巻機山・牛ヶ岳〜大兜山
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- GPS
- 14:25
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,092m
- 下り
- 2,359m
コースタイム
天候 | 快晴後曇、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年、未完に終わった巻機山・牛ヶ岳〜大兜山〜野中のロングコースにYSD4人でチャレンジし、なんとか完遂できた。
週末の天気予報は芳しいものではなかったが、mountain-forecast.comとSCWでは午前中はOK、午後2-3時くらいまではなんとか持ちそうな予報であり、ともかくもトライすることとし、清水を2:20ヘッデンスタート、既に先を行く灯りが見えた。
夜明け前後の斜面はカチンカチンであり、すぐにクトー装着。夜が明けると快晴の青空が広がっていく。天気は思った以上に安定していた。早くはないが、まぁ予定通りに巻機山山頂、牛ヶ岳へと歩を進める。
牛ヶ岳からの下りはアイスバーンを避けている内にやや西にそれたが快適な谷状斜面を滑り、斜滑降でコースを補正。そのあとは雪質も快適なパウダー、疎林の中を滑っていく。
沢床まで雪は全く切れることなくつながっており、下り立った五十沢もきれいに雪に覆われていた。牛ヶ岳から見るととんでもない急斜面に見えた大兜山へのルンゼもジグを切りながら、疲れた体に鞭打って頑張って登っていく。
そうはいっても息も絶え絶え、大兜山山頂に着く頃はすっかりどんよりした曇天になっていた。でもあとは下るだけ、雨に打たれる前に下山できると滑降開始、滑り出しでルートをすり、登り返しリルートで少々疲れたが、上部は快適な大斜面だった。
しかしその後は樹林帯の尾根の下リに手こずり、疲れた体がさらに疲弊した。後から見ると尾根筋を無理に行って苦労している、尾根の脇の左斜面に上手にコースを取るべきだった。
二股に降りてからもルート取りが稚拙だったのか登り返しがあったり、手こずっている内に雨が降り出してしまった。林道に出てからも必ずしも自動運転とは行かずにシールを付けずになんとか歩きと滑走を繰り返す人、シールでいく人とそれぞれ雨に打たれながらの最終滑走&歩きであった。
夕方迫る頃、ようやく駐車地点の最終人家に辿り着く。前日もとても親切にしていただいた最終人家の方がいらっしゃってよもやま話に話が咲く、車を駐車させて頂き、本当にお世話になりました、ありがとうございました。
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