九鬼山・高畑山〜すっかり暖か…いや、暑いよ！な1000m以下の稜線歩き【64.5】

2022年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:44
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,622m
• 下り: 2,632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:46

5:01 御前山登山口
5:33 5:33 神楽山
5:44 5:45 御前山
5:51 5:51 八五郎岩
6:02 6:02 沢井沢ノ頭
6:20 6:20 馬立山
6:24 6:25 ナベノテラス
6:38 6:39 札金峠
6:55 6:55 紺屋の休場
7:20 7:22 九鬼山
7:24 7:24 富士見平
7:40 7:41 大ビラ山
7:50 7:51 871m峰
8:17 8:17 高指
8:23 8:24 桐木差山
8:34 8:35 鈴ヶ音峠
8:44 8:48 突坂峠
8:55 8:55 突坂山
9:10 9:11 大桑山
9:21 9:21 大桑岩稜
9:34 10:07 高畑山
10:19 10:19 大桑岩稜
10:30 10:30 大桑山
10:41 10:42 突坂山
10:46 10:48 突坂峠
10:59 10:59 鈴ヶ音峠
11:14 11:14 桐木差山
11:20 11:22 高指
11:51 11:51 871m峰
12:04 12:05 大ビラ山
12:23 12:23 久美山
12:27 12:27 富士見平
12:29 12:39 九鬼山
12:59 12:59 紺屋の休場
13:15 13:17 札金峠
13:33 13:34 ナベノテラス
13:40 13:40 馬立山
13:53 13:53 沢井沢ノ頭
14:03 14:03 八五郎岩
14:09 14:11 御前山
14:46 14:46 御前山登山口
14:47 ゴール地点

天候

晴れ。風も弱い。ガスってました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御前山登山口から少し離れたところに空き地を見つけ、車を停めさせてもらいましたが、停めてよい場所だったのか自信が持てていません（なので場所の詳細は載せてません）。猿橋の近くに、無料駐車場があるようです。

コース状況／危険箇所等

分かりやすい道。迷いそうな場所はありませんでした。
地面が乾燥していて、石車で足を滑らせることが何回もありました。
九鬼山手前に長めのトラバースがありますが、かなりぬかるんでいます。
九鬼山から高畑山へのルートは、歩く人も少ないのか、若干荒れ気味でした。高畑山直前に少し緊張感のある場所がありました。
雪はほとんどありませんでした。

写真

3/13 5:01

郷も長い旅路になりそうなので、日の出前の出発です。

3/13 5:34

スタートしてすぐから岩場があったりでスリリングでしたが、30分ほどで神楽山に到着。まだ暗いですが、見晴らしはなさそうです。

3/13 5:45

秀麗富岳十二景、御前山ではだいぶ明るくなってきました。上野原の方にも御前山がありましたが、あちらは狼煙台の機能があったのだとか。コチラもそうかな？

3/13 5:46

御前山は見晴らしがいいので、ここで日の出を待ちたい気持ちもあるけど…先は長いので断念。今日歩く予定の山々が映っているカモ？

3/13 5:46

うっすらと富士山が確認できます。

3/13 5:47

御前山の山頂は岩が多い。端の方はけっこう高度感ありました。私は近づきません💦

3/13 6:03

お日様の登場。雲の中から出ている感じかな？

3/13 6:19

「トゥース！」
いや、
「獲ったどーっ！」かな？

3/13 6:19

馬立山の山頂は、山頂っぽくなくて、通過点といった感じ。

3/13 6:20

こういう注意喚起は本当にありがたいです。

3/13 6:27

石車で簡単にスリップする下り坂。

3/13 6:50

こんな道ばかりだと歩きやすいんですけどね〜。

3/13 6:55

西側。大月方面の山々かな。

3/13 7:19

九鬼山に到着。広いしベンチもあるしで快適な感じですね。

3/13 7:20

山梨百名山と秀麗富岳十二景の両看板。ちなみに富士山は反対の背中側のようです（確認し忘れちゃった）。

3/13 7:21

登山ノートの下に、なぜかハエ叩き。久しぶりに見ました。夏場はこれで身を守りながら休憩するのかな？

3/13 7:24

少し進んだところにも富士山スポットがありました。

3/13 7:32

九鬼山から先になると、ちょっと荒れ気味になってきます。

3/13 7:48

防獣ネット。この斜めの張り綱はホントに何とかならないかなぁ。けっこう見えにくくて、何度か躓いた経験があります。

3/13 8:17

高指に到着。

3/13 8:18

都留の山票と大槻の山票が向かい合っていました。

3/13 8:19

眺めは無いけど、明るい広場になっていました。和みます。次のピークあたりで引き返す予定も立てていましたが、よいペースでここまで来られたので、このまま高畑山を目指します。

