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Yamareco

記録ID: 406841
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雪山ハイキング
中国山地西部

三瓶山・厳冬の室の内横断

2014年02月10日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.3km
登り
709m
下り
704m

コースタイム

8:00東の原‐8:50大平山9:05‐9:30室の内池9:42‐10:10風越10:16‐10:41子三瓶山
11:00子三瓶山‐11:22風越11:27-12:05室の内13:20-14:05大平山-14:37東の原
天候 晴れ後雪
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大田市から県道57号線経由で北の原→東の原
*北三瓶小中学校付近から雪道となります。三瓶温泉スキー場迄は除雪もされてますが冬用タイヤが必要です。
コース状況/
危険箇所等
冬期、なぜかスキー場は営業してません。スキー目的に来てもリフトも動いてないので自力で登る覚悟を。女三瓶山と大平山のコル(リフトの終点)へのルートはスキー場を左側から迂回して至るのですが今回はリフト沿いに地元のベテランさんがラッセルを付けるとのことで後をついて行くことにしました。感謝感謝です。
コルから女三瓶方向にトレースは昨日まであったようですがもう埋もれてました。室の内方面もトレースは全くありません。深いラッセルが待ってますが室の内はスノーシューで歩く絶好のフィールドになってます。室の内池も完全に雪に埋もれ自由に歩き回れる雪原となってました。ただし雪が緩むこれからは雪崩に十分注意が必要です。
朝日の東の原に到着
まだだれもいない除雪された駐車スペース
2014年02月09日 07:33撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 7:33
朝日の東の原に到着
まだだれもいない除雪された駐車スペース
これだけ雪があるのにスキー場は営業してないの?
もったいない〜
すると一台の軽トラが私の車の横に乗りつけた
2014年02月09日 08:35撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 8:35
これだけ雪があるのにスキー場は営業してないの?
もったいない〜
すると一台の軽トラが私の車の横に乗りつけた
今日は地元の強力なベテランさんがラッセルしてくれることになり
私はそのあとをスノーシューでらくらくついて行く(^.^)が・・
2014年02月09日 08:36撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 8:36
今日は地元の強力なベテランさんがラッセルしてくれることになり
私はそのあとをスノーシューでらくらくついて行く(^.^)が・・
速い!
2014年02月09日 08:38撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 8:38
速い!
2014年02月09日 08:38撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 8:38
なんとこの方毎朝女三瓶山に登っている
夜中の降雪で前日のトレースなし
ので
50分かかるぞ
とのこと
2014年02月09日 08:42撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 8:42
なんとこの方毎朝女三瓶山に登っている
夜中の降雪で前日のトレースなし
ので
50分かかるぞ
とのこと
うんやはりこれが最短ルートね
2014年02月09日 08:49撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 8:49
うんやはりこれが最短ルートね
2014年02月09日 08:56撮影 by  DSC-HX300, SONY
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ラッセル中です
2014年02月09日 08:56撮影 by  DSC-HX300, SONY
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ラッセル中です
この最後の壁がきつかった
2014年02月09日 09:16撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 9:16
この最後の壁がきつかった
2014年02月09日 09:24撮影 by  DSC-HX300, SONY
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リフト終点付近
2014年02月09日 09:34撮影 by  DSC-HX300, SONY
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リフト終点付近
駐車場を振り返るとミーティングが!
今日はソリ遊びのゲレンデになりそう
2014年02月09日 09:38撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 9:38
駐車場を振り返るとミーティングが!
今日はソリ遊びのゲレンデになりそう
こっちが正規のルートらしい
2014年02月09日 09:39撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 9:39
こっちが正規のルートらしい
最短距離でゲレンデを登りきったと思ったら女三瓶から降りてきてそのまま下ってゆくベテランさん!
感謝で〜す
室の内は雪崩に気をつけんべ〜
とアドバイスをいただいた。
2014年02月09日 09:44撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 9:44
最短距離でゲレンデを登りきったと思ったら女三瓶から降りてきてそのまま下ってゆくベテランさん!
感謝で〜す
室の内は雪崩に気をつけんべ〜
とアドバイスをいただいた。
2014年02月09日 09:45撮影 by  DSC-HX300, SONY
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埋もれたコル
トレースは達人が女三瓶から降りてきたもの
2014年02月09日 09:48撮影 by  DSC-HX300, SONY
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埋もれたコル
トレースは達人が女三瓶から降りてきたもの
孫三瓶山(903m)
2014年02月09日 09:53撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 9:53
孫三瓶山(903m)
埋もれた室の内
平坦な中央はどこでも歩ける雪原となっています。ただし視界の効く天候の時に限ります。そして春先、表層雪崩の危険のある山側に近寄らないことです。
2014年02月09日 09:53撮影 by  DSC-HX300, SONY
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埋もれた室の内
平坦な中央はどこでも歩ける雪原となっています。ただし視界の効く天候の時に限ります。そして春先、表層雪崩の危険のある山側に近寄らないことです。
子三瓶山(961m)
今日のターゲット
2014年02月09日 09:54撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 9:54
子三瓶山(961m)
今日のターゲット
こっからトレースもない斜面に飛び込む
2014年02月09日 09:51撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 9:51
こっからトレースもない斜面に飛び込む
深〜い斜面をスノーシューで泳ぐ
2014年02月09日 10:06撮影 by  DSC-HX300, SONY
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深〜い斜面をスノーシューで泳ぐ
室の内にも陽が届く
2014年02月09日 10:32撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 10:32
室の内にも陽が届く
転がるように平坦地に降りた
途中ツリーホールにスノーシューごと突っ込み脱出に5分要した(~_~;)注意が足らなかった

