牛岳（小牧ダムからピストン）

2022年03月08日(火) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 9.9km
• 登り: 969m
• 下り: 976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:22

7:07 スタート地点
9:59 10:00 鍬崎三角点
10:14 10:14 牛嶽神社
10:19 10:22 牛岳
10:31 10:33 牛嶽神社
10:49 10:49 鍬崎三角点
12:29 ゴール地点

天候

高曇り。時々小雪がぱらついた。

アクセス

利用交通機関：

自転車

小牧ダム上流のトイレのある駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

吊橋から車道に出るまでが雪の状態が悪く難儀した。

写真

3/8 7:08

ダム湖横の駐車場に車を停める。トイレの前にベンチがあるのでそこに腰掛け登山靴を履きスパッツを取り付ける。準備万端、忘れ物なし。いざ出発。

3/8 7:12

ダムの堰堤は雪が積もっており、時々ゴボる。堰堤中頃は融雪ヒータが埋め込んであるので雪がないところがある。

3/8 7:14

小牧ダムは重力式コンクリートダム。建設当時（昭和5年）は東洋一と言われたそうだ。現在92歳。おふくろの1歳上だ。

3/8 7:18

吊橋を渡る。雪が積もっていなくてよかった。

3/8 7:18

定員大人3人なのでちょっと雪が積もったら通れなくなる。雪国なのでその分も考え10人は同時に渡れる設計であってほしかった。

3/8 7:18

吊橋を渡り終えると、車道まで雪道を上がっていくが、ここで結構ごぼった。

3/8 7:26

車道を200mほど歩くと左手に牛岳へ向かう入口がある。ここからほぼずっと雪がつながっていた。

3/8 7:34

小デブリ。

3/8 7:54

登山口到着。

3/8 7:55

周回できるが、二本杉ルートには踏み跡がない。尾根道をピストンしよう。周回コースは雪のないときに歩こう。

3/8 8:14

はじめは杉林。1,2日前に雪が降ったようで、杉の木の1方向の面に雪が規則正しくついている。いい感じ。

3/8 8:22

杉林から落葉樹の林に変わってきて、明るくなってきた。

3/8 8:26

急斜面ではないが、硬い雪の上に10cm程度の柔らかい雪が積もっていて、ズルっと滑って歩きにくい。

3/8 8:44

時々踏み抜くようになってきたのでワカンを装着することにした。

3/8 8:47

昨日と思われる1人分の往復ワカントレースがある。
それを頼りに進む。

3/8 9:14

尾根に乗り上げるまで少し傾斜のきついところがあり、ここも新雪の下に硬い雪があるので滑って歩きにくい。春に近づいてくるとだんだんこのような状態が多くなる。

3/8 9:27

尾根に乗り上げ完了。トレースはここまでだったので、ここからノートレースの尾根を山頂に向けて進む。20cm程度の沈み込み。
尾根に生えている木には雪がついていてとてもいい感じ。

3/8 9:43

大きめのブナの木。

3/8 9:53

天気は高曇りで時々粉雪が降りイマイチだが、水墨画の景色を堪能しながら進む。

3/8 9:56

いい感じ。

3/8 9:56

いい感じ。

3/8 9:59

単なる雪山だが、ここが牛岳西峰山頂。

3/8 10:00

牛岳西峰(987m)。牛岳は2つのピークがあるが、こちらのほうが東のピークより17m高い。

3/8 10:00

遠くの山は見えないが、これはこれでいい感じ。
写真を撮ってもう一つのピークに向かう。

3/8 10:06

ヒメシャラ(?)の木。

3/8 10:12

牛岳東峰(970m)到着。ここも単なる雪山。

3/8 10:14

山頂直下の東屋。

3/8 10:19

山頂から東の方。
剱岳などの北アルプスの展望を期待していたが、願い叶わず。

3/8 10:34

周回コースを歩く場合の尾根。

3/8 10:33

東峰には神社があり、その鳥居がちょこっと顔を出している。
北アルプスを隠している雲は晴れそうにもないので下山開始。

3/8 10:46

再び西峰に到着。ここの登り返しがきつかった。トラバースしようかと考えたが、リスクが多いと判断し正当派でいった。

3/8 10:50

ちょこっと青空。

3/8 10:55

砺波市の街並み。

3/8 11:10

小牧ダムのダム湖。

3/8 11:20

急な坂を駆け下りると小さな雪玉が一緒に転げ落ちる。面白い。

3/8 11:39

できたてのバームクーヘン、大。

3/8 11:39

できたてのバームクーヘン、中と小。

3/8 11:51

登山口到着。

3/8 12:08

車道到着。

3/8 12:15

吊橋までの恐怖の下り坂。ダム湖に落ちないように慎重に慎重に。

3/8 12:28

駐車場到着。お疲れさまでした。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

zaikun

　今年2月上旬同じルートで牛岳山頂を目指そうとしたが、吊橋に50cmぐらい雪が積もっていて渡るのが怖く断念。スタートも遅かったので別ルートの行動も取らずそのまま家に帰りました。今日はその時リベンジ。吊橋には雪がまったくなく、安心して渡りました。(^_^)V

　雪の状態は、杉林を抜けたあたりから硬い雪の上に、柔らかい雪が10〜20cm程度積もっていたので、急でない斜度でもズルッと滑ることが多く、とても登りにくかった。途中でワカンをつけましたが、ワカンよりアイゼンのほうが良かったかもしれません。

　稜線に上がってから山頂までのブナ林は、枝に雪がついていて、幻想的でとてもきれいでした。ただ、霧氷も本当に冷え込んだときにできるものではなかったようで、形に「キレ」がありませんでした。これから段々と春に近づいてくるとそうなってくるのかなと思います。

　今日は晴れということで山頂から北アルプスの展望を期待したのですが、高曇りで見ることはできませんでした。また次のチャンスに期待します。ありがとうございました。