3/13 8:23

桐木差山。稜線歩きなのでアップダウンが多いですが、ピークの前後の坂が結構厳しくて大変です。

3/13 8:34

バイクの音がするな〜と思っていたら、鈴ヶ音峠に出ました。次の登山口まで少し車道を下ります。

3/13 8:36

ここが登山口か…？いや、違うみたい。

3/13 8:38

しばらく下ると、二股に。左の砂利道を登っていきます。NTTの専用路のようだけど、登山者は通っていいみたい。

3/13 8:47

無事に登山口が見つかりました。良かった。

3/13 8:47

ちなみに道路の反対側には、モノレールがありました。終点は鈴ヶ音峠の方なのかな。

3/13 9:03

ここからまた激坂。太ももパンパン。

3/13 9:10

大桑山の山頂に到着。

3/13 9:10

ここも眺めは無いけど、広々としてゆっくりできそう。高畑山が混んでいたら、ここまで戻って昼食もいいな。

3/13 9:21

3/13 9:26

こんな道は好き。

3/13 9:31

高畑山に到着。2週間前に、上野原から歩いてきた道とここでつながりました。この山域を、端から端まで歩いたことになります。ちょっと感動。

3/13 9:31

霞がかっているけど、富士山は確認できました。良い風景。山頂には誰もいなかったので、ここでお昼にします。

3/13 9:49

調理を始めたら人がワラワラと到着し始めて、すぐに10人ほどに…。なんてこった。今日は作り置きして忘れていたサラダチキンをカレー仕立てに。美味しかったけど、やっぱり白米が欲しい。

3/13 10:06

では、引き返します。2週間前は結構雪が残っていた場所も、今ではこんな感じ。

3/13 10:12

あれが一つ手前の大桑山かな。どうにも距離感をつかむのがニガテです。

3/13 10:18

ここが今回一番の難所になりました（振り返って撮影）。岩の上も歩けそうだけど、結構高いし幅も狭いうえ、右も切れているので危険。左にロープがあり、下りて進めますが、こちらも足場が小さく降りにくかったです。

3/13 10:28

折り返しても、下り一辺倒ではなく、アップダウンが続くのがツラい…。そして暑い。

3/13 10:57

今年初？かもしれないオオイヌノフグリに癒されます。

3/13 10:59

鈴ヶ音峠まで戻ってきました。ここから車道を歩いて猿橋駅まで戻ることもできるけど…えぇい！山道を行きます！！

3/13 12:09

クモやら蝶やら、生き物の姿をよく見るようになりました。この子は日向で日光浴中？ステルス戦闘機のようなフォルムの子です。

3/13 12:24

だいぶ戻ってきました。暑さのせいか、持ってきた水分がどんどん減っていきます。出がけに追加した500mlはいい判断でした。

3/13 12:30

九鬼山で一休み。スーパーで見かけた『甘酒おしるこ』。これはもう間違いないですね♪

3/13 12:32

そのまま飲めるけど、敢えてカップに移して、優雅にいただきます。はぁ〜、疲れが取れる。

3/13 12:38

朝は誰もいなかった九鬼山山頂ですが、この時間には5人ほどが休憩中。
さて、来週はどこへ行こうかな…。

3/13 12:50

長めのトラバース路。ここらは崩れかけ。結構な高さがあるので少し怖い。

3/13 12:52

ここらはドロドロ。朝よりもひどくなっています。

3/13 12:54

雪はほとんどなくて、たぶんここだけ。

3/13 13:00

鉄塔が二つ。既にお役御免の様子。何のために設置されていたのでしょうか？

3/13 13:04

ピンぼけだけど、芽吹きを発見。

3/13 14:09

御前山で再度、富士山を拝む。朝よりだいぶ霞んでしまっています。

3/13 14:09

歩いてきた稜線。今日はどのあたりまで行ってこられたのかな。

3/13 14:44

この辺はもう少ししたら笹が大騒ぎしそうです。

3/13 14:46

この階段を下りたら登山道は終了です。いやぁ、長い道のりでした。

3/13 14:47

今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ チェーンスパイク アイゼン（4本爪）

感想

pumi3

こんにちは。空気は読めるけど、調整する気も能力も無いために、結果として「空気読めない人」認定されてしまいがちな、pumi3です。
今回は山梨百名山の一つ、九鬼山の踏破を主目的とした山行でしたが、2週間前に歩いた道と繋がりそうだったので、時間を見ながら高畑山を目指すという第2の目的も意識しながら歩きました。何とか線は繋げることができましたが、ナカナカにハードな山行となりました。消費カロリー3000kcalオーバー（ヤマレコアプリ計算）は久しぶりです。3月とは思えない暑さ、花粉が原因と思われる鼻水とも戦いながらの山行となりました。
最近は、ポカリ500ml（食事を除く）でも余ることがあったので、どのくらい水分を持って行ったらいいのかは悩むところでしたが、やはり気温が上がると水分摂取が目に見えて増えくるようです。今回は1.5lを用意しておいたのですが、出発直前に500mlを追加、実際に計2lをきれいに消費してしまったので、良い判断でした。これからはもっと持っていかないといけなくなりそうですが、荷物が重くなるのは悩みどころです。