香貫山・横山・徳倉山・志下山・小鷲頭山・鷲頭山・大平山・大嵐山・茶臼山(富士山の見える山 43・44座目)
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- GPS
- 06:27
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:25
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は、富士山の見える山を2座を含んだ、沼津アルプスの縦走を計画。
香貫山から、茶臼山まで、奥沼津アルプスまで、すべての山の縦走した。
香貫山: 香陵台からスタート。戦没者慰霊塔があり、富士山を見ることが出来る。香貫山までは、僅かだが、展望台があり、立ち寄った。展望台からは、富士山と海岸線を綺麗に見ることができ、最高の眺望。街並みも美しかった。
整備されたハイキングコースを僅かに歩くと、香貫山山頂。香貫山山頂は、眺望無しだった。
山頂から、少し下ると、広場があり、良い空間が広がっていた。
徳倉山: 香貫山山頂から僅かの広場から舗装路側に進むと、山道に入り、下山開始。傾斜はそれほどでもないが、落ち葉があったり、若干、滑りそうな道だった。舗装路を挟んで、ショートカットすると、一般道に合流した。
一般道を通って、八重坂峠へ。八重坂峠に入ると、緩急のある山道で、傾斜がきつい部分もある。傾斜がきつめな部分は、ロープが設置されている。そこまで傾斜は、きつくはなかったが、岩肌がつるつるな部分もあり、下りで使うとかなり滑りそうな状態。雨の後などは、かなりスリップしそうであった。
登りきると、横山山頂。横山山頂は、眺望無だった。
引き続き、山道を進む。横山峠までは、広い尾根道。そこまで、急な部分はなく、比較的歩き易かった。横山峠を過ぎると、九十九折りなどを含む、登り。徳倉山山頂近くになると、傾斜がきつくなり、心臓破りの階段が出てくる。かなり長い階段を登りきると、祠が2つあり、そこを越えると、徳倉山山頂。
徳倉山山頂は、開けていて、一部眺望あり。富士山がちょうど見える部分のみ眺望があり、眺めることができた。
志下山: 徳倉山山頂を越えると、傾斜のきつめの下り。石がゴツゴツしていて足場が不安定。とても、下り辛い。下りきると、広い尾根道となって、歩き易くなる。さらに進むと、第二次世界大戦時の機関銃 銃座後や、馬頭観音があった。また、志下坂峠手前には、開けた場所があり、海を眺めることもできた。志下坂峠から、尾根伝いに登り上げると、志下山山頂。
志下山山頂は、さざなみ展望台となっており、眺望あり。湾や海に隣接した山々を綺麗に見ることができた。
志下山山頂から、僅かに下ると、奥駿河パノラマ台。こちらでは、志下地区の町並みと鷲頭山方面が良く見えた。
鷲頭山: 志下山からさらに進むと、馬込峠。ゴツゴツした岩場を越えると、きらら展望台。こちらでも、湾や海に隣接した山々を綺麗に見ることができた。
きらら展望台から、ピークを越えると、志下峠。こちらには、ぼたもち岩という、岩があった。ぼたもち岩の横を抜けると、小鷲頭山の取り付きとなり、一気に傾斜がきつくなっていく。
中腹には、平清盛の五男、三位中将、平重衡が、隠れ住んでいたとされる中将さんという岩屋があった。中将さんから、小鷲頭山山頂までは、急登。すれ違いができないくらいの道だが、足場はそれほど悪くはなかった。
小鷲頭山山頂は、一部眺望ありだが、海が、一部見える程度だった。
また、小鷲頭山山頂には、三位中将、平重衡が、切腹したと言われる終焉切腹之場があった。
小鷲頭山山頂から、鷲頭山山頂は、比較的傾斜のない登り。
鷲頭山山頂は、そこまで広くはないが、開けていて、ベンチあり。しかし、ほぼ、眺望無し。鷲頭神社の奥社の石祠があった。
大平山: 鷲頭山山頂から、大平山方面へ。多比口峠まで、傾斜のきつい部分が多く、すれ違いも厳しく、スリップしやすそうな箇所が多い。
多比口峠から、大平山山頂までは、そこそこの傾斜の登り。石がゴツゴツしていて、木の根の張っている道。足掛かりは、良いが、安定感がない部分が多い。
大平山山頂は、広めで、ベンチあり。木々に囲まれており、ほぼ眺望無しだった。
大平山までが、沼津アルプスで、登山道は、比較的整備されていた。
大嵐山(日守山): 大平山から先は、奥沼津アルプスということで、登山道が、険しくなる。まずは、大平山山頂から、傾斜が急な、細い道の下り。結構石がゴツゴツしており、足場には困らないが、スリップしそうな道。下りきると登りに転じて、尾根道になるが、道が険しい場所がしばしば。新城尾根分岐までに、結構な高さのハシゴもある。少々のアップダウンを繰り返して、江間分岐。江間分岐から登り上げると、日守山公園の範囲内になる。
大嵐山(日守山)山頂は、広く開けた場所で、展望台、ベンチあり。見晴らしが良く、富士山が大きく見えた。
茶臼山: 大嵐山山頂から、茶臼山に向かう。大嵐山からの下りは、傾斜きつめのスリップしそうな落ち葉ありの道。下りきって、登り上げると、茶臼山。
最高点は、藪になっており、最高点近くの僅かに開けた場所に、山頂表示板があった。最高点近くの表示板がある場所は、一部眺望あり。今までと違って、伊豆半島の海側ではない景色を見る事が出来た。
茶臼山山頂をわずかに巻いて、下山開始。道はしっかりしており、傾斜もきつくない道。あっという間に、奥沼津アルプス石堂橋口に到着した。
そして、奥沼津アルプス石堂橋口から、30分ほどかけて、道の駅 伊豆ゲートウェイ函南に向かった。
今回は、車を回して貰えたので、自転車の出番は無かった。
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