七面山〜敬慎院に参籠 素晴らしい体験〜北参道

2022年03月05日(土) ~ 2022年03月06日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,699m
• 下り: 1,692m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:45

7:15 角瀬登山口
7:20 7:21 七面山北参道登山口
7:53 7:55 七丁目休憩所
9:14 9:21 安住坊
10:50 11:12 明浄坊
12:18 12:22 奥の院
12:33 七面山二ノ池
13:00 敬慎院

2日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:25

7:35 敬慎院
8:52 9:05 七面山（山頂標柱場所）
10:00 10:10 敬慎院
10:20 10:25 七面山二ノ池
10:32 10:35 奥の院
11:04 11:08 明浄坊
11:50 12:00 安住坊
12:39 七丁目休憩所
12:57 七面山北参道登山口
13:00 角瀬登山口

天候

2日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

交番裏に駐車

コース状況／危険箇所等

北参道25丁目から雪が多くなる

写真

3/5 7:15

穴場な駐車場

3/5 7:19

神通坊からスタート

3/5 7:21

鳥居をくぐります

3/5 7:25

1丁目。
50丁目まであります

3/5 7:30

緩やかな登り。北参道をすすみます

3/5 7:43

歩きやすいです。
この道では誰にも出会いませんでした

3/5 7:52

パイプ管の柵まできたら7丁目もうすぐです。

3/5 7:53

今日はあまり寒くありません

3/5 7:53

七丁目休憩所に到着

3/5 8:02

ここから急坂になります

3/5 8:21

杉並木
花粉がすごいです

3/5 8:34

つづら折れで急坂です

3/5 8:40

道は広いのですが、表参道より道に石が多かったり凸凹はしてます。が、他の山より歩きやすいです

3/5 8:48

10丁目に到着
前回2月中旬に来た時は雪でいっぱいでしたが
ここまで雪はありません

3/5 9:02

前回は雪が多くてこの17丁目で引き返しましたが、今日は余裕です

3/5 9:02

少し雪が出て来ましたが、だいぶ少ないです

3/5 9:03

少し凍ってるところがありますが、まだアイゼンをつける必要はありません

3/5 9:11

少し開けました

3/5 9:14

安住坊に着きました

3/5 9:16

この栃ノ木は本当に大きい

3/5 9:26

落ち葉が深い

3/5 9:46

杉林が綺麗ですが花粉が心配です

3/5 9:49

ゆっくり登ります
だんだん凍結箇所が出て来ました。

3/5 10:17

25丁目付近

3/5 10:21

雪が深くなって来ました

3/5 10:30

少し平坦なところ

3/5 10:31

杉林から針葉樹林帯に

3/5 10:36

稜線に乗るところ
風が急に強くなって来た

3/5 10:41

西側を遮るところでは風の影響は受けません

3/5 10:48

ようやく30丁目に

3/5 10:49

明浄坊に到着

3/5 11:02

ここからアイゼンをつけます

3/5 11:08

明浄坊の碑

3/5 11:09

ここもかつては開いていたのでしょうか？

3/5 11:30

西側を歩くと強風にさらされます

3/5 11:43

アイゼンをつけたら歩きやすい。

3/5 11:48

明浄坊をすぎると再び急坂に

3/5 11:54

登り切ると、ツツジの案内
ここまでくると傾斜は緩みます

3/5 11:58

トラバース道

3/5 12:16

何かの道標。
奥の院の裏手にでます

3/5 12:19

奥の院　民家のような場所

3/5 12:19

奥の院
ここでも泊まれるみたいです

3/5 12:25

あとは林道を歩くのみ

3/5 12:48

釣鐘まで来ました

3/5 12:49

吉祥門

3/5 12:57

敬慎院に着きました

3/5 13:02

受付を済ませて部屋に
今日は2組だけのようで広々使えます

3/5 13:29

なんか落ち着く雰囲気

3/5 13:35

外に遊びに

3/5 13:38

隋神門

3/5 13:39

絵になります

3/5 13:58

隋神門　立派です

3/5 14:37

境内

3/5 16:37

質素ですが
美味しい。ご飯を何杯もたべれます

3/5 17:09

敬慎院内を探検

3/5 17:12

床木が足に気持ちいい

3/6 6:03

翌日
ご来光を見に

3/6 6:07

ご来光

3/6 6:13

隋神門まで凍った階段を下ります

3/6 6:22

部屋は広い

3/6 6:23

生臭ものは禁止です

3/6 6:23

名物大やかん

3/6 7:52

山頂を目指します

3/6 7:56

美しい森

3/6 7:59

サルオガセがすごいですね

3/6 8:10

3/6 8:15

土で茶色くなった雪の急斜面を登ります

3/6 8:17

ナナイタガレ

3/6 8:19

足元慎重に登ります

3/6 8:36

遠くの景色も見渡せます

3/6 8:43

急坂を登り切るとなだらかになります

3/6 8:52

七面山　山頂に到着

3/6 8:54

広いですが　眺望はありません

3/6 9:22

下山します

3/6 9:27

ゆっくり下ります

3/6 9:35

何組かとすれ違いました
みなさん早いですね

3/6 9:37

茶色い雪

3/6 9:44

花粉で鼻がムズムズ

3/6 9:51

鹿に

3/6 9:52

たくさんいます。
怖がらせないようにしましょう

3/6 9:59

富士山がきれいです

3/6 10:17

下山します

3/6 10:21

二の池の奥の祠に

3/6 10:42

奥の院

3/6 10:46

雨池との分岐。
雨池には降りれません

3/6 10:51

下界が見下ろせます

3/6 11:00

樹間から笊ヶ岳
この時期だけですが、表参道より景色が見れます

3/6 11:07

明浄坊まで戻ってきました
行きはここでアイゼンをつけましたが
引き続きアイゼンのまま下ります

3/6 11:16

雪が多いです

3/6 11:33

ある程度下ると雪はなくなって来ました

3/6 12:08

3/6 12:27

杉並木まで戻って来ました

3/6 12:57

下山しました

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

感想

uneme

3週間ほど前に目指しましたが17丁目で引き返しました。雪が多く予定時間を大幅に過ぎたからです。
今回はあの時の雪が嘘のように消えていてあっという間に20丁目までいけました。
この道も表参道ほどではないものの歩きやすく、つづら折れの急坂です。
30丁目を過ぎたあたりからはアイゼンを装着。格段に歩きやすくなりました。

敬慎院での参籠体験は非常に貴重です。寺院内もものすごく清潔でお風呂にも入れます。お湯加減も41度前後の設定か長く入れます。シャンプーとかは使えませんが十分です。
山小屋ではありませんが、これだけ登山をして登ってこれる山では最高級の宿泊場所です。
宿泊者はお勤めという独特の行事に参加します。お経を目の前で聞ける迫力は貴重な体験ですし、何より本式の場寺院内で聞けるので雰囲気も最高。宗教に興味がなくてもここにくると引き込まれるような深さを感じることでしょう。

なお、事務？の方が親切なので、初めての方でも全く問題ありません。
丁寧に教えてくれます。

七面山は日帰りは絶対もったいないです。
敬慎院に参籠してみてください。