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Yamareco

記録ID: 4080271
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

平沢山・大盛山・飯盛山ー八ヶ岳に南アルプス、おなかいっぱい

2022年03月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:45
距離
10.5km
登り
566m
下り
569m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:04
休憩
0:39
合計
4:43
7:59
5
8:04
8:05
4
8:09
8:09
16
8:25
8:25
31
8:56
8:59
18
9:17
9:23
9
9:32
9:41
18
9:59
10:00
43
10:43
10:44
28
11:12
11:30
72
12:42
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】しし岩駐車場(無料)
・7:30頃に到着、10台弱が埋まっていました。
・かなり広く、しっかり舗装されています。
・トイレがありますが、冬期は使えないようです。
・自販機が2台あります。
・17時には施錠されるようです。
コース状況/
危険箇所等
◾️しし岩駐車場〜平沢山〜大盛山〜飯盛山〜平沢駐車場
・危険箇所はありません。
・積雪は多いところで20cmほど、日が当たるところは融雪が進み、積雪がないところもそこそこありました。その代わり泥濘も多いので、ゲーターは必須です。
・コース上にある雪は踏み固められているので、チェーンアイゼンを装備したほうが歩きやすいでしょう。

◾️平沢駐車場〜宮司の滝入口〜宮司の滝
・宮司の滝入口(平沢橋付近)までは車道歩きです。
・宮司の滝入口〜宮司の滝まではプチハイキング。観光地感覚で訪れると痛い目を見そうです。赤テープや岩につけられたマーキングを目印に進みます。
・一瞬だけ鎖場がありますが、危険箇所というほどではありません。
・できるだけグリップの効く靴で歩いたほうが良さそうです。

◾️宮司の滝〜しし岩駐車場
・たまに赤テープや案内標はあるものの、踏み跡が少なく道迷いの危険性があります。正規ルートでも一部笹藪で覆われているところもあり、あまり歩かれていない印象です。
・日陰になっている箇所は、積雪で登山道がさらにわかりづらくなっています。雪上に踏み跡が全くない箇所や、正しくない方向に踏み跡があったりするので、地図やGPSで現在地を確認しながら進む必要があります。尾根上に出ると、比較的道が明瞭になります。
・積雪は深いところで50cmほど?膝下までズボッと埋まることがありました。雪を掻き分けて進むのに体力を消耗しました。
その他周辺情報 【温泉】アクアリゾート清里 天女の湯
・しし岩駐車場から車で15分ほど。
・午後1時頃に行きましたが、他のお客さんは少なくほぼ貸切状態でした。
https://www.aquaresort-kiyosato.com/

【道の駅】道の駅 南きよさと
・しし岩駐車場から車で20分ほど。
http://www.kanto-michinoeki.jp/map_single.php?id_name=7&single_name=12
中央道・初狩PAで日の出を迎えました。
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中央道・初狩PAで日の出を迎えました。
しし岩駐車場。目の前に八ヶ岳ドーン。ずっと見てられます。
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しし岩駐車場。目の前に八ヶ岳ドーン。ずっと見てられます。
かなり広い駐車場で、バス駐車スペースまで備えています。
かなり広い駐車場で、バス駐車スペースまで備えています。
せっかくなので、駐車場の隣のしし岩にも寄っていきます。
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せっかくなので、駐車場の隣のしし岩にも寄っていきます。
うーん、どこらへんが獅子?
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うーん、どこらへんが獅子?
しし岩から望む八ヶ岳。
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しし岩から望む八ヶ岳。
しし岩から望む南アルプス。霞んでますが、うっすら見えます。
しし岩から望む南アルプス。霞んでますが、うっすら見えます。
さて、登山開始。登山口付近で既に積雪が…。
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さて、登山開始。登山口付近で既に積雪が…。
雪が踏み固められてズルズル滑るので、おとなしくチェーンスパイクを装着して進みます。
雪が踏み固められてズルズル滑るので、おとなしくチェーンスパイクを装着して進みます。
こちらは御座山方面?
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こちらは御座山方面?
歩きやすい道が続きます。
歩きやすい道が続きます。
日の当たるところは雪が溶けてますね。めっちゃぬかるんでますが。
日の当たるところは雪が溶けてますね。めっちゃぬかるんでますが。
右に行くと平沢山を経ずに飯盛山方面へ。せっかくなので、直進して平沢山にも寄っていきます。
右に行くと平沢山を経ずに飯盛山方面へ。せっかくなので、直進して平沢山にも寄っていきます。
ちょっと積雪が多くなった印象。
ちょっと積雪が多くなった印象。
平沢山山頂。視界がひらけて360度見渡せます。
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平沢山山頂。視界がひらけて360度見渡せます。
平沢山から八ヶ岳方面の眺め。
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平沢山から八ヶ岳方面の眺め。
平沢山から南アルプス方面の眺め。
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平沢山から南アルプス方面の眺め。
こちらは川上村でしょうか。
こちらは川上村でしょうか。
平沢山から金峰・瑞牆方面?
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平沢山から金峰・瑞牆方面?
平沢山から御坂方面。残念ながら富士山は見えませんでした。
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平沢山から御坂方面。残念ながら富士山は見えませんでした。
次は大盛山を目指します。稜線もきれいですよね。
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次は大盛山を目指します。稜線もきれいですよね。
南は日が当たって、雪が全くない箇所もありました。チェーンスパイクを一旦外します。
南は日が当たって、雪が全くない箇所もありました。チェーンスパイクを一旦外します。
再び雪が。面倒くさいので、チェーンスパイクは着けずに進んでみます。
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再び雪が。面倒くさいので、チェーンスパイクは着けずに進んでみます。
振り返って、八ヶ岳と平沢山。
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振り返って、八ヶ岳と平沢山。
大盛山と飯盛山。
大盛山と飯盛山。
大盛山に向かうには、三沢方面へ進みます。案内板の角度がちょっとおかしいですが、直進です。
大盛山に向かうには、三沢方面へ進みます。案内板の角度がちょっとおかしいですが、直進です。
誰も踏んでいない雪は、ズボっと20〜30cmほど沈みこむところもありました。
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誰も踏んでいない雪は、ズボっと20〜30cmほど沈みこむところもありました。
矢印の通りに三沢方面へ。
矢印の通りに三沢方面へ。
大盛山山頂。こちらも360度のパノラマビュー。
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大盛山山頂。こちらも360度のパノラマビュー。
大盛山から南アルプス方面。
大盛山から南アルプス方面。
さて、今日最後のピークの飯盛山へ向かいます。
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さて、今日最後のピークの飯盛山へ向かいます。
植生保護の呼びかけ。
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植生保護の呼びかけ。
飯盛山入口。
もうひと踏ん張りです。
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もうひと踏ん張りです。
このあたりは泥でぐちゃぐちゃ。
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このあたりは泥でぐちゃぐちゃ。
飯盛山山頂。
八ヶ岳にもだいぶ雲がかかってしまいました。距離が近い分、平沢山のほうが八ヶ岳の眺めは良かったかも?
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八ヶ岳にもだいぶ雲がかかってしまいました。距離が近い分、平沢山のほうが八ヶ岳の眺めは良かったかも?
駐車したところとは別の、平沢登山口に下りていきます。この先は誰ともすれ違いませんでした。
駐車したところとは別の、平沢登山口に下りていきます。この先は誰ともすれ違いませんでした。
