お手軽傘山のはずが・・やっぱりラッセル地獄
- GPS
- 06:56
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 896m
- 下り
- 891m
コースタイム
13:25傘山-15:00御嶽山-15:20駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません、ただ小ピークをすぎての傘山へのトラバース区間はたくさんの小さなデブリがあって、登山道が不明確でした(トレースをつけましたので大丈夫) 水場付近?だと思いますが雪が深く空洞になっています、我々2人が落ちて苦労しましたので注意です。 スノーシューでも結構埋まりました。 稜線上は吹きだまり等あって歩きにくくなっています。 |
写真
感想
大雪から1週間、朝は気温マイナス10℃以下が続いています。
この日も朝は寒さが厳しかったものの、すばらしい快晴の天気です。
そろそろ雪もしまって歩きやすくなったのでは、それに近場の山ならトレースもあるかもと思い飯島の傘山に決定しました。
ここは正月に登りましたが、その時は天候がいまいちで眺望も良くありませんでした.
今回は眺望が期待できそうです、ルートも別にして御嶽山経由の尾根コースにしました。
先週の日曜日にN君と二人で守屋山に挑戦しましたが、大雪でラッセルしながら林道を2kmほど行った登山口まで3時間、そこで時間と体力が無くなり、あえなくリタイアしました。
今回はトレースさえあれば楽勝、無くてもスノーシュー4名、アイゼン1名の総勢5名ですので、ラッセルを替りながらいけばなんとかいけそうだと思っていました。
登山口からトレースがあったので、楽勝気分で登っていきました。
しかし1時間もしないうちにトレースが無くなってしまいました。
しばらくはみんなでラッセル交代で行きましたが、期待の20代若手のI君がへたれて戦力外、もうひとりのH君もラッセルは嫌だと言い出す始末です。
本来一番期待できるA君は、H君にスノーシューを貸してしまったため自分はアイゼンです。
そのためスノーシューの跡を登りますが、それでも踏み抜き地獄です、
もがいてもいがいて距離があき、最後尾を息絶え絶えに登る結果になってしまいました。
結局後半のきつい部分は、自分とN君二人でほとんどをラッセルしました。
とにかく稜線上は吹きだまりが多くて沈みます、斜面がきつい所は深雪のぼこぼこした中を四つんばいで登りました。
ロープがあるところはロープを掘り出して腕力に任せて体を引き上げました。
山頂直下100Mまでの登りが特にきつかったです。
全身運動で駈けあがった感じです、山頂に着いたら疲労困憊でした。
4時間弱でたどり着いた山頂からの景色は素晴らしく、正月来たときは見れなかった田切岳の勇姿を拝見できました。
後の中央アルプス南部の迫り来るような山容と、正面の開けた伊那谷にくっきり聳える南アルプスの山々、それに抜けるような真っ青、素晴らしい景観を充分に堪能しました。
他のメンバーは、傘山はみんな初めてでした。
素晴らしい眺望に、こんな良い山が身近にあったことを驚いていました。
傘山に登るなら、少し時間が掛かるけど御嶽山経由のコースのほうがいいかもと思いました。
コメント
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こんばんわ、
途中までのトレース、たぶん私だと思います。。。
5人で奮闘の登頂、おめでとうございます。
こちらは単独だったこともあり、途中であっさりアキラメました。。。
「傘山」からの伊那谷・中アの展望、ヨカッタですね
私も手軽な山として気に入っています
ではまた頑張ってください
hiderinさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
そうですが、前日行かれたのですね。
途中までのトレースありがとうございました。
助かりました!
あるとないとでは時間も体力も全然違いますよね。
同じ地元の方のようですので、どこかでお会いすることもあるかと思います。
そのときは宜しく願います。
大雪もだいぶ無くなってきました、春を感じる季節ですね。
お互いにたのしい山登りをしましょう。
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