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Yamareco

記録ID: 407320
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

【無意根大橋から中岳・強風のため無意根は中止】

2014年02月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:30
距離
18.3km
登り
852m
下り
844m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

薄別林道ゲート9:45→12:35中岳12:45→(c1100付近でランチ)→15:10薄別林道ゲート   行動時間5時間25分
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
無意根大橋の札幌よりの駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
林道上に数か所、雪崩斜面があるので通過時は注意。
c1150以上の森林限界以降は悪天候時は無理しない方がよいと思います。
無意根大橋の手前札幌よりの駐車場からスタート。
2014年02月15日 09:50撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 9:50
無意根大橋の手前札幌よりの駐車場からスタート。
まずは約4.2kmの薄別林道歩き。モビールトレースの上に5〜10cm程度の積雪で楽勝モード。
2014年02月15日 09:50撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/15 9:50
まずは約4.2kmの薄別林道歩き。モビールトレースの上に5〜10cm程度の積雪で楽勝モード。
2本目の送電線付近は雪崩斜面の通過に注意です。
2014年02月15日 10:27撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 10:27
2本目の送電線付近は雪崩斜面の通過に注意です。
振り返ると札幌岳(中央)と狭薄山が望まれました。
2014年02月15日 10:52撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 10:52
振り返ると札幌岳(中央)と狭薄山が望まれました。
c850m付近も雪崩斜面。ここで林道を離れ尾根に取り付いていきます。前方に純白の稜線が見えてきました。
2014年02月15日 10:53撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 10:53
c850m付近も雪崩斜面。ここで林道を離れ尾根に取り付いていきます。前方に純白の稜線が見えてきました。
白樺林の緩やかな尾根道。
2014年02月15日 11:04撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 11:04
白樺林の緩やかな尾根道。
c1000が近くなると疎林帯になってきました。
2014年02月15日 11:17撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 11:17
c1000が近くなると疎林帯になってきました。
雪原の向こうが三角点1052m。右側を巻き気味にルートどりします。
2014年02月15日 11:22撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/15 11:22
雪原の向こうが三角点1052m。右側を巻き気味にルートどりします。
雪原の右側には無意根山がどーんど鎮座してます。
2014年02月15日 11:23撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 11:23
雪原の右側には無意根山がどーんど鎮座してます。
定天の山頂部の岩尾根も顔を出しています。
2014年02月15日 11:24撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 11:24
定天の山頂部の岩尾根も顔を出しています。
△1052を過ぎたコル付近で小休止。喜茂別岳(左)と並河岳の眺望です。
2014年02月15日 11:42撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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△1052を過ぎたコル付近で小休止。喜茂別岳(左)と並河岳の眺望です。
c1100m付近の急傾斜で森林限界となる。地形の凹凸による風の当たり方でラッセル量が大きく変わり、なるべく楽な凸部を探しながら進みますが、そう簡単には行きません。
2014年02月15日 11:58撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 11:58
c1100m付近の急傾斜で森林限界となる。地形の凹凸による風の当たり方でラッセル量が大きく変わり、なるべく楽な凸部を探しながら進みますが、そう簡単には行きません。
森林限界を超え振り返るとホロホロ山(左)と徳瞬別山の兄弟山。
2014年02月15日 11:49撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 11:49
森林限界を超え振り返るとホロホロ山(左)と徳瞬別山の兄弟山。
漁岳(左)と小漁岳。こちらは親子関係?。
2014年02月15日 11:49撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 11:49
漁岳(左)と小漁岳。こちらは親子関係?。
中岳の頂上ポコが見えてきました。近いようでまだ結構あります。
2014年02月15日 12:02撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/15 12:02
中岳の頂上ポコが見えてきました。近いようでまだ結構あります。
稜線部が近づいてきました。
2014年02月15日 12:13撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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稜線部が近づいてきました。
稜線部に乗ると後志地方の尻別岳(1107m)が見下ろす高さに見えます。既に1300mを超えています。
2014年02月15日 12:32撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 12:32
稜線部に乗ると後志地方の尻別岳(1107m)が見下ろす高さに見えます。既に1300mを超えています。
中岳山頂直下。右側は切り立っており左側から取りつきます。
2014年02月15日 12:38撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/15 12:38
中岳山頂直下。右側は切り立っており左側から取りつきます。
中岳山頂。標識などの目印はありません。遮るもののない稜線部は強風で無意根山頂部は雪煙が舞っています。無意根山まで足を延ばそうと意気込んでいましたが、頬や指先が悲鳴を上げていますので、無理せずここで撤退とします。
2014年02月15日 12:43撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 12:43
中岳山頂。標識などの目印はありません。遮るもののない稜線部は強風で無意根山頂部は雪煙が舞っています。無意根山まで足を延ばそうと意気込んでいましたが、頬や指先が悲鳴を上げていますので、無理せずここで撤退とします。
羊蹄山。
2014年02月15日 12:44撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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羊蹄山。
ニセコ連山。
2014年02月15日 12:44撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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ニセコ連山。
積丹連山。
2014年02月15日 12:44撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/15 12:44
積丹連山。
余市岳。
2014年02月15日 12:44撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/15 12:44
余市岳。
下山途中、白老3山も見えることに気づきました。
2014年02月15日 13:07撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 13:07
下山途中、白老3山も見えることに気づきました。
Ç1050付近でツエルトを張り凍えた体を温めながらゆっくりランチしました。下山はなるべく最短となるよう一部ルートを変えて下山しました。
2014年02月15日 13:52撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/15 13:52
Ç1050付近でツエルトを張り凍えた体を温めながらゆっくりランチしました。下山はなるべく最短となるよう一部ルートを変えて下山しました。
撮影機器:

感想

起床時、家の窓から覘く空模様は曇りだったので、眺望はあきらめ札幌50峰で未踏の大二股山に向かう予定で家を出ましたが、意外や高曇りで無意根山をはじめ近郊の山々がよく見えています。折角なので眺望を楽しもうと無意根大橋から中岳、行ければ無意根山まで予定を変更し、自宅に連絡を入れておきます。

中岳までの前半は約4.2kmの薄別林道歩き。これまで中岳(1回)、並河岳(2回、うち1回敗退)でお世話になっておりおなじみの道。ラッセル量も多くなく、一部ショートカットしながら順調に距離を稼ぎます。林道以降もルートどりはほぼ頭に入っており、ラッセルも一部で膝まであるものの、おおむねスネ位で極めて順調、これなら無意根山まで行けそうと歩みを進めました。

しかしそう甘くはなかったです。樹林帯では風もなかったのですが、c1150m以降の森林限界では風が強くなり露出した頬や末端の指先を痛めつけます。無意根山の山頂部では白煙が舞い、さらに風が強い模様。並河岳〜喜茂別岳を縦走して帰る代替え案も頭をよぎりましたが、無理せず今回は中岳ピストンとしました。

羊蹄山、ニセコ、積丹、白老、徳瞬別などの山々の眺望を満喫し、再び樹林帯へ戻りゆっくりランチし下山の途につきました。今回は、行き先変更があり一部装備が不足していたのが反省点です。今後は予定変更も視野に入れ車には大目に持参したいものです。

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