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Yamareco

記録ID: 409230
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雪山ハイキング
中央アルプス

お手軽傘山のはずが・・やっぱりラッセル地獄

2014年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:56
距離
7.0km
登り
896m
下り
891m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:25駐車場-8:45御嶽山-9:00岩間山城跡-10:13小ピーク-12:10傘山山頂
13:25傘山-15:00御嶽山-15:20駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御嶽山登山口の駐車場は一部除雪してあります、車5台ほどならOK
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません、ただ小ピークをすぎての傘山へのトラバース区間はたくさんの小さなデブリがあって、登山道が不明確でした(トレースをつけましたので大丈夫)
水場付近?だと思いますが雪が深く空洞になっています、我々2人が落ちて苦労しましたので注意です。
スノーシューでも結構埋まりました。
稜線上は吹きだまり等あって歩きにくくなっています。
駐車場はこんな感じ、支度をして出発です
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2/23 8:23
駐車場はこんな感じ、支度をして出発です
登山口は民家の横から、鹿柵を明けて行きます。
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2/23 8:23
登山口は民家の横から、鹿柵を明けて行きます。
登山口から15分ほどで三の松 このあたりから立派な松が迎えてくれます。
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2/23 8:23
登山口から15分ほどで三の松 このあたりから立派な松が迎えてくれます。
トレースがあって助かります。
これなら楽勝かと進みます。
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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トレースがあって助かります。
これなら楽勝かと進みます。
岩間氏の城跡です。
ここから先でトレースが無くなりました。
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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岩間氏の城跡です。
ここから先でトレースが無くなりました。
先頭を交代しながら登ります。
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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先頭を交代しながら登ります。
稜線上は吹きだまりが出来ていてぼこぼこです。
雪も深くなってきました。
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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稜線上は吹きだまりが出来ていてぼこぼこです。
雪も深くなってきました。
出発して1時間半、なかなか標高があがりません。
まだ1200m、これから450mまでさらにラッセルかと思うと気が滅入ります。
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2/23 8:23
出発して1時間半、なかなか標高があがりません。
まだ1200m、これから450mまでさらにラッセルかと思うと気が滅入ります。
唐松の向こう山頂が見えています
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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唐松の向こう山頂が見えています
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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小ピークからの下り、結構急で雪が深い
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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小ピークからの下り、結構急で雪が深い
急斜面は小さなデブリばかり
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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急斜面は小さなデブリばかり
小ピークから水場へのトラバース、登山道をロスト、やぶこぎでぼろぼろになりました。
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
2/23 8:23
小ピークから水場へのトラバース、登山道をロスト、やぶこぎでぼろぼろになりました。
水場から稜線に上がります
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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水場から稜線に上がります
山頂までの稜線、ここのラッセルがきつい・・
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂までの稜線、ここのラッセルがきつい・・
少し視界が開けてきました
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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少し視界が開けてきました
南アルプスが見えます
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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南アルプスが見えます
急な稜線を通過しました、山頂は目の前です
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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急な稜線を通過しました、山頂は目の前です
最後の踏ん張り
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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最後の踏ん張り
木々の間から中央アルプスがのぞきます
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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木々の間から中央アルプスがのぞきます
あと20m
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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あと20m
登ってきた稜線のトレース
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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登ってきた稜線のトレース
A君はアイゼンで来ます、スノーシューの跡でも膝上まで沈んで息絶え絶えに登ってきました。
ごくろうさんです。
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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A君はアイゼンで来ます、スノーシューの跡でも膝上まで沈んで息絶え絶えに登ってきました。
ごくろうさんです。
山頂からの眺望、雲一つ無い良い天気です。
南アルプス方面、正面に塩見、右に荒川三山、赤石
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂からの眺望、雲一つ無い良い天気です。
南アルプス方面、正面に塩見、右に荒川三山、赤石
左に濃鳥、間ノ岳、北岳、仙丈、甲斐駒
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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左に濃鳥、間ノ岳、北岳、仙丈、甲斐駒
赤石より南、聖方面
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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赤石より南、聖方面
北方面
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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北方面
田切岳を正面に右は空木、左に南駒、仙崖嶺
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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田切岳を正面に右は空木、左に南駒、仙崖嶺
さらに越百
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さらに越百
山頂は我々しかしません、静かな穏やかな時間を満喫します。
2014年02月23日 08:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂は我々しかしません、静かな穏やかな時間を満喫します。

