丹沢 大山(蓑毛〜ヤビツ峠〜イタツミ尾根〜阿夫利神社本社〜雷ノ峰尾根〜見晴台〜阿夫利神社下社)
- GPS
- 05:48
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 968m
- 下り
- 600m
コースタイム
0917ヤビツ峠0932
1101二十五丁目分岐
1114阿夫利神社本社1155
1212不動尻分岐
1257見晴台1309
1336阿夫利神社下社
蓑毛からヤビツ峠まで
コースタイム通りだと75分のところ、
本日は雪道だったので87分かかりました。(1.16倍)
ヤビツ峠から大山山頂まで
コースタイム通りだと70分のところ、
本日は雪道だったので102分かかりました。(1.45倍)
大山山頂から見晴台まで
コースタイム通りだと50分のところ、
本日は雪道だったので62分かかりました。(1.24倍)
見晴台から阿夫利神社下社まで
コースタイム通りだと20分のところ、
本日は雪道だったので27分かかりました。(1.35倍)
天候 | 晴れ時々曇り、大山ケーブルカー駅にて雪舞い散る |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蓑毛バス停から裏道へ進むとショベルカーが除雪作業をしていました。つまりはすぐに雪道になるということです。 私は大山山頂から見晴台までの下山時に軽アイゼンを装着しましたが、最初から装着しても良いと思います。道中は九割五分が雪道です。 ちなみに見晴台から阿夫利神社下社までは軽アイゼンを装着しませんでしたが、はずしたことを後悔しました。危険です。阿夫利神社の茶屋のおばちゃんも驚いていたし、阿夫利神社から登るハイカーも驚いていました。 蓑毛〜ヤビツ峠〜大山山頂まではトレースもほぼしっかりしているので迷うことはないと思います。雪もしっかり固められていましたが、ところどころ踏み抜きそうになるくらい深そうでした。雪がないところを歩きましたが(先行者もそのようにしたと思われ)、コースから外れていることになるのでマナー違反です。 大山山頂〜見晴台まではトレースはあるもののかなり深雪です。トレースをはずすと踏み抜きます。広い尾根では雪に埋もれてしまったコースを無視して、ほぼ直滑降のようなトレースがあります。ちょっと楽しいです。 ちなみに「迷うことはない」と記しましたが、二度ほど迷いました。 広い尾根ではコースが折り返し折り返しになりますが、雪の付き具合がけっこう面白いほどに違っていて、途中から深雪になったりします。 それを避けて土路面の出ているところへ登り進む先行者がいるので、トレースがなくなってしまうのです。自分もそれに倣いましたが、重要なのは「足もとばかり見て歩かないで、其の先に視線を。」です。 そういえば赤テープも少なかったように思います。 |
写真
感想
同僚の一人が大雪のあとに、晴天の丹沢塔ノ岳を楽しんできたとiPhoneを見せてきたので、(嗚呼、うらやましぃ)と思いながら「よかったですね〜。」と答えました。
機会があれば自分もと決めていたので、二月の土曜日に大雪になった時にこれはと、建国記念日に雪山ハイキングを楽しんできた次第です。
通常ならヤビツ峠からさくっと登れるはずが、バスはそこまで運行していませんでした。
いつもの山行なら綿密な計画を立てるために、ヤマレコはもちろんのこと、いろいろな人のブログを拝読したり、交通機関のウェブサイトをチェックしたりするのですが、なんとなく知っていたのでサボってしまったのです。
秦野駅のバス停で、蓑毛行きのバスが来た時に「ヤビツ峠行きは次ですか?」と係員に聞いたところ、笑顔で「積雪のため運行中止です。」と云われて愕然。w
ほんの一瞬だけ帰ろうかという気持ちが過りましたが、もともと行程が短いルートを選択していたので、バス停間を歩いたとしても下山時刻に問題はありません。
颯っと乗って、山地図を眺め、頭の中に一時間ちょっとの予定になかったルートをプラスさせ、いざ。
雪山はそれほど経験がありません。年始の竜ケ岳くらいです。もちろん軽アイゼン持参です。
最初はなんとなく踏み固められたルート。しっかりトレースがついています。先行者に「ほんと感謝。」と思いながら登りました。
ヤビツ峠より上くらいからでしょうか、楽勝ムードでは無くなってきました。ルートもだんだん斜度があるようになってくると、場所によっては深雪です。踏み抜きます。w
先行者は其処を避けて土路面が出ている正規ルートの外を登って行くので、トレースがぱたッとなくなるのです。
疲れてくると足元ばかり見て歩きがちですが、視線をルートの先にっていうのが大事です。持論。そのほうが山行を楽しめますし。
頂上は思ったより広かったです。以前登った時は視界10mくらいだったので、今回はのびのび出来ました。雪は残っていましたが、ちゃんと雪かきしてありました。山小屋と阿夫利神社の方でしょうか、ありがたいことです。
以前、大山には登った時は雲天で頂上からの展望は全くなかったのですが、今回はとても良かったです。ちなみに頂上より一寸(ちょっと)下がったところの山小屋や広場のほうがビューポイントです。
道中のほとんどは雪道だったのですが、帰路の見晴台に着く手前はちょっとだけ土路面だったので、軽アイゼンをはずしました。見晴台で一休憩したあとは、そのまま軽アイゼン無しで下山を始めたのですが、失敗でした。未だけっこうな雪道だったので、滑りそうになります。しかもルートの片側は谷。滑落したら滑落停止体勢をとらなくては!
もういちど履こうかとも思いましたが、もう少し行けばとか考えてしまって着けず終い。このような考えはいけません。危険ですから、素直に立ち止まって、履き直しましょう。
帰りは大山ケーブルを使いました。ワタクシ、軟弱者です。(セイラさんに怒られてしまいますね)
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