2014年02月09日 10:57撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 10:57
転がるように平坦地に降りた
途中ツリーホールにスノーシューごと突っ込み脱出に5分要した(~_~;)注意が足らなかった

コナラ、ブナの明るい林に動物達の走り回ったトレースが残る
2014年02月09日 10:59撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 10:59
コナラ、ブナの明るい林に動物達の走り回ったトレースが残る
室の内池
2014年02月09日 11:08撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 11:08
室の内池
池の中央付近を歩き回った
吹雪いてきました
2014年02月09日 11:10撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 11:10
池の中央付近を歩き回った
吹雪いてきました
後ろは女三瓶山
2014年02月09日 11:15撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 11:15
後ろは女三瓶山
埋もれた標識と子三瓶
2014年02月09日 11:20撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 11:20
埋もれた標識と子三瓶
クヌギの林を縫う
2014年02月09日 11:26撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 11:26
クヌギの林を縫う
2014年02月09日 11:32撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 11:32
2014年02月09日 11:52撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 11:52
室の内の奥の方
この辺りウッドペッカーの楽園か
四方の樹からドラミングが響く
帰りにここで遊ぼう
2014年02月09日 12:15撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 12:15
室の内の奥の方
この辺りウッドペッカーの楽園か
四方の樹からドラミングが響く
帰りにここで遊ぼう
孫三瓶を仰ぐ
ルートは孫と子の間のコルだがテキトーな尾根に取り付く
2014年02月09日 12:26撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 12:26
孫三瓶を仰ぐ
ルートは孫と子の間のコルだがテキトーな尾根に取り付く
2014年02月09日 12:29撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 12:29
ここでこれを出して(^ム^)
2014年02月09日 12:33撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 12:33
ここでこれを出して(^ム^)
硬い雪面を選びこの尾根を登った
2014年02月09日 12:33撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 12:33
硬い雪面を選びこの尾根を登った
縦走路に出た
2014年02月09日 12:46撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 12:46
縦走路に出た
ここが風越
文字通り風が強い
2014年02月09日 12:48撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 12:48
ここが風越
文字通り風が強い
2014年02月09日 12:49撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2014年02月09日 12:50撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 12:50
2014年02月09日 12:52撮影 by  DSC-HX300, SONY
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山頂付近から室の内
2014年02月09日 13:18撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 13:18
山頂付近から室の内
今日のピークを踏む
(#^.^#)
2014年02月09日 13:20撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 13:20
今日のピークを踏む
(#^.^#)
晴れて男三瓶現る!
2014年02月09日 14:02撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 14:02
晴れて男三瓶現る!
室の内で粘って捉えたアオゲラくん
樹を突っ突く音の方向を探し回った
疲れた(~_~;)
2014年02月09日 14:31撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 14:31
室の内で粘って捉えたアオゲラくん
樹を突っ突く音の方向を探し回った
疲れた(~_~;)
ひたすら自分のトレースを戻ります
2014年02月09日 14:42撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 14:42
ひたすら自分のトレースを戻ります
2014年02月09日 14:42撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2014年02月09日 14:49撮影 by  DSC-HX300, SONY
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池方面の雪原
2014年02月09日 14:52撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 14:52
池方面の雪原
2014年02月09日 14:53撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 14:53
2014年02月09日 14:54撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 14:54
ユートピア付近の稜線
2014年02月09日 14:54撮影 by  DSC-HX300, SONY
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ユートピア付近の稜線
2014年02月09日 14:55撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 14:55
青空を見せた室の内
2014年02月09日 14:55撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 14:55
青空を見せた室の内
2014年02月09日 14:56撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 14:56
険しい表情の男三瓶山
2014年02月09日 14:57撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 14:57
険しい表情の男三瓶山
2014年02月09日 15:04撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 15:04
最後にこの深雪斜面に取り付く
2014年02月09日 15:17撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 15:17
最後にこの深雪斜面に取り付く
縞模様が美しかった
2014年02月09日 15:28撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 15:28
縞模様が美しかった
2014年02月09日 15:30撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 15:30
2014年02月09日 16:02撮影 by  DSC-HX300, SONY
2/9 16:02
駐車場が見えた。
まだソリに夢中でした
(^.^)
2014年02月09日 16:03撮影 by  DSC-HX300, SONY
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2/9 16:03
駐車場が見えた。
まだソリに夢中でした
(^.^)

感想

平坦な室の内はスノーシューで歩き回れる絶好のフィールドでした。雪も深く池も埋もれ訪れる人もなくウッドペッカーのドラミングだけが響きわたるカルデラの森は最高に素晴らしい時間を与えてくれました。秋に室の内を訪れた際、いつか真冬に来てみたいと思っていました。今回もアカゲラ、アオゲラ、コゲラが森のあちこちで樹を突っつきまわしていました。それぞれの鳴き声の違いとドラミングの音色とリズムの違いがはっきりわかるようになりました(^.^)
姿はなかなか見えないのですが鳴き声やドラムロールが聞こえると立ち止まり姿が見えるまで樹の根っこから梢まで探しまくります。もう病気です(#^.^#)

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