谷川岳〜途中晴れ、頂上は時々ガス

2022年03月10日(木) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 6.9km
• 登り: 829m
• 下り: 832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:34
• 合計: 5:51

9:19 天神平
9:44 9:44 天神平・天神峠分岐点
10:09 10:10 熊穴沢避難小屋
10:48 10:48 天狗の留まり場
11:11 11:19 天神ザンゲ岩
11:35 11:56 谷川岳・肩の小屋
12:00 12:11 トマノ耳
12:28 12:52 谷川岳
13:09 13:30 トマノ耳
13:37 13:39 谷川岳・肩の小屋
13:49 13:49 天神ザンゲ岩
14:05 14:05 天狗の留まり場
14:21 14:21 熊穴沢避難小屋
14:43 14:49 天神平・天神峠分岐点
15:10 15:10 天神平
15:10 ゴール地点

天候

晴れ一時ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：東京6:36（たにがわ401）-7:52上毛高原駅8:05（関越交通バス）-8:50谷川岳RW駅
帰り：谷川岳RW駅16:15 - 17:05上毛高駅17:27（とき334）-18:40東京

上毛高原駅構内の観光案内所で、上毛高原駅からRW天神平駅までの通しの往復割引切符￥3,950.-が購入できます。お得です。

コース状況／危険箇所等

・登山道わきに顕著なクラックが2か所（熊穴沢避難小屋の手前とトマとオキの間）ありました。どちらも近くに注意喚起の赤旗が立っています。

・平日ですが、暫く雪が降らなかったようでトレースはしっかり残っていました。概ね締まった雪です。

・急斜面のトラバースが1箇所あります。約30�冑�の踏み跡は硬く締まっていて不安はありませんが、油断して足を踏み滑らすと、遥か下まで数百メートル以上転がり落ちます。ピッケルかストックがあった方が安心です。

・肩ノ小屋から上はだだっ広い斜面なので、途中でホワイトアウト状態になると、針路が全く分からなくなります。頂上まで高々10分ですが、地図と磁石は必携です。

写真

3/10 9:18

平日ですが、続々と登って行きます。

3/10 9:19

準備万端整えて。。。

3/10 9:37

さあ、出発。

3/10 9:37

スキー場にはあまり人がいません。

3/10 9:46

いきなりの急登です。歩くところには階段状にステップが出来ています。10分ばかり登って。。。

3/10 9:48

やっとなだらかなところに出ます。ルンルン気分です。ただ、頂上付近には雲がかかっています。

3/10 10:09

熊穴沢避難小屋はこの下です。

3/10 10:09

これから行く稜線には途切れ途切れに登山者が。

3/10 10:22

息を切らして登る。

3/10 10:37

頂上の雲は未だ晴れない。

3/10 10:55

3/10 11:20

大分白くなってきた。

3/10 11:47

ホワイトアウトに近い。かすかに見えるのは、西黒尾根の分岐道標。

3/10 11:54

近寄って見ると。。。

3/10 12:00

トマの耳到着です。辺りは真っ白。

3/10 12:03

微かにオキへの道が見える。

3/10 12:05

うっすらとオキの耳。手前に大きな雪庇が張り出しています。

3/10 12:15

途中に大きなクラックが。何時崩れ落ちるのだろう。

3/10 12:19

3/10 12:23

3/10 12:23

3/10 12:27

オキノ耳。随分埋まっています。

3/10 12:28

一ノ倉沢ですね。

3/10 12:28

少しだけ先の方に足を延ばします。

3/10 12:30

ここにも大きなクラックがありました。

3/10 12:30

3/10 12:32

人ひとり向かっている先は浅間神社奥宮の鳥居。画面中央に見えます。

3/10 12:32

振り返ってトマの耳を見る。

3/10 12:32

絶景です。

3/10 12:35

3/10 12:36

連なる峰々。

3/10 12:36

向うにトマの耳。

3/10 12:45

3/10 12:55

同じような写真を何枚も撮てしまいます。どれも捨てるのが惜しい。

3/10 12:57

3/10 12:57

3/10 12:59

立ち止まってクラックを見ています。

3/10 13:01

私ももう一度見てみました。

3/10 13:02

3/10 13:04

3/10 13:04

3/10 13:04

振り返ってオキの耳を見る。クラックの右側がそのうち全部崩れてしまのでしょうね。

3/10 13:06

3/10 13:06

3/10 13:07

3/10 13:09

トマノ耳に戻って来ました。ようやく晴れてきました。

3/10 13:10

向うの山も良く見えています。あれが武尊だ、至仏だ、白根だとか言っていますが、私にはよく判りません。

3/10 13:11

風が少しあって、昼飯にするには少しばかり寒い。そんなに、空腹でもないし。。。ということで、結局登山中にお腹に入れたのはどら焼き一つだけ。

3/10 13:11

それにしてもこの雄大な眺めはどうだ。

3/10 13:12

3/10 13:28

西黒尾根の稜線（だと思いますが。。。）

3/10 13:28

肩ノ小屋と西黒尾根分岐道標が見えました。行くときは辺り一面真っ白でどこをどう登ろうかと思案したのですが。

3/10 13:31

近寄るとこんなになっています。誰かが鐘を鳴らしていました。良い音です。

3/10 13:32

3/10 13:33

西黒尾根分岐道標に大エビの尻尾。

3/10 13:50

行きに通過したクラックです。横断します。近くに赤い旗が立っていて注意喚起しています。

3/10 13:51

これから先の稜線。

3/10 13:55

左には奇麗なシュプールが。滑るに気持ちの良さそうな斜面です。

3/10 14:06

西黒尾根の斜面にはいくつものクラックが発生しています。

3/10 14:20

もう一度熊沢避難小屋の写真を撮って、バッテリー終了
。

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 冬帽子 靴 アイゼン（12本爪） ストック 昼ご飯 行動食 非常食 PET飲料 山専ボトル 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

sancj

予報では朝のうち雲が残る可能性あり、とのことでしたが、その通りになりました。それでも下るころにはすっきりと晴れて、雪の谷川連峰の雄大な景色を存分に楽しみました。

残念なハプニングが二つ。良い写真を撮ろうとちょっと重いカメラを持って、新しく買ったコットンキャリアのカメラホルダーを装着して張り切って出かけたのですが、カメラに付けるアダプターのネジが緩んで、途中で外れてしまい、用を足さなくなってしまいました。お陰で、ずっとカメラを手に持って下山する羽目に。もともとストックを持たずに登山するスタイルなのと、天気が良かったため、これで済みましたが、もしそうでなかったらザックの中にしまい込むことになって無用の荷物となってしまっていたことでしょう。

もう一つは、日頃あまり山に持って行くことがないカメラだったために、画質の設定がいつの間にか、最小画質となってしまっていて、解像度の悪い写真しか取れなかったこと。途中で気が付いたのですが、頻繁に使っているカメラではないので、どうすれば設定変更できるのか判らない。。。返す返すも残念です。