守門岳
- GPS
- 10:25
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,971m
- 下り
- 1,956m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高速インターから30分ちょい。 コンビニ、ガソリンスタンドはインターから少し走るとなくなるので早めに寄っておくこと。 登山口にトイレはなし。 朝8時頃に到着したが、既に車が20代ぐらい止まっていた模様。 冬季除雪点手前は車が2台通れるか通れないかぐらいの広さの道路。 手前に数十台止まっており、場合によってはユーターンが厳しいかもしれない。 止める場所に注意が必要。 雪がせり出しているので道幅はあまり広くなく、車幅によってはUターンが非常に厳しそうに感じた。 平日にも関わらず、ピーカンの天気のため人手は割と多かった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢の真ん中には穴ぼこがそこそこあり。 沢を超える場合には渡る場所の注意が必要。 気温が高くなっているため、アイゼンは必要なし。 朝一で登頂する場合には注意が必要。 基本的にはスノーシューで問題ないが、尾根道は一部急斜面なところがあるため、ツボ足に切り替える必要あり。 守門大岳から守門岳に向かうルートはスノーシューを外し、ツボ足に切り替えた。 稜線上は凍っており、滑るのは少し困難。 特に大岳周囲は斜度もきつく、つぼ足で渡るのがぶなん。 守門大岳までは多くの人が登っていたが、その先の守門岳まではほとんど人が来ていない。 行きに2人ほどすれ違っただけでその後私の後に続くものはいなかった。 登山道は基本的にトレースが十分にあり、滑走後も多数あったため、迷う心配はそこまでない。 沢によってはトレースが全く無かったため、マイナーな沢を滑走する場合には道迷いに注意する必要あり。 基本的に私が行ったルート(保久礼尾根、中津又岳ルート)以外はあまり人が入っていなかった。 踏み跡も期待できないと思われる。 |
その他周辺情報 | 周辺にはコンビニを含め、店がほとんどないため登山口数十分前にはコンビニ等で食料の調達等を済ませておくこと。 またトイレも同様に登山口にはトイレがないため、事前に済ませておくこと |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
バラクラバ
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
スノーシュー
スノーボード
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感想
以前新潟に長期出張に来ていた際に、地元のクライミングジムで、地元のクライマーに教えられ、初めてその存在を認知した。
東洋一の大雪庇。
またバックカントリーを始めたばっかりということもあり、非常に好奇心をそそられたのを覚えている。
当時は年末年始ということもあり、残念ながら機会と実力に恵まれず出張期間が終わってしまった。
それから1シーズンかけて、非圧雪コースやコース外での練習を繰り返し、やっとバックカントリーというものに慣れてきた。満を持しての挑戦。
当日は朝3時過ぎに出発し、8時頃にやっとスタート地点に到着。
片道の運転時間だけで4時間超、非常に厳しい戦いだった。
スタートからしばらく平坦な道が続く。
帰りはここ絶対滑れないだろうなというようなコースが暫く続き、少し嫌になった。
小屋までの道は平坦な道の連続。
小屋から上は斜度が出てきて、登るのも辛くなってきた。
しばらく登り進めると、木がきれ、見晴らしが非常に良くなってくる。
守門大岳からの守門岳の眺めが素晴らしい。
守門大岳から先に登る人はいなかったため、悩んだがせっかく長時間の運転をしてきたということもあり、いざ守門岳へ。
稜線上は風があり、風紋が多数見られた。
雪は締まっており、踏み抜きはあまりなし。
しばらく歩くと無事に守門岳に到着。
他のルートからの登山者は一人も見えず、一人きりの絶景をしばし堪能。
せっかくなので、夕焼けを見たいと思い、別ルートの沢を滑走することに。
コウクルミ沢を下り、しばらく行ったところで左岸尾根に復帰するルートとした。
早めに尾根に上がろうとしたが、思った以上に尾根が高く滑って尾根に上がることは断念。
諦めてしばしの登攀。
守門大岳まで登り返しと滑走を繰り返し、夕方前に到着。
守門大岳から見た夕焼けは素晴らしかった。
下りは中津又岳ルートを滑走し、保久礼小屋付近で保久礼尾根ルートに復帰、既にあたりは暗くなっていたが、むりやり登山道を滑りながら下山。
平らなルートだったため、非常に厳しかったが思ったより歩く箇所は少なかった。
登山道はぼこぼこしており、滑るのは困難であった。
夏道と合流する箇所は間違えそうになったので注意したほうが良い。
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