高尾梅林巡り 🚈高尾駅〜遊歩道-関所-天神-荒井-湯の花-摺指-木下沢-小仏〜京王高尾山温泉 / 極楽湯♨

2022年03月17日(木) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 9.9km
• 登り: 288m
• 下り: 170m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:21

距離 9.9km 登り 288m 下り 171m

9:16 高尾駅
9:45 高尾山ちか道入口
9:50 9:51 高尾駒木野庭園
9:58 10:02 駒木野コース入口
10:03 10:04 駒木野バス停
10:13 10:14 駒木野の一里塚
10:28 10:29 荒井バス停
10:44 荒井バス停
10:50 蛇滝口
10:57 11:06 高尾梅の郷まち広場
11:26 摺差バス停
11:32 裏高尾バス停
11:37 日影バス停
11:49 11:59 木下沢梅林
12:09 大下バス停
12:18 小仏バス停
12:26 12:34 南浅川上流端(宝珠寺口)
12:37 小仏バス停

白状すると、梅林を巡り、その後下りて、途中山に入り、蛇滝まで登って、下りて極楽湯に向かう計画であった。しかし、疲れた。だらだら車道を歩いていると疲れるものだ。精神的にめげてくる。然もバスが否が応でも目に入る。ついつい、いいじゃないかになってくる。早く下りれば温泉に長く浸かれる、この誘惑が一番になる。

天候

晴れ時々曇り、風なく、暑かった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：08:43 新小平　JR武蔵野線・府中本町行
08:48 西国分寺　JR中央線・高尾行
09:12 高尾(東京都)
帰り：10:40 小仏/京王バス　京王バス・高01・高尾駅北口行
10:51 小名路/京王バス
15:37 高尾山口　京王高尾線・新宿行
15:59 高尾(東京都)　JR中央線快速・東京行
16:33 西国分寺　JR武蔵野線・東京行
16:36 新小平

コース状況／危険箇所等

歩きやすい道ではあるが、ルートが車道を跨ぎ、込み入っている部分がある、また移動距離が長く、最終的に辛くなる。上から下が良かったか？自転車の選択もあった。

その他周辺情報

京王高尾山温泉 / 極楽湯平日でも入館料は1000円と少々高いが、湯はいい。景色もいい。駅にほぼ直結、便利が一番。
https://www.takaosan-onsen.jp/

写真

3/17 9:29

高尾駅から山越えの道を選んでしまった。これが躓きの元。浅川中学脇初沢川に沿って歩く、梅がみごと。
高尾梅林は4.5km、旧甲州街道に点在する梅林を歩いて巡る。小仏峠近くまで登っていく。結構キツイと後からわかる。

3/17 9:42

御室社の前から京王線の線路を渡り、甲州街道にでる。

3/17 9:47

甲州街道を右に折れ、小仏川に架かる上椚田橋を渡る。この川沿いが高尾梅郷遊歩道。川が干上がっている。何処か寂しげだが、遠くに梅林が見える。遊歩道梅林へ。さあ行こう。

3/17 9:49

遊歩道まで川沿いを住宅地を抜ける。梅は満開。

3/17 9:50

遊歩道梅林に入る

3/17 9:52

平日だが、今日が満開の最終チャンス。明日から天気が崩れるのは皆知っている。

3/17 9:54

見事な梅林が広がる

3/17 9:56

2つ目の関所梅林は遊歩道から右手に折れ、旧甲州街道を抜けて左手になる。

3/17 10:00

小仏関所のあった場所、入口に山茱萸(サンシュユ)の黄色い花がみごと

3/17 10:01

梅林と言うより公園の趣

3/17 10:03

水仙が咲いていた

3/17 10:07

梅は紅白を楽しめる

3/17 10:17

川沿いに戻って天神梅林へ。以前、道に迷って、助けられた天神さまに帰ってきた。天神さまと梅は切っても切れない縁。梅は天神を導く木。遠く中国からきた。牛頭天王のご縁。菅原道真はこじつけ

