ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4087906
全員に公開
ハイキング
東海

高天神山〜楞厳寺山(りょうごんじさん)/山城と一等三角点

2022年03月17日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:17
距離
6.1km
登り
373m
下り
366m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:45
休憩
0:31
合計
3:16
9:38
78
高天神城跡搦手門駐車場
10:56
10:59
3
11:02
11:22
35
馬場平
11:57
12:05
49
楞厳寺山
12:54
高天神城跡搦手門駐車場
城跡内をどれだけウロウロするかによってタイムは変わると思います。高天神山の山頂標識はありませんが、西の丸(神社のあるところ)が最高峰かと思われます。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高天神城跡 搦手門(からめてもん)側の無料駐車場:史跡なので100台は停められるほど広い。トイレあります。

※駐車場は搦手門(北側)と追手門(南側)の2ヶ所がありますが、トイレがあり広いのは搦手門のほうで、周回するのにも便利な駐車場です。

バス▶JR掛川駅北口3番乗り場から掛川大東浜岡線「浜岡営業所」行又は「大東支所」行で「土方」下車、徒歩約15分(追手門口)
タクシー▶JR掛川駅南口から乗車約20分
コース状況/
危険箇所等
▶城跡 大変よく整備されています。城内にトイレ3ヶ所あり。
▶甚五郎抜け道〜楞厳寺山 両側が切れ落ちた尾根道が続きますが、注意して歩けば滑落はないと思います。急坂にはロープが張られ、ピンクテープも多数あり、迷うことはありません(ほぼ一本道)。
その他周辺情報 道の駅掛川
搦手門側の駐車場に駐車。トイレは水洗和式でペーパーもあります。
1
搦手門側の駐車場に駐車。トイレは水洗和式でペーパーもあります。
ここの他に4か所くらい駐車場あります。すべて埋まるほど人は来るのだろうか??
1
ここの他に4か所くらい駐車場あります。すべて埋まるほど人は来るのだろうか??
想像図を眺めてタイムスリップしそう。
3
想像図を眺めてタイムスリップしそう。
鳥居をくぐっていざ出発!
2
鳥居をくぐっていざ出発!
人工的な石段にちょっと萎える…
2
人工的な石段にちょっと萎える…
三日月井戸。覗いてみたけど何もいない。当時、飲料用ではなかったらしい。
1
三日月井戸。覗いてみたけど何もいない。当時、飲料用ではなかったらしい。
石段の最終地点前で両方向から矢が降ってくる(早くも討ち死に)
2
石段の最終地点前で両方向から矢が降ってくる(早くも討ち死に)
まずは左側の曲輪を攻める。
1
まずは左側の曲輪を攻める。
的矢の練習をしていたらしい場所。
2
的矢の練習をしていたらしい場所。
北斜面の奥のほうには…
1
北斜面の奥のほうには…
大河内源三郎政局が武田軍に8年間幽閉されていた石窟。見逃してはいけない場所。
3
大河内源三郎政局が武田軍に8年間幽閉されていた石窟。見逃してはいけない場所。
土塁跡があちこちに残ってる。
1
土塁跡があちこちに残ってる。
北側の景色がよく見える。
1
北側の景色がよく見える。
本丸跡。さすがに広い。
2
本丸跡。さすがに広い。
元天神社。3月最終日曜に行事が開かれるらしい。
1
元天神社。3月最終日曜に行事が開かれるらしい。
御前曲輪跡。昭和9年に模擬天守が造られるも昭和20年落雷で消失。
3
御前曲輪跡。昭和9年に模擬天守が造られるも昭和20年落雷で消失。
三の丸跡へ進む。
1
三の丸跡へ進む。
かなり下った所に現れた三の丸。城内の武将が宿営した場所らしい。
1
かなり下った所に現れた三の丸。城内の武将が宿営した場所らしい。
かわやでござる(笑)
2
かわやでござる(笑)
四阿があり、小休憩にはいい所。
1
四阿があり、小休憩にはいい所。
北東方面が一望。
1
北東方面が一望。
T字路に戻り、西方向へ。
1
T字路に戻り、西方向へ。
かな井戸の跡。柵があり近くには行けない。
1
かな井戸の跡。柵があり近くには行けない。
本日のお楽しみエリア♪武田流の山城が見れる貴重な場所。
1
本日のお楽しみエリア♪武田流の山城が見れる貴重な場所。
袖曲輪跡。
ここを通って下方に行ける。
1
ここを通って下方に行ける。
二の丸跡。
本間八郎三郎兄弟が戦死した場所。
1
本間八郎三郎兄弟が戦死した場所。
井楼曲輪跡。
堂の尾曲輪跡。難攻不落の山城も鉄砲には叶わなかったのね。
1
堂の尾曲輪跡。難攻不落の山城も鉄砲には叶わなかったのね。
高天神社でお参り。
3
高天神社でお参り。
馬場平へ続く道。
1
馬場平へ続く道。
馬場平に到着。
南方方面、御前崎。
2
南方方面、御前崎。
楞厳寺山に行く前にここでお昼休憩します。
1
楞厳寺山に行く前にここでお昼休憩します。
楞厳寺山へ行く人に向けての注意書き。登山者オンリー。
2
楞厳寺山へ行く人に向けての注意書き。登山者オンリー。
4年間に来た時にはなかった案内書き。いろいろなコースが整備されたようです。前回は林の谷池口コースで降りたんだ…。今日は萩原峠林道コースまで行きたい。
1
4年間に来た時にはなかった案内書き。いろいろなコースが整備されたようです。前回は林の谷池口コースで降りたんだ…。今日は萩原峠林道コースまで行きたい。
テーブルと椅子の間が広すぎて手が届かない。
3
テーブルと椅子の間が広すぎて手が届かない。
あっ!(カレー半分こぼす。ちゃんとお掃除しときました)
2
あっ!(カレー半分こぼす。ちゃんとお掃除しときました)
楞厳寺山の案内書き。こんな所に一等三角点があったとは!
1
楞厳寺山の案内書き。こんな所に一等三角点があったとは!
甚五郎抜け道の案内書き。馬で甲州まで。ただただすごいなぁと感動。
2
甚五郎抜け道の案内書き。馬で甲州まで。ただただすごいなぁと感動。
殿!拙者が参るゆえお待ちくだされ!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
3
殿!拙者が参るゆえお待ちくだされ!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
早くもヘロヘロ…
1
早くもヘロヘロ…
時折り現れるベンチ。気遣い無用でござる。
2
時折り現れるベンチ。気遣い無用でござる。
林の谷池コース分岐。前回下山したところ。
1
林の谷池コース分岐。前回下山したところ。
この看板も新しく出来たっぽい。
1
この看板も新しく出来たっぽい。
馬酔木が咲き始めていました。
1
馬酔木が咲き始めていました。
わー、すごい痩せ尾根だ。
1
わー、すごい痩せ尾根だ。
と思ったら後ろに道がありました。
1
と思ったら後ろに道がありました。
ず〜っとこんな感じ。時折り吹く風が涼しく気持ちよい。
1
ず〜っとこんな感じ。時折り吹く風が涼しく気持ちよい。
急坂にはしっかりロープあり。
1
急坂にはしっかりロープあり。
下りにもロープ。乾燥した滑りやすい道。
1
下りにもロープ。乾燥した滑りやすい道。
本日最大の切れ具合。それほど怖くない。
1
本日最大の切れ具合。それほど怖くない。
楞厳寺山まであと100m!
1
楞厳寺山まであと100m!
着いたっぽい。結構広い山頂。
1
着いたっぽい。結構広い山頂。
北側の眺望。
菱形?八角形なのでは?
3
菱形?八角形なのでは?
方位標。
一等にタッチさせていただく。
3
一等にタッチさせていただく。
電子レンジの登山記念帳。ユーモアたっぷり。
2
電子レンジの登山記念帳。ユーモアたっぷり。
220mと低山ですが…
220mと低山ですが…
駿河湾の景色がいいです。
2
駿河湾の景色がいいです。
20m降りてみる。
心の目でアクトタワーを眺める。
3
心の目でアクトタワーを眺める。
いざまいるまいる。
1
いざまいるまいる。
登山道の途中で林道を下ったが、余計に歩かされたような気がする、、
1
登山道の途中で林道を下ったが、余計に歩かされたような気がする、、
ジグザグのゆるい林道。
1
ジグザグのゆるい林道。
舗装路に出て、駐車場は右。登山道を最後まで歩いてもここに合流する。
1
舗装路に出て、駐車場は右。登山道を最後まで歩いてもここに合流する。
電灯のない暗い遂道を抜ける。
2
電灯のない暗い遂道を抜ける。
道端にはツクシや…
1
道端にはツクシや…
ホトケノザ
本日のご褒美、ミモザの木。きれい!
3
本日のご褒美、ミモザの木。きれい!
水仙畑も良き。
高天神城跡道標を右折。
1
高天神城跡道標を右折。
駐車場に戻ってきました!ただいま。
3
駐車場に戻ってきました!ただいま。