ぬかるんでいる以外は歩きやすい登山道。
ぬかるんでいる以外は歩きやすい登山道。
特に展望はありませんが、東屋がありました。
特に展望はありませんが、東屋がありました。
直進したくなりますが、左が正しいルート。
直進したくなりますが、左が正しいルート。
雪が復活してきたので、チェーンスパイク再装着。
雪が復活してきたので、チェーンスパイク再装着。
やがて雪もなくなってきて…。
やがて雪もなくなってきて…。
舗装路に出ました。
舗装路に出ました。
平沢登山口付近からの眺め。移住したい。
平沢登山口付近からの眺め。移住したい。
やたら敵意むき出しにしてくる犬。
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やたら敵意むき出しにしてくる犬。
フクジュソウでしょうか。
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フクジュソウでしょうか。
こちらにも駐車場がありますが、使用している人はいなそうでした。
こちらにも駐車場がありますが、使用している人はいなそうでした。
しばし車道歩き。車道も十分な広さなのに、歩道にはみ出して走行する大馬鹿ドライバーに何度か遭遇したので、特にカーブの見通しが悪いところは歩行者も注意したいところです。
しばし車道歩き。車道も十分な広さなのに、歩道にはみ出して走行する大馬鹿ドライバーに何度か遭遇したので、特にカーブの見通しが悪いところは歩行者も注意したいところです。
平沢橋。ここから宮司の滝に向けて、トレッキング再開です。
平沢橋。ここから宮司の滝に向けて、トレッキング再開です。
大門川の清流が流れます。
大門川の清流が流れます。
ちょっと耐久性に不安な木橋…。慎重に渡ります。
ちょっと耐久性に不安な木橋…。慎重に渡ります。
水は透き通ってます。
水は透き通ってます。
清流のせせらぎが心地よいです。
清流のせせらぎが心地よいです。
赤テープを見失わないように進みます。
赤テープを見失わないように進みます。
しつこいくらいの案内標。
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しつこいくらいの案内標。
普通の靴じゃ不安な道です。
普通の靴じゃ不安な道です。
氷柱が立っていました。
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氷柱が立っていました。
鎖を掴みながら岩場を下ります。
鎖を掴みながら岩場を下ります。
宮司の滝。近寄れなかったので、遠巻きでの撮影のみ。
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宮司の滝。近寄れなかったので、遠巻きでの撮影のみ。
少し戻って、しし岩を目指します。
少し戻って、しし岩を目指します。
うーん、飯盛山の登山道より険しい気がする。
うーん、飯盛山の登山道より険しい気がする。
まっすぐ進みたくなりますが、しし岩に行くには右に進みます。案内標が低い位置にあったりするので、見逃さないように注意します。
まっすぐ進みたくなりますが、しし岩に行くには右に進みます。案内標が低い位置にあったりするので、見逃さないように注意します。
ここら辺は野辺山高原というんですね。
ここら辺は野辺山高原というんですね。
さて、踏み跡がなくなりました。
さて、踏み跡がなくなりました。
滑落しそうなところはありませんが、迷路です。
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滑落しそうなところはありませんが、迷路です。
案内標を見つけてひと安心。
案内標を見つけてひと安心。
この先も踏み跡なし。深いところは膝下くらいまでの積雪があり、進むのが疲れます。スノーシューほしい。
この先も踏み跡なし。深いところは膝下くらいまでの積雪があり、進むのが疲れます。スノーシューほしい。
一気に雪がなくなりました。
一気に雪がなくなりました。
道は合ってるんですけど…。
道は合ってるんですけど…。
クマザサで覆われちゃってますね。
クマザサで覆われちゃってますね。
再び雪道。
信用ならない。そもそも「出口」ってどこのことを指してんだろ。
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信用ならない。そもそも「出口」ってどこのことを指してんだろ。
尾根に出るまでは道が不明瞭です。頭も体も疲れます。
尾根に出るまでは道が不明瞭です。頭も体も疲れます。
小動物っぽい足跡。
小動物っぽい足跡。
尾根に出ると、進むべき道がはっきりしてきます。
尾根に出ると、進むべき道がはっきりしてきます。
久々に人工物が…。
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久々に人工物が…。
最後までわかりづらい道。
最後までわかりづらい道。
ようやく車道に出ました!生還できてよかった。
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ようやく車道に出ました!生還できてよかった。
しし岩駐車場まで車道歩き。
しし岩駐車場まで車道歩き。
車道脇に、平賀源心の胴塚があります。
車道脇に、平賀源心の胴塚があります。
竹下登が幹事長だったのって何年前…?
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竹下登が幹事長だったのって何年前…?
駐車場到着。自販機があるのがありがたいです。
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駐車場到着。自販機があるのがありがたいです。

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

昨年12月の櫛形山登山以来、雪道を歩いていなかったので、雪がちょっぴり恋しくなって軽めの雪山ハイクに行ってみようと思い立ちました。

コロナから回復後2回目の登山ですが、先週登った天覧山・多峯主山はあんまり歯ごたえがなかったので、もう少しだけ長い時間歩いてみようと思いました。

平沢山、大盛山、飯盛山、どの山も木々に視界が遮られることなく、360度のパノラマビューを楽しめて大満足です。晴れのち曇り予報でしたが、割と天気がもってくれました。一年分くらいの八ヶ岳を見た気がします。笑

宮司の滝〜しし岩駐車場までの道が不明瞭で、想定外に体力・精神力を消耗しました。積雪で道がよくわからなくなった時には、登山始めたての頃に積雪後の高水三山で道に迷った過去がフラッシュバックしましたが、その後意外と冷静に歩みを進められたので、過去の経験は活きてそうです。しかし、もう雪は当分見ないでいいかな…。

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