唐松岳（八方尾根）

2022年03月10日(木) ~ 2022年03月11日(金)

• GPS: 07:47
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,150m
• 下り: 2,228m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 1:22
• 合計: 5:36

距離 9.6km 登り 998m 下り 1,000m

9:25 八方池山荘
9:42 石神井ケルン
9:50 第2ケルン
9:55 八方ケルン
10:02 10:06 第三ケルン
10:08 八方池
10:59 11:02 丸山
11:42 12:06 唐松岳頂上山荘
12:23 12:45 唐松岳
13:01 13:12 唐松岳頂上山荘
13:37 丸山
14:14 八方池
14:22 八方ケルン
14:26 第2ケルン
14:33 14:51 石神井ケルン
15:01 八方池山荘

2日目

• 山行: 1:13
• 休憩: 0:58
• 合計: 2:11

距離 6.8km 登り 151m 下り 1,249m

5:34 八方池山荘
5:56 6:23 石神井ケルン
6:34 7:03 八方池山荘
7:43 7:45 白馬八方温泉 第二郷の湯
7:45 ゴール地点

天候

晴れ・・唐松岳山頂−6℃程度ながら、午前中の八方池より上は強風で厳冬期の余韻あり（午後〜2日目はGWのような陽気に）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方尾根スキー場第3駐車場（無料）を利用（G地点）・・駐車場の看板には「日帰り専用」となっていましたが、八方池山荘に確認すると駐車OKとのことでした

八方アルペンライン（片道2500円）で、ゴンドラとリフトを乗り継ぎ登山口の八方池山荘前へ（S地点）・・下山時に八方尾根ゲレンデを三十数年ぶりに滑りたかったのと、ゴンドラ代が往復より1300円安くなるので、登山靴を担いでスキー装備でアクセス（山スキーで唐松岳登頂できるレベルではないので、スキー装備は宿泊した八方池山荘にデポ）

＊アルペンラインのみ購入の際は、窓口で登山届の提出が求められます
＊＊「ゲレンデ滑走にはアルペンラインとは別途リフト券購入が必要」とのレコを拝見したので山荘に確認したところ、「滑走して下山して全然かまわない」とのことでした

コース状況／危険箇所等

人気コースだけによく踏まれたトレースが途切れず、残雪期高山の締まった雪質もあって非常に歩き易いコンディション

本日位の気象状況だと危険個所もありませんでした

その他周辺情報

八方池山荘夕食のみ11000円（要予約）・・8人部屋の3名利用でした

写真

3/10 6:13

八方第3駐車場に行く前に、展望地の白沢洞門前に立ち寄り後立の軽いモルゲンロート

3/10 7:45

無料では一番近い第3駐車場から

3/10 8:15

ゴンドラと〜

3/10 8:31

リフトを乗り継ぎます（片道2千5百円）

3/10 8:46

左手には〜

3/10 8:47

五竜岳と〜

3/10 8:47

鹿島槍ヶ岳

3/10 9:22

宿泊する八方池山荘にスキー装備をデポして登山モードに

3/10 9:22

山荘前が登山口

3/10 9:36

右手には白馬三山〜小蓮華山

3/10 9:41

雄大な眺めのいいコース

3/10 9:56

ケルンの親玉・八方ケルン

3/10 10:45

上の樺辺りも扇雪渓はかすめず直登

3/10 11:10

丸山への登りで目指す唐松岳が見えてきました

3/10 11:10

この辺り強風で飛雪の礫が痛い程

3/10 11:37

最後も冬道直登・・雪は安定していて危険は感じません

3/10 11:38

唐松岳〜不帰嶮

3/10 11:38

このアングルの五竜の写真が10日の中日新聞夕刊に載ってました・・写真は大負けですが

3/10 12:54

しかし後立主稜線に出るとこの眺め・・ウォ〜感は過去MAXレベル

3/10 12:10

小屋裏で小休止して山頂へ

3/10 12:24

新山標になっていた唐松岳に登頂

3/10 12:25

毛勝三山

3/10 12:25

盟主の貫禄ある剱岳

3/10 12:32

白馬岳方面

3/10 12:27

登ってきた八方尾根

3/10 12:41

五竜岳

3/10 12:35

五竜山頂の奥には槍の穂先

3/10 12:36

四阿山〜浅間山

3/10 12:36

高妻山〜戸隠山

3/10 12:38

立山〜剱の右には〜

3/10 12:39

薬師岳

3/10 12:39

さらに左は針ノ木〜水晶のよう

3/10 12:45

離れがたい山頂ですが下山にかかります

3/10 12:59

唐松を振り返る

3/10 13:15

翌日登る予定の小遠見山

3/10 13:31

唐松〜不帰嶮

3/10 13:59

白馬三山・・午後は春の陽気に

3/10 14:07

下の樺

3/10 14:44

翌未明にご来光待ちするポイントに決定した八方山にて

3/10 14:45

雨飾山

3/10 14:46

焼山〜火打山

3/10 14:46

妙高山

3/10 14:46

高妻山

3/10 17:14

小屋前から妙高〜高妻

3/10 17:35

夕照を楽しみました

3/10 18:12

バイキングの食事も美味しかったです

3/11 5:44

翌未明はご来光を目指します

3/11 5:46

まだ眠そうな白馬三山

3/11 5:54

振り返るといい色

3/11 5:57

前日チェックしておいたご来光ポイントの八方山に到着

3/11 5:59

四阿山〜浅間山

3/11 6:04

雪面が染まってきて〜

3/11 6:06

横手山と草津白根山の間から〜

3/11 6:08

来ました！

3/11 6:18

雲の上に2度目のご来光

3/11 6:20

鹿島槍〜五竜岳も軽く染まりました

3/11 6:20

3/11 6:21

白馬三山・・さんざん撮りました

3/11 7:03

無人のゲレンデを滑って下山します

ゲレンデで道迷いしつつでしたが、第3駐車場に一番近い名木山ゲレンデに無事着地

撮影機器：

DSC-HX90V SONY

ILCE-7M3 SONY

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

sht

今年は冬型の日が多く、中々アルプス高峰に向えませんでしたが、3月に入ると移動性高気圧が連続して訪れ、前々から取ってあった連休にズッポリはまってくれました♪

初日は八方尾根からの唐松岳で、積雪期はちょうど10年ぶりです。

朝方は強風で厳冬期の余韻を十分感じ、吹き付ける飛雪の礫に耐えての登頂。視界やトレースはバッチリなので、大きな問題はありませんでした。

そして期待していた展望は、毎度後立山主稜線に出た時の「ウォ〜！！」感が今回は最高レベル。今年の雪の多さと天気に恵まれたのが幸いした感じで、感動レベルMAXのアルプス雪山展望を楽しめました。