感想

高天神城は今川→武田→徳川と戦国時代に激しい争奪戦が行われた難攻不落の遠江の山城です。4年前に訪れた際はただの山城散策でした。今回、登山もからめて楞厳寺(ヤマレコでは楞厳地)山まで行けたことを嬉しく思います。しかも一等三角点って!行くしかないでしょう。山城好きはもちろん、1kmも続く甚五郎抜け道は、切れ落ちた尾根歩きが好きな人には楽しい登山道かと思います。スニーカーでもいいかなと思いましたが、登山靴にしておいてよかったと。抜け道すべりやすいです。山城は階段が多く、追手門まで下ればかなりのアップダウントレーニングになりそうです(行きませんでしたが)。
山城は曲輪もいいですが、私はその周囲を覗き込むのが好きです。段々に造られた横堀、どこまで下れるのか?行ってみたい(笑) 抜け道を馬を馳せて甲州まで逃げ帰った甚五郎さんですが、結局武田勝頼は援軍を出すことが出来ず、徳川に城を取られちゃうんですよね〜。所詮報われなかったのです。
ちなみに、近くの小笠山砦は徳川家康が高天神城を攻略するために作らせた六砦(見張り)の一つです。小笠山砦から高天神山が見えますので、両方セットで登ると楽しさ倍増です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:610人

コメント

mikeruさん、こんにちは。
歴史街道を歩いているようで楽しく拝見させていただきました
抜け道、甚五郎さん、山城は当地の歴史を物語るようで、山登り
とはまた違う趣があっていいなぁと思いました
拍手が上限超えです。後ほど拍手させていただきます
2022/3/18 12:05
gijinさん
コメントありがとうございます。
楽しんでもらえてとても嬉しいです。
山城はあれこれ妄想しながら歩くので、つい長居をしてしまいます。
抜け道は歴史がありながら登山要素もあり、2倍の楽しみがあってワクワクしました♪
2022/3/18 20:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら