百名山「荒島岳」勝原コース


- GPS
- 08:10
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
8:05 リフト終点
8:35 トトロの木
9:55 シャクナゲ平 10:10
11:45 荒島岳
(途中で昼食を作る)
13:30 シャクナゲ平
14:30 リフト終点
15:10 駐車場着
天候 | 朝は小雪が舞うも歩き出したら青空が、、でも頂上では真っ白でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道158号線を九頭竜方面へ走らせ、旧勝原スキー場に車を止める。 駐車場は国道入口から上と右があり、右へ車をすすめるとポストのある駐車場へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
電話ボックスが登山ポスト。 帰りパトカーが来たのでなんだろうと思っているとこのポストを点検していました。 さすが百名山。ここは登山ポストも管理されているようです。 |
写真
感想
絵本読みボランティアのMa女史によると結構大変なコースらしい。
調べてみると、急な階段の連続と鎖。冬場はアイゼンが必須。
行けるんだろうかと不安を感じながら4時半家を出発。
朝7時から登山開始しました。
登るなら冬!
と言っている方が多いようで納得しました。
全面雪で急な階段も鎖もありませんでした。
しかも人気のコースで、駐車場には県外ナンバーが結構おられ、トレースはしっかり。
背中に背負ったスノーシューは出番がないままでした。
リフト終点まで1時間かかります。
そのあとの林の中も結構距離がありました。
(行きはそう思わなかったんですが、帰りに実感しました。)
シャクナゲ平につくと3パーティくらいの方が準備中。
一人で林の中をずっと歩いていると、人が集合しているとホッとします。
ここでアイゼンを付け出発。
急なのは覚悟していたので、ゆっくり歩きます。
前荒島以降はアイゼンがないと危なそうで、
アイゼンを持ってこなかったので今日はここまでという方もおられました。
初めてのアイゼンなのですが、快適です。
ゆっくり歩いていたせいか、
どこが急な「もちが壁」なのか分からないまま到着してしまいました。
急な登りには氷でなくてもアイゼンは有効ですね。
こんなに便利なものだとは今まで知りませんでした。
ここでもスノーボードを担いで登っておられたツワモノがいました。
急な斜面をボードで滑って歓声を受けていました。
リフトの所に置いてこようとも思ったけど担いできたそうです。
すごいですね~。
このコースは旧スキー場を1時間歩いてくるので、
帰りだけでも何か滑るものがほしいと思わせてくれるところです。
林の中のトレースにもスキー跡が結構ありました。
出発時には晴れ間が広がっていましたが、頂上付近は真っ白。
しかも強風でした。
気温はマイナス10度でしたが、風が強いのでもっと寒く感じます。
しばらく待っていましたが晴れないので帰ることにしました。
夏靴で登っている私にはここが限界か、
初めて足の指先が寒さで動かないということを体験しました。
服装もいつも普段着にスノボのウエアなのですが、体温管理の限界を感じました。
下はGパンだけ、上はフリースを着込んでいて、すぐ熱くなって、
脱いだらすぐ寒くなって、の繰り返し。前のファスナーを下げての調整です。
「山道具 選び方使い方」(高橋庄太郎さん)という本を買ったのですが、
山道具の進化に驚きました。
服装も山用品を少しずつ揃えていこうと思いました。
帰り道で晴れ間が広がってきたので、どんどん降りるのがもったいなく、
急坂の途中でお湯を沸かしてラーメンを作っていました。
おにぎりを入れたラーメンを食べていると、
道ではない急斜面から人が現われびっくり。
よくこんなところを登って来たものだと感心しました。
すごい急なんです。
でもトレースがしっかりあるので大丈夫なのですが、
そのおじさんは、それじゃ面白くないからと、
道なき急坂をラッセルして登って来たのでした。
すごい方がいるもんです!
帰りの途中の林の中で、晴れ間から白山が見えました。
周りの山より一段高いさらに上の雲の上に、
真っ白な白山が浮かび上がっていました。
古来から信仰の対象になっている山というのが分かる気がしました。
前回の取立山より、行きも帰りも1時間ずつ長いコースでしたが、
不思議と疲れていません。
ちょっと山体力がついてきたのかな~
百名山、2座目達成となりました。
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