3/17 10:17

高尾天満宮の碑、初沢山にある高尾天神社の菅原道真像が日本一でもこちらの方が本筋の天神さん。梅が証拠。

3/17 10:18

梅の木が旧甲州街道筋に昔は点在していたとのこと。旅人の目を楽しませていたことだろう。更に昔はこの天神さまの梅の木が元になったのでは？

3/17 10:28

3つ目の荒井梅林は丘の上、旧甲州街道に出て、みどり幼児園を折れて向かう

3/17 10:30

トンネル抜けて

3/17 10:35

荒井梅林から高尾山が望める

3/17 10:38

眼下には天神梅林が望める

3/17 10:40

梅林には入れないが、梅林を通して山の景色を楽しめる

3/17 10:55

飾り気のない梅林

3/17 11:04

下りて元の小仏川沿いに戻る。天神梅林から高尾梅の郷まちの広場に向かうが、何も店は出ていない。寂しいものだ。コロナが収まるであろう来春を期待したい

3/17 11:07

湯の花梅林も入れない。外からのみ。

3/17 11:10

するさし梅林は広場になっており、起伏ある丘に植えられている梅の花々を楽しめる。

3/17 11:15

景信山を遠く望む。梅の白き花に映える

3/17 11:16

ここはのんびりゆっくり梅の花と香りを楽しめる。

3/17 11:17

紅梅もいい

3/17 11:19

雪のような梅の花

3/17 11:23

小仏川沿いからするさし梅林を望む

3/17 11:46

木下沢梅林までが遠い。車道をだらだら上り続ける。これで精神的にめげる。バス停が嫌でも目に入る。弱みにつけ込んでくる。木下沢はこげさわと読む。一番広い梅園で、梅の飢餓1400本植えてあると言う。梅のみである。迫力はあるが、何せ煩い。高速道路脇なので、興ざめする。然も隣は高速道路の拡張工事中なので、更に煩い。早々に引き上げることになる。

3/17 11:48

富士見台が近い。

3/17 11:57

メインは白梅

3/17 11:58

春の空に白梅が映える。

3/17 12:10

木下沢梅林を出て、小仏川沿いに、小仏梅林を求めて更に上に向かう。何処にあるのか、下りてくる登山者に聞いてもないと言われてしまった。何気に川沿いに走る中央特急と梅の写真を撮る。何とこの木々が小仏梅林だと後から知った。小仏バス停でおばさまたちに聞くと上のお寺の中に小さく梅林が見えると言われた。寺に向かう。寶珠寺である。

3/17 12:26

旧街道沿いのお寺、趣はある。

3/17 12:30

丘の上に広がる墓場から梅に囲まれたお寺を撮る。一応これで満足し、バス停に戻るとバスが待っている。後二分で発車、めげた。乗って下りることとした。

3/17 15:33

バスを甲州街道に入る所で下車、極楽湯に歩いて向かうこととした。高尾山口駅近で、乗る時間ぎりぎりまで風呂に入れる。これはいい。今日はこれまでという感じになるものだ。1000円と高いが何せお湯がいい。ぬるぬるのアルカリ温泉。透明なお湯だ。景色もいい。外湯がメインの温泉だ。また高尾に来たら入りたいと思わせるところがある。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

装備

個人装備

ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル

感想

ucan

八つの梅林を一応巡れた。それぞれ特長があり、楽しめる。自転車の方が良いかもしれないと思われた。今回温泉に入ることに重きを置いたので、自転車は家からの往復に時間がかかるのでやめた。温泉は今まで何度も近くまで来ていて立ち寄れていなかった。どうしても行ってみたかった。梅林は車道沿いにあるので、あまり環境的にいいとは言えない。梅の迫力はあるが、特に木下沢梅林は高速道路や工事の騒音が興ざめさせる。もう一度と思わせたのはするさし梅林である。のんびり梅林を眺め、酒でも飲みたいと思わせる広場にある。景信山が望めるのがいい。小仏川もいい。川沿いの景色もいい。来年こそ、コロナ禍が去り、梅の下酒をのんびり飲みたい。温泉もいい。駅や山に近いのもいい。また来たい。そんな梅林だった。