袴腰山、三方山スノーシューラッセル周回
- GPS
- 09:21
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,025m
- 下り
- 1,018m
コースタイム
9:10池の平
11:30袴腰山
13:00鳥越峠
14:05三方山
14:18尾根分岐
15:05小瀬谷右俣
15:39池の平
16:53小瀬
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先週まとまった雪が降ったので、終始膝下ラッセルでした。 小瀬谷右俣の林道は、雪崩の危険性が高いです。 |
写真
感想
砺波平野から五箇山方面を見ると、袴腰山から三方山の稜線が真っ白になっている。
ぜひあの稜線から砺波平野を眺めたいと思って来た。
7:30小瀬431m
すぐに尾根に取り付くが、藪や雪の壁が立ちはだかり、四つんばいでスノーシューをガシガシ蹴りこみながら、時折藪につかまり登っていく。こりゃ難易度の高い山だ。
9:10池ノ平760m
距離にして約1キロを1時間40分かけてやっと登り上げる。林道が通年閉鎖されていて、夏でもここを訪れる人は少ないらしいが、池ノ平越しに見る猿ヶ山や大滝山は素敵だった。南西尾根に送電線巡視路があり、そこから登る予定にしていたが、目視で確認できず急なので南東尾根に戻った。
11:30袴腰山1163m
どこから見ても袴のような台形の山頂部は広々としていた。櫓に上って四方を見渡す。雪で白い砺波平野の右に高清水山系、左に医王山。よい眺めだった。山頂から西へ伸びる稜線は風衝地と思われるが、今日は風がまったくない。櫓の下で食事をした。
13:00鳥越峠1001m
一つ目の鉄塔を過ぎ、鳥越峠へ。稜線部は雪が締まっているのではないかと思ったが、期待はずれ。ラッセルが続く。ところどころ氷化していたので、避けて通る。
14:05三方山1130m
2つ目の鉄塔を過ぎるとやがてブナ林に入る。そこが三方山だ。尾根の分岐まで素晴らしい霧氷トンネルを通過した。
14:18尾根分岐1183m
尾根を下り、小瀬谷右俣林道の橋を目指す。途中、尾根から歩きやすそうな谷をくだって行くと、やや狭まったところで足元の雪が崩れぽっかり穴が。下はザーザー水が流れていた。危なかった。
15:05小瀬谷右俣
林道に合流してそのまま橋を渡ろうとしたが、どこが林道かわからず川のそばまで下ってしまった。少し登り返して上流を確認するが、橋がどこか判然としない。ちょっと怖かったが、川の上にわりとしっかり雪が積もっているところを渡渉して、向こう岸の林道に登り上げた。林道脇は樹木が刈り払われているのか、雪崩が起きそうな感じ。このルート危ないです。
15:39池ノ平
やっと戻った。自分のトレースに出会った時は、これでラッセルから開放されるとホッとした。
16:53小瀬
こんなところホントに登ってきたの?と思いながら、時々四つんばいになって下った。
以上、参考にしてください。
コメント
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cocoronaさん 初めまして
新雪の膝下ラッセルで周回タフですね。
私が周回したのは、雪が締まった時期でしたので楽でしたが、それでも小瀬から取付きは急でした(._.)
林道で戻られたルートを見て怖いコースをご無事で
猿が山経由で周回した方が安全だと思います。
こんにちは。
林道はやばかったです。
hakusan319さんの報告を参考に
次回は猿ヶ山まで、周回したいと思います。
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