感想

大雪から1週間、朝は気温マイナス10℃以下が続いています。
この日も朝は寒さが厳しかったものの、すばらしい快晴の天気です。
そろそろ雪もしまって歩きやすくなったのでは、それに近場の山ならトレースもあるかもと思い飯島の傘山に決定しました。

ここは正月に登りましたが、その時は天候がいまいちで眺望も良くありませんでした.
今回は眺望が期待できそうです、ルートも別にして御嶽山経由の尾根コースにしました。

先週の日曜日にN君と二人で守屋山に挑戦しましたが、大雪でラッセルしながら林道を2kmほど行った登山口まで3時間、そこで時間と体力が無くなり、あえなくリタイアしました。
今回はトレースさえあれば楽勝、無くてもスノーシュー4名、アイゼン1名の総勢5名ですので、ラッセルを替りながらいけばなんとかいけそうだと思っていました。

登山口からトレースがあったので、楽勝気分で登っていきました。
しかし1時間もしないうちにトレースが無くなってしまいました。
しばらくはみんなでラッセル交代で行きましたが、期待の20代若手のI君がへたれて戦力外、もうひとりのH君もラッセルは嫌だと言い出す始末です。
本来一番期待できるA君は、H君にスノーシューを貸してしまったため自分はアイゼンです。
そのためスノーシューの跡を登りますが、それでも踏み抜き地獄です、
もがいてもいがいて距離があき、最後尾を息絶え絶えに登る結果になってしまいました。

結局後半のきつい部分は、自分とN君二人でほとんどをラッセルしました。
とにかく稜線上は吹きだまりが多くて沈みます、斜面がきつい所は深雪のぼこぼこした中を四つんばいで登りました。
ロープがあるところはロープを掘り出して腕力に任せて体を引き上げました。
山頂直下100Mまでの登りが特にきつかったです。
全身運動で駈けあがった感じです、山頂に着いたら疲労困憊でした。

4時間弱でたどり着いた山頂からの景色は素晴らしく、正月来たときは見れなかった田切岳の勇姿を拝見できました。
後の中央アルプス南部の迫り来るような山容と、正面の開けた伊那谷にくっきり聳える南アルプスの山々、それに抜けるような真っ青、素晴らしい景観を充分に堪能しました。

他のメンバーは、傘山はみんな初めてでした。
素晴らしい眺望に、こんな良い山が身近にあったことを驚いていました。

傘山に登るなら、少し時間が掛かるけど御嶽山経由のコースのほうがいいかもと思いました。

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コメント

登頂おめでとうございます。
こんばんわ、
途中までのトレース、たぶん私だと思います。。。
5人で奮闘の登頂、おめでとうございます。
こちらは単独だったこともあり、途中であっさりアキラメました。。。
「傘山」からの伊那谷・中アの展望、ヨカッタですね
私も手軽な山として気に入っています
ではまた頑張ってください
2014/2/26 21:58
hiderinさん
hiderinさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。

そうですが、前日行かれたのですね。
途中までのトレースありがとうございました。
助かりました!
あるとないとでは時間も体力も全然違いますよね。

同じ地元の方のようですので、どこかでお会いすることもあるかと思います。
そのときは宜しく願います。

大雪もだいぶ無くなってきました、春を感じる季節ですね。
お互いにたのしい山登りをしましょう。
2014/2/28 16:23
プロフィール画像
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