今季イグルー泊は爺ヶ岳東尾根にて 〜果報は寝て待て〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,737m
- 下り
- 1,737m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:37
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 7:17
天候 | 3/11 晴れ 3/12 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年ナイフリッジ的になる核心部。今季は雪が多いせいか普通の雪稜といった印象でした。 |
写真
感想
晴天が続いたこの週。なのにこういうときに限って用事や懸案事項があって連泊縦走ができない。むぅ。。。
今季まだ実施できてないイグルー遊びでもするかということで爺ヶ岳東尾根へ。
予報通りの好天で気温も高し。半袖+アームカバーの夏山仕様でも汗だく。
赤線の無い積雪期限定ルートだがすっかりメジャーな東尾根。
トレースは高速道路状態、快晴微風で、森林限界を超えると絶景が広がりのほほん平和登山。
矢沢の頭まで登る時間は十分あったが、雪煙が見えていたので風を警戒してP2の先で終了。
雪質も良く、イグルー設営も順調。
完成間近で崩壊という経験が過去何度かあったが、今回は一発OK!
内部を掘って広げて快適我が家の完成。
ただ段々と風が強くなってきて、塞いだつもりの隙間のどこかしらから時折雪が吹き込んできてイグルー内で粉雪が降ってくる。顔にかかると冷たいし、衣服に付くと水滴になってしまうので厄介。
しかもシュラフカバーを忘れたizshun、ツェルトを上に掛けて難を逃れたが(結露は免れず…)、起きてみると吹き込んだ雪で荷物の上が白くなっていた。
山頂で御来光のつもりで早起きしたがイグルー内からでも聞こえる風の轟音。
入り口塞ぎに置いていた雪のブロックをどかして外を伺う気にもなれず、しばらく待機。
夜ご飯や寝ている間はそこまで気にならなかった吹き込みも勢いを増してきたので、天井をツェルトで覆ってみたら快適に。
日の出頃、トイレ兼ねつつに意を決して外へ。
晴れてはいるが、やはり凄い強風。もし撤退するにしてもこの風では動きたくないので二度寝決定zzz。
横を通る足音や話し声で目覚めると、青空が広っており、風も少々落ち着いた模様。
通過していく登山客と挨拶し「いや今朝は暴風でねえ〜、とても歩きたくない感じでしたよ」と話すと「え、これでも弱くなった方なんですか!?」と驚いた様子。
二度寝を決めた時はほとんど帰るつもりでいたが、続々登ってくる登山客に右倣え〜で山頂アタックへw
風が止めば暑いくらいの前日同様の快晴登山に。朝は強風で日中は止むってよくあるけど、何でなんでしょうね〜。
というわけで好天絶景の山頂もごちそうさま出来まして、我が家と同じようにイグルー泊を趣味としている二人組とも出会って話が盛り上がるなど、楽しい山行となりました。
【イグルーを造ろう!! @爺ヶ岳 東尾根】
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