からは相当雪の多い時でないと大変そうだ。

下島の部落から臼谷への林道に入り、200mほど進んだ最初のカープが除雪終点、車を止めて出発。前回は送電線鉄塔直下の標高530mまで林道を辿ったが、今回は460mの折り返し地点で尾根に乗った。660mのピークまでは随所に薮が濃く、乗越に辛い所もある。1月末から温暖無雪の天気が続き、節分に冬が戻ってここ2,3日に雪が降ったというのが今の状況。固い雪面の上にふんわりと新雪が乗った状態で、エッジを立てても横ずれスリップし易い。660mから先は藪の点では大分良くなったが、1000m位までは所々アイゼンが欲しくなる雪面があった。何とかバランスを保って凌ぐと、1000mより上はラッセル踝でも大分登り易くなった。雪が最初はちらほらで気にならなかったが、だんだん強くなって来て、撤退の言い訳にしようかとも考えたが、我慢を続けて1220mのピークに到達。後は緩い斜面が多いので、もう行くしかない。

誰も登って来ていないが、所々古いトレースが残っていて、それに乗るとラッセルは楽になる。風が強くなり、最後の急坂を頑張って平坦な猿ヶ山山頂に、GPSを見て辿りつく。ここにはついぞ天気の良い時に着いたことがない。ガスに巻かれた山頂では写真を撮る気もしない。長居は無用と早々にシールを外して下りにかかる。1300m辺りで登ってくるパーティーに出会う。7人の団体で小瀬からだそうだ。1220mピークで下り口が分かれるので、彼らの太いトレースに乗り続けないように気をつけねば。

1220mから866m送電線ピーク手前の鞍部までが下り滑降のハイライト、ブナの疎林で快適。少し雪は重いが。送電線ピークへの登り返しは、シールを付けるかカニ歩きで頑張るか微妙な選択。20分のカニ歩きの奮闘だった。その後は藪がうるさくなるが登りの苦労に比べれば大したことはない、まあまあ淀みなく林道まで下りてきた。林道上は自分のトレースの上にもう15cm位の新雪があり、滑らなかったが20分ほどで車まで戻って来た。

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