【過去レコ】苗場山(日本100)W:急登の後に突然現れる広大な湿原、半袖隊長、美味い水とお花畑も堪能す


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,281m
コースタイム


★新EK度数:34.705= 15.27+(1295÷100)+(1297÷100)÷2
→→→判定「新EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
【初日:2007/8/25】玉原高原・ラベンダーパークハイキング 往路)地元駅⇒高崎駅(レンタカー借入)⇒(関越道/前橋IC⇒沼田IC)⇒玉原高原センターハウス ![]() 復路)玉原高原センターハウス ![]() 【二日目:2007/8/26】苗場山登山 往路)川場村⇒(関越道/沼田IC⇒越後湯沢IC)⇒苗場山登山口 ![]() 復路)苗場山登山口 ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況![]() ★登山ポスト ![]() ![]() ☆トイレ ![]() ★駐車場 ![]() ☆下山後温泉 ![]() http://yuzawaonsen.com/04kaido.html ★飲食店 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() |
写真
感想
【記載日:2014年3月5日】
職場ワンゲル部の行事として、土曜に玉原高原を軽く散策し、日曜にメインの苗場山を登る企画。
拙者にとって苗場山は二度目。前年の11月は草紅葉の頃で、今回は花の時期に間に合うか否かのギリギリの時期だったが、雷清水のすぐ下のお花畑にはまだ花々が残っていた。
苗場山の特徴は、山頂部の広大な湿原と多数の池塘。山頂直前の急登をフーフー言いながら登っていると突然、目の前に湿原が現れる様は、やはり感動する。
三度目は赤湯から、あるいは秋山郷から登ってみたいものだ。
以下はワンゲル部山行記録より。
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早朝4時には起床のつもりが、男性陣は起きる気配なく女性陣に叩き起こされ、一日がスタート。それでも早朝5時過ぎには宿を出発し、本日の朝・昼食をコンビニにて調達し、関越道を湯沢に向かう。天気は上々にて、行く手に谷川岳らしき双耳峰がチラリと見える。長い長い関越トンネルを抜るとそこは雪国であった・・・には季節がまだ早いが、湯沢IC近くに林立するホテル・マンション群が視界に入ってくる。湯沢ICからR17を経て、登山口となる和田小屋までクネクネとした山道を走ること30分程度で登山口駐車場に到着したが、既に20台近くの車が駐車していた。
極々簡単な朝食を済まし、6時35分に苗場頂上に向け出発、7時に和田小屋へ到着、そこからが本格的な山道となる。岳人の義務である登山届けをきちんと提出し、先陣・しのぶ隊員、以下、MMSH隊員、オリーブ隊員、拙者と続き、ぶなの多い樹林帯の道に取り付く。次第に中低木の木々に代わり、下の芝、中の芝と呼ばれる休憩ポイントで一息付く。そこからは谷川を始めとして上越国境の山々が見えていたが、どれがどれだか良く分からないまま、最初のピークである神楽ケ峰2030mを通過する。
ここから一旦、150mほど下った鞍部から250m程度の急坂を登り返すのが苗場・祓川コースの特徴である。下る途中に「雷清水」と呼ばれる水場があり、汗にまみれた身体には超が付くほど冷たい水が岩間から流れ出しており、この水の美味さはその現場に行った者ではないと分からないであろう。まさに「元気ハツラツ〜、カミナリC!水(雷清水)」である。
また鞍部は風が通り抜けるためか「お花畑」となっており、色とりどりの花々が我々を歓迎してくれていた・・・のであるが、時間にすれば20〜30分程度のこの急登は、お花畑を楽しむ余裕を奪うほどであった。しかし苦あれば楽あり!で、急坂が終わると同時に、突然、広大な山頂湿原が目に飛び込むんで来た時には「感動した!」、「山をやってて良かった!」と思う瞬間の一つであろう。これが苗場の良さである。登りは4時間かかったことになるが、苗場の山頂湿原に来るのが長年の夢であったしのぶ隊員は感激の面持ちであった。苗場山頂は全く眺望がないが10時半に到達、恒例の記念撮影後、山小屋横のテラスで昼食とした。
その後、湿原の木道を赤湯方面へ向けて逍遙する。どこまで続くのか、先へ先へと行ってみたい衝動に駆られるが、今日は日曜・明日は仕事・・・なので、午後12時50分に下山を開始する。最初は皆、同じペースであったが、本格的な登山は初めてです・MMSH隊員の若さが次第に爆発⇒エンジン全開となり、残るベテラン組3人の視界の先を行くのであった。途中、下の芝での簡単な休憩を挟んで、2時間半で実質的な基点である和田小屋に到着した。
下山後は、大量にかいた汗を流さねば周囲に迷惑、下界には戻れぬため、林道とR17の合流地点すぐ傍にある「街道の湯」で身を清める。町営施設でかなりの賑わいを見せており、湯は無色透明で露天風呂あり、古谷一行(日野正平でもいいが)になりたいと思わせる状況もあった。湯でさっぱりとした後は、明日はここから新幹線通勤したいという願いも叶わず、R17⇒関越道・湯沢IC⇒同前橋IC⇒JR高崎駅とひた走る。途中、赤城IC付近で事故渋滞に巻き込まれるが軽症で済み、午後7時20分頃に無事高崎駅に到着し、其々、帰途へついた。
今回は期待の新人・MMSH隊員を迎えたが、ベテラン勢の心配は杞憂に終った。次回は登山靴を用意した上で参加したいとの心強い決意表明があったのは嬉しい限りである。また「苗場頂上湿原が見えた時」「下り終えて和田小屋が目に入って来た時」が嬉しかったとの感想を聞いたが、それは山のベテランもまた同じで、山では初心者と経験者の差は大したことない言う事ではなかろうか。
(
隊長記)
隊長も23枚目の写真のように腕を上げたら、ホールドアップのようにならないのでは
苗場・・・
懐かしい名前です
吾等の世代にとってみれば、「苗プリ」の方が通りがいいですね。
拙者は、あまりスキーをやらなかったので、その当時に行ったことはありませんが・・・。
やはり中途半端な手の上げ方を改善せんといかんですな
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