天使の階段(荒島岳)
- GPS
- 04:58
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
あくまで今日のコンディションです。 【駐車場-シャクナゲ平】夏道のぐねぐねをショートカットして登ります。雪はシャーベット状でした。トレースはしっかりついているので、迷う心配はありません。危険箇所もありません。なお、シャクナゲ平をショートカットするトラバースルートが通れます。 【シャクナゲ平-山頂】今日の状況ではもちが壁はとりわけ難所ではありません。その後の登りが大変でした。新雪だったらもっと手こずったような気がします。今日の状況では危険箇所はありませんでした。 |
写真
感想
1月末、荒島に行きましょうとのお誘いを頂いたのですが、新型コロナウイルスワクチン接種の翌日だったので、泣く泣くお断りしました。しかし、それを察して頂いたぺこぽんたさん、mt.kitaさんが、別の荒島計画に誘って頂きました。
ただ、直前の天気予報はあまり思わしくなくて、雲量は50-90%の見通し。しかも気温もかなり高そう。これはがっかりになりそうかなと思いつつ、前日夕方に福井駅近くのビジネスホテルに移動。ぺこぽんたさんとしっかり「打ち合わせ」を済ませて、朝5時に宿を出ました。
駐車場でmt.kitaさんと合流し、用意を済ませてスタート。駐車場の隣から雪がしっかり積もっているので、早速アイゼンを履きました。最初はスキー場跡を登って行くのですが、「ここって登山口までがまず長いんだよな」と思っていたら、登山口標識は雪に埋もれていたらしく、気付かぬうちに登山道に入っていました。その後にあるはずの、トトロの木(の跡)の標識も雪の下でした。
シャクナゲ平の手前の急登を過ぎ、もちが壁にさしかかります。秋に来た時には、「ここに雪が積もったらてこずるかな」と感じましたが、今日のコンディションでは凍結しているわけでもなく、厄介な凹凸は雪が覆い隠してくれているので、ただの坂になっていました。しかし、ここを登り終えた後、中荒島や荒島の手前の登りが息切れで苦しかったです。なんとかかんとか登頂した時は、おひとりしかおられませんでしたが、スキーヤーが10人ほど登ってこられました。眺望としては、上層雲はそこそこ厚くて陽射しは弱いものの、幸いなことに下層雲はそんなに山頂に寄ってこず、恐れていた真っ白けではありませんでした。ただ、楽しみにしていた白山は霞んでいるくらいでした。ただ、近くの峰々に光が当たるのが美しかったです。
風が強くて寒いから、適当に退散。何度か、ピッケルで滑落止めの練習もしました。帰りはシャクナゲ平に立ち寄ってここでお昼ご飯。ちなみにベンチも雪の下でした。その後下山。雪のおかげで比較的まっすぐ歩けるため、多少早めに降りてくることができたと思います。その後温泉と道の駅。
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