大山 表参道からヤビツ経由で蓑毛
- GPS
- 08:18
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
10:08 大山ケーブル駅BS
11:15 下社
12:56 大山
14:05 下山開始
15:28 ヤビツ峠
16:33 蓑毛
17:33 藤棚BS
天候 | 曇り 気温10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪のため、バスは部分運休 大山ケーブル駅行は石倉折り返し。1時間の歩き。 蓑毛行は藤棚で折り返し。1時間の歩き。 良弁滝から先の道路は全面積雪で、車の轍もなかった。 独楽階段は除雪されていた。 登山道は、吹き溜まり箇所多数。帰りは、しっかりとしたトレースになっていた。 見晴台からのトレースはなかった。 イタツミ尾根は2名ほどの上りのトレースがあった。 山頂で聖峯から、南尾根経由で来たという人と出会った。 柏木林道は、しっかりとしたトレースが出来ていた。 |
写真
感想
土曜日に雪が大量に降ったので、大山に行って来ました。
伊勢原駅に着くと、日向薬師行は運休、大山ケーブル駅行は、石倉折り返しとなっていました。
仕方ない、石倉から先を歩く事にしてバスに乗り込みました。
バスに乗ると、石倉から小型バスに乗り換えてその先まで行けると運転手から説明がありました。
おそらく土曜日はそのように運行していたのでしょう。しかし、石倉についてみると、先へ行くバスは無いことが判明。まあ、元から歩くつもりだったから。
タクシーの乗った登山客もいましたが地道にあるいて、一時間弱で大山ケーブル駅BSに到着。自販機の横で休んでいると、途中でちょっとお話をして追い越した登山家も自販機のベンチにやってきました。休んでいると追いついてちょっとお話するとかして追分まで一緒。
帰りの経路で、石倉までの車道を歩きたくないねと言う意見は一致。私は、ヤビツ経由で蓑毛へ行く予定とします。ひょっとしたらバスも運行しているかもと淡い期待をして。
追分でちょうど12:00、この登山家は時刻と疲労を勘案し山頂まで行かないで来たコースを戻る事を考えていました。
この時点で南尾根からのトレースは無し。
追分から先は、登山道に雪が1m以上積もっていて、トレースは、道横の雪の少ない部分につていました。
イタツミ尾根からのトレースは無し。
山頂につくと、3人ほどが休んでいました。しばらくすると、続々と人が到着。
昼食のうどんを食べて休んでいると、晴れてきました。公衆トイレのある広場に景色を見に行きます。関東平野が白く染まっていてきれい。昨日の降雪で空気が澄んだのか筑波山が見えました。
広場のベンチで休んでいる人は、聖峯から来たと言っていました。聖峯に上ったらトレースがあったので、誘われてきたそうです。其の人は見晴台方面に下ろうとした人に、大山の肩付近は腰までの積雪があるからやめた方が良いとアドバイス。やめたみたいです。
帰りはイタツミ尾根で下山。幸い2名ほどのトレースがついていました。登山道はえぐれているので、そこに雪が吹き溜まり踏み抜くとすっぽりはまります。トレースを使わせてもらったり、新たなトレースをつけたりしてどんどん下っていきます。
ヤビツ峠のバスロータリー全面積雪。峠の手前までは除雪されているようで、4WD車ですが2台の車が遊びに来てました。
ヤビツからは柏木林道で蓑毛へ向かいます。人一人分のしっかりとした道が出来ていました。雪は蓑毛の集落の中ほどまでありました。
蓑毛BSに着くとバスが止まっています。バスが運行していると一瞬喜びましたが、人の気配が全くありません。どうやら運休のようです。自販機で甘い飲料を買って、車道歩きに備えます。途中のバス折り返し場所にバスが止まっていたので尋ねると、藤棚BSからバスが出ているとの事。バス停はデーリーヤマザキのすぐ先にありました。ここまで1時間の歩き。
結局バス運休で余計に2時間歩きました。でも期待した雪一杯で満足!
大雪が降ったあくる日、雪山登山を楽しみたくて大山へ行きました。
同じ日に登った人のブログがあるかなぁと覗いていたら、全く同じコースを辿った方がいたので、思わずコメントしたくなり投稿させて頂きました。
頂上で話しかけられた男女二人組ですが、その方がbicmosさんだったのではないかと勝手に想像しています。
間違っていたら御免なさい。
でも、ヤビツ峠までの帰り道をbicmosさん達がつけた足跡を頼りに下ったのは確かなので、感謝しています。
あの足跡が無かったら、神奈川の山で遭難していたかもしれません。
現に、途中で樹が道を塞いでいた場所で足跡を見失ってしまい、間違えて左の斜面を強引に越えようとして立ち往生してしまいました。
無理だと引き返して冷静に足跡を探したら、右側の斜面に足跡を見つけて命拾いしました。
素人が無謀な事をするものではないですね。
でも、スリリングな雪山登山を楽しむ事が出来ました。
またどこかの山でお会いできると嬉しいです。
命の恩人に感謝です。
ありがとうございました!
タクシーで来られたとお話されていた方ですよね。
途中で樹が道を塞いでいた場所、あそこは迷う場所でしたね。何か斜面が急なのでおかしいのと下からの上って来た人の足跡も見当たらなかったので少し探して正しいルートに出られました。
誰も歩いていない所に足跡をつけたいと思う反面、足跡があると安心でもあります。
私も、下から上って来た人の足跡に助けられました。
またどこかの山でお会いできる事を願って。
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