【過去レコ】茅ヶ岳(日本200)W:深田久弥終焉の山を訪ねて、半袖隊長、夏の香残る初秋の甲斐路に遊ぶ
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 763m
- 下り
- 747m
コースタイム
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13:40茅ヶ岳山頂14:45⇒女岩15:37登山口
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★新EK度数:17.255= 6.69+(704÷100)+(705÷100)÷2
→→→判定「新EK16〜24未満 比較的楽」
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
往路)地元駅⇒高尾駅⇒大月駅(レンタカー借入)⇒(中央道大月IC→韮崎IC)⇒茅ヶ岳登山口 ![]() 復路)茅ヶ岳登山口 ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況![]() ★登山ポスト ![]() ☆トイレ ![]() ★駐車場 ![]() ★下山後温泉 ![]() http://yu-pool.moo.jp/index.html ★飲食店 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() |
写真
感想
【記載日:2014年3月1日】
「ニセ八ツ」として、あるいは「深田久弥先生終焉の地」として知られる茅ヶ岳もまた地味な山の一つである。
日本200名山(もちろん甲信越100名山)ではあるが、八ヶ岳だけでなく、南アルプス・奥秩父の著名な山々がすぐ近くにあるからであろうか。
標高が2000mにも満たない低山だからであろうか?
それとも眺望に恵まれず単調な登山道だからであろうか?
以下はワンゲル部山行記録である。
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序章
今回は、もともと、以前からワンゲル部内に多かった「東北の山に登りたい」との希望を実現するために、岩手県の誇る日本百名山の早池峰山・岩手山への山行を企画したものにて、しのぶ・トンちゃん・OITY・拙者の4名が参加する予定で準備を進めていた。
しかし、出発当日(金曜夜の高速夜行バス)になって、登山初日(4日土曜)の岩手地区天気予報が雨模様となり、かつ寒冷前線の通過に伴う雷雨も予報されたことから、誠に残念ではあるが、計画中止を余儀なくされた。
一方で、関東甲信越地区の4日土曜の天気は終日晴れとの予報であったため、代替プランとして、中央線沿線の山への日帰り登山を計画し、急遽、参加者を募ったところ、しのぶ・NYYK・拙者の3名にて「ニセ八ヶ岳」の異名を持つ茅ヶ岳を目指すこととなったものである。
(
隊長)
10月4日(土)天気☀ 気温27度 『茅ケ岳(かやがたけ)』標高1,704m、登山標高差754m
大月駅に9時集合し、レンタカーを利用して茅ケ岳の登山口を目指す。メンバーはとても頼りになるしのぶ隊員・半袖隊長と私の三名です。
身支度を整えて10時45分に出発。木漏れ日がさす雑木林の道を歩く。緑あふれる林の中は樹木から放出されるフィトンチッドであふれていて、心身ともにリフレッシュ。途中の小道では山栗の可愛らしいイガが沢山落ちていて、しばらく栗拾いに夢中になる。道はゆるやかな傾斜になり少し汗ばんでくる。林道を抜けると登山道になり、水場のある女岩を目標にひたすら歩く。
汗が顔からしたたり落ちる頃やっと12時05分、女岩に到着する。岩の間から滴り落ちる水をコップに受け、一気に飲むとそれまでの汗が嘘のように引いて元気を取り戻せた。登山口付近で売っていた(無人販売所)葡萄をその水で洗い口にすると甘く、「こんなにおいしいなら帰りにお土産に買って行こう」、「でも私達が帰るころまで葡萄が残っているかしら」などと変な心配をしながら女岩を後にした。
そこからは急な登山道が続き、40分程度で敷島へと分岐する尾根に辿り着く。この周辺には花々が咲いており、疲れた体を癒してくれる。なかでもあの有名なトリカブトの花が沢山咲き誇っており、色の濃いのは毒性が強いのかなと考えながら尾根伝いの路を歩く。暫く歩くと『日本百名山』を執筆した作家の深田久弥の終焉の地があり、手をあわせて頂上を目指す。遠くに富士山を眺め、私の好きな吾亦紅や野菊を近くに見て、やっと13時35分に茅ケ岳(1704M)頂上に到着。
頂上近辺は紅葉/黄葉が始まっており目にやさしい。カップラーメンやおにぎりなどで昼食をすませ、帰り道を女岩(15時30分)まで一気に下る。そこで休憩し、おいしい水をペットボトルにつめてさらに下る。心配していた無人販売所に葡萄があったので購入して、16時35分に登山口に戻った。
韮崎市内に移動して市営温泉『ゆーぷるにらさき』に入り、疲れをさっぱりと落として帰宅の途についた。
(NJYK隊